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 突然ですが舞台BASARA瀬戸内のことを考えてて追記。元親のことについて。

 3の元親は、それまでの私のイメージからすると、バカっぽすぎました。2までのイメージは、もっと怖い人だった。西海の鬼。人の領域から外れたような、鬼と呼ばれる男。どんな残酷なことでもできる人のようなイメージをもっていた。あのねえ、2で毛利をプレイヤーで元親と戦って負けたとき、元親が笑いながら「たまには俺が海に花を手向けてやる… な?それでいいだろ?」て言ったの。いや実はこのせりふ、多分汎用台詞で、毛利限定の台詞でも勝利台詞でもないんですけど! 初めて聞いた時の衝撃が大きすぎて、こんだけ同人的に(笑)ペア扱いの、因縁の深い相手に、長く戦ってきた相手に、このドライさ、さすが鬼やなあ、っていたく感銘を受けたんですよ。相手殺しといてそれでいいだろ? って有無を言わさず自己完結ていう。実際には違うんだけど、私が見たのはそうだったの!

 だからなんか3の元親は考えなさすぎるし人が良すぎるし、ちょっとイメージとは違ったなって思いました。でもこの元親緑ルートの最終戦の一連のやりとりはまた中々いい。毛利と戦いながら、この戦いが終わったら、あんたのことは綺麗さっぱり忘れてやる、って言い放つ。松永に「何も持っていない」ことを指摘されて激昂する毛利だもの、この台詞は刺さる。ていうか毛利が怒るのって、「やーいお前ぼっち!」って言われた時だけだよねww
 でも、倒されたあとの毛利が、なにもない暗闇の中、なにもない空しさに襲われながら、だがこれが我が求めていた完璧なる世界だ、とするのは、またいいですね。この人の複雑さというかなんというか。
 などとつらつらと考えてました。DVDはよ。


 そして。
 ジョジョアニメ2部も良すぎる。良すぎる…。1部と全然音楽の雰囲気を変えてあるのがすごいいいー。かっけええー。新OPは来週までのおあずけのようですが、続投のED。画像が変わってて、1部EDのラストの石仮面から今度は始まる、というのが憎いぃぃいいい。縦スクロールも憎いし、じょ、ジョナサンから始まるってのがまた憎すぎるッッッ。見れば見るほど、ジョナサンの人柄の高潔さが素晴らしいなと思わされる1部アニメだったので、そのジョナサンが、ジョセフに、バトンタッチというか手を打ちあわす絵だったのですよ! あるはずのなかった祖父から孫へのバトンタッチを描いてくれるだなんて憎すぎるー! 早世したジョナサンの、でも遺志は受け継がれてるっていう象徴のような。その血の運命。黄金の精神。未来への遺産。誇り高き血統! ジョジョを象徴してきたそんな言葉たちが思い浮かんでくる、素敵な2部EDでした…。
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