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X-MENの最新作『フューチャー&パスト』公開終了間近ということで、大急ぎで3以降の全部を通し、どうにか滑り込みで間に合いました! 面白かったー! ので、順に感想。


『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』

 アクションキレッキレやけどポエミーでセンチメンタル。3がちょっとなんかうーんって感じがあって、そのスピンオフだなんて、あんまり期待してなかったんだけど案外面白かった…意外と。いくつか、え? って思うとこもあるんだけど。
 オープニングで主人公二人が100年以上の長い間戦場を転々とする、の描写がクールでスピーディーでした! 出てくるミュータントたちも、近接格闘系の能力が多くて、嵐を呼んだりビーム炸裂したりっていう飛び道具系じゃないので、今までのX-MENとは違う感じだけど単純にアクションとして見応えがある。割と面白かったです。期待してなかったから余計に。



『ウルヴァリン: SAMURAI』

 これはギャグってことでいいんですよね?笑

 日本人的にはどういう気持ちで観ればいいんですかねこれ…。日本人じゃなかったらどういう気持ちで観るんですかね。クールジャパン? ニンジャスレイヤー?
 いやトンデモな日本は全然いいんですよ。外人の描く日本ってクールだよね!笑 キルビルとかさ。だのに特典映像で監督が「よくあるおかしな日本にはしたくなかった」って言ってて、えっ! って声でたよ私。えっ。お前はいったい何を言っているんだ。アイエエエエ! ニンジャ!? ニンジャナンデ!?
 おかしくなって当然なんだからそこは気にしなくていいよ。クールジャパン張り切って描いていこうよ。

 そういう笑い(え?)をおいといても展開がだるくて、なに映画なんだこれは…。

 ジーン・グレイとサイクロップスとの三角関係は変な終わり方してるからさーなんかあんな風に出てこられても反応に困るよね! ていうかローガンの、女に手が早いとこが割と好きなんで、そんななかでジーンだけが特別みたいにでてこられてもうそつけーって思う(笑)。もちろん、ちょっと好きだった彼女をあんな風に喪った後ではそりゃあ気持ちも塞ごうもんだが、なんかすごく運命の恋人みたいに描かれてて違和感。
 ヒュー・ジャックマンの片言の「イタダキマス」と真田広之がかっこよかったから(別にかっこいい役ではないが)いいやもう。あとラストはたぎった。たぎったー!!
 まあそんなこんなで、映画として面白かったかと言われればうーんと苦笑いを返すしかありません。別にいいんだけど。内容はすぐに忘れそうな気がします…。
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