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何とは書きませんがいつか観たお芝居、名の知れた俳優さんががつんと出てて、オリジナルのお話で何作もやってる劇団さんで、ギャグもありつつ骨太なシリアスな物語で、でもなにがこんなに面白くないんだろうな、なんて思った舞台がありました。
 劇団☆新感線さんを観てると、何より優れているのはテンポと演出だなあと思います。その上お話も面白いから困っちゃうんだけど…。同じお話を新感線さんがやるのと、そうじゃないのと、きっと比べると恐ろしいほど差がでる気がする。何作も観てれば毎回同じなんだよ、演出も。でもかっこいいSEでしゃきっとキメを作ると、とんとん、と巻き込まれていく感じ。

 そういや『キルラキル』もほんとそうで、ストーリーだけを抜書きしてみると、ほんと色んな作品をパクったというかオマージュというか、それありきなのでストーリー自体はほんとどこにでもある感じなの。父の仇討ちのため、手がかりの武器を片手に単身乗り込む主人公、とか、隠された血縁の秘密、とか、敵は外宇宙から来た生命体で…とか。どこにでもありそうな設定。今までに見たようなお話。
 だからあのアニメがめちゃくちゃ面白かったのは、物語じゃあ、ないんだなあ…。ジョジョアニメもそう。テンポがいい。ヒットするかどうかって、数え切れないほどの作品が世にあり出尽くしてる昨今、実は物語なんじゃなく、そのへんなんだと思う。
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