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ほんっとーに興味ひかれなかったんですけど、無事に成績が良くないようで、供養お布施のつもりで観てきました。ファンとして観とかなきゃと思いつつもしかしたらこのままスルーしちゃうかもと思ってたほどだったんですが、収入いまいちときき、公式で冒頭13分ほどの映像をネットで公開してブッ叩かれたりしててハードルが下がりきったので(笑)急にみる気になった。
以下ネタバレ。
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驚くほどちゃんと作っててほんと驚いた。台詞に変な改変がほとんどなかったことはまず評価したい。音楽もCGも、あと海外ロケにしたのは正解な気も。あれが日本の街並みだと、ほんとただの不良高校生のコスプレ映画さに拍車がかかったと思う。いい感じに非日常になったんじゃないでしょうか。物語の面白かった、良かったところってのは、原作の元々もってるとこなんだけど、それを損なっていなかったのはよかったように思います。それから俳優たちも最大限の演技をしていて、表情とか、カット割りとかもあわせて、こう、意味をちゃんと伝えたい、という意思を感じる。
ちゃんとしてました。個人的には脳筋なので(笑)、心理描写的なシーンが長くてちょっとたるく感じた。戦闘始まったらすごくテンポよくて、アンジェロ戦後半とかすごくよかったです。
すごく、ちゃんと描こうとしていて、4部の恐怖感、ひたひたと迫りくるサスペンス的な部分、そういうのも確実に取り入れて描写しようとしていて、でも、結局原作がそういうとこ素晴らしすぎて超えられはしないし。映画ならではの要素が少しあって、アンジェロと虹村形兆が、自分たちの父親を話題にするところが、終盤への伏線のようにもなっていて、きれいだなと思ったし。山岸由花子が最初から康一くんのことを好きなのはほんとはちょっとおかしくて、平々凡々な気弱な少年が、スタンドに目覚めて、すごく内面の成長をして、だから見る目のある由花子は急に彼にときめくはずなんだけど。でも勇気ある少年だったことには違いないので、まあ別にいいか。由花子さんがいないと、この映画仗助の母ちゃん以外に女キャラいないしな。
康一くんの覚醒シーンは卵が落ちたとこで映画館で笑いも起こってました! 億泰が仗助に助けられて、なんでだなんでだとたずねるところとかは、もっと面白くしても良かったかなー。ああいう、ちょっといいこと言うシーンのとこがなんかたるい。
俳優さんたちはほんとマックスの芝居をしていて良かったです。山﨑賢人が仗助のイメージかどうかはわかんないけど、伊勢谷友介演じる承太郎さんには結構期待してたんですがやっぱりかっこよかったし。伊勢谷友介は『あしたのジョー』くらいしか観たことないのですがあれほんっとすごくて素晴らしかったの覚えてますが、彼の承太郎さんの演技はすごく的確。出会ってすぐのシーンで、頭を下げる仗助に戸惑う表情、下がる頭を追って視線が上下するところ、素晴らしかったー。とくに承太郎さんと億泰は声の演技がアニメのイメージそのままですごく良かった! 國村隼さんとかはなんかもうずるいので評価しない(笑)。ずるい。
まあでもそれでも、伊勢谷友介でもコスプレ感はあった…。かっこよいコスプレ…。
でもまあ、それは扮装写真が発表されたときに一旦乗り越えてるので、まあ大丈夫です。
で、これ、原作知らなくて理解できるんですかね。
というのも、やっぱり承太郎さんの存在と登場があまりに唐突すぎて説明不足すぎて。終盤、「弓と矢」の説明でジョースター家とディオの因縁とか、承太郎さんがどういう人なのかとかの説明を、形兆か承太郎さんの口から明かすのかな、とか思ったんですけどー。謎なまま終わった。虹村父が不死身な理由も割愛。うーん。
こんなにちゃんとしてるのに、それと面白いかどうかっていうのはまた別というか、これ…で…稼げるかどうかは微妙かなと思う。
こんなにちゃんとしてるのに、実写化して正解だった! という部分は、やっぱりそんなに見当たらない。
こんなにちゃんとしてるのに、やっぱり、うはwwコスwww感は否めない。
こんなにちゃんとしてるのになー!
ハードルガン下げしたせいで、なんかよくできた映画だった気すらしてきてる。錯覚かなあ(笑)、でも2ができたら観にいこうとは思ってます! ちゃんとしてたってだけで、ある意味充分でした。
以下ネタバレ。
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驚くほどちゃんと作っててほんと驚いた。台詞に変な改変がほとんどなかったことはまず評価したい。音楽もCGも、あと海外ロケにしたのは正解な気も。あれが日本の街並みだと、ほんとただの不良高校生のコスプレ映画さに拍車がかかったと思う。いい感じに非日常になったんじゃないでしょうか。物語の面白かった、良かったところってのは、原作の元々もってるとこなんだけど、それを損なっていなかったのはよかったように思います。それから俳優たちも最大限の演技をしていて、表情とか、カット割りとかもあわせて、こう、意味をちゃんと伝えたい、という意思を感じる。
ちゃんとしてました。個人的には脳筋なので(笑)、心理描写的なシーンが長くてちょっとたるく感じた。戦闘始まったらすごくテンポよくて、アンジェロ戦後半とかすごくよかったです。
すごく、ちゃんと描こうとしていて、4部の恐怖感、ひたひたと迫りくるサスペンス的な部分、そういうのも確実に取り入れて描写しようとしていて、でも、結局原作がそういうとこ素晴らしすぎて超えられはしないし。映画ならではの要素が少しあって、アンジェロと虹村形兆が、自分たちの父親を話題にするところが、終盤への伏線のようにもなっていて、きれいだなと思ったし。山岸由花子が最初から康一くんのことを好きなのはほんとはちょっとおかしくて、平々凡々な気弱な少年が、スタンドに目覚めて、すごく内面の成長をして、だから見る目のある由花子は急に彼にときめくはずなんだけど。でも勇気ある少年だったことには違いないので、まあ別にいいか。由花子さんがいないと、この映画仗助の母ちゃん以外に女キャラいないしな。
康一くんの覚醒シーンは卵が落ちたとこで映画館で笑いも起こってました! 億泰が仗助に助けられて、なんでだなんでだとたずねるところとかは、もっと面白くしても良かったかなー。ああいう、ちょっといいこと言うシーンのとこがなんかたるい。
俳優さんたちはほんとマックスの芝居をしていて良かったです。山﨑賢人が仗助のイメージかどうかはわかんないけど、伊勢谷友介演じる承太郎さんには結構期待してたんですがやっぱりかっこよかったし。伊勢谷友介は『あしたのジョー』くらいしか観たことないのですがあれほんっとすごくて素晴らしかったの覚えてますが、彼の承太郎さんの演技はすごく的確。出会ってすぐのシーンで、頭を下げる仗助に戸惑う表情、下がる頭を追って視線が上下するところ、素晴らしかったー。とくに承太郎さんと億泰は声の演技がアニメのイメージそのままですごく良かった! 國村隼さんとかはなんかもうずるいので評価しない(笑)。ずるい。
まあでもそれでも、伊勢谷友介でもコスプレ感はあった…。かっこよいコスプレ…。
でもまあ、それは扮装写真が発表されたときに一旦乗り越えてるので、まあ大丈夫です。
で、これ、原作知らなくて理解できるんですかね。
というのも、やっぱり承太郎さんの存在と登場があまりに唐突すぎて説明不足すぎて。終盤、「弓と矢」の説明でジョースター家とディオの因縁とか、承太郎さんがどういう人なのかとかの説明を、形兆か承太郎さんの口から明かすのかな、とか思ったんですけどー。謎なまま終わった。虹村父が不死身な理由も割愛。うーん。
こんなにちゃんとしてるのに、それと面白いかどうかっていうのはまた別というか、これ…で…稼げるかどうかは微妙かなと思う。
こんなにちゃんとしてるのに、実写化して正解だった! という部分は、やっぱりそんなに見当たらない。
こんなにちゃんとしてるのに、やっぱり、うはwwコスwww感は否めない。
こんなにちゃんとしてるのになー!
ハードルガン下げしたせいで、なんかよくできた映画だった気すらしてきてる。錯覚かなあ(笑)、でも2ができたら観にいこうとは思ってます! ちゃんとしてたってだけで、ある意味充分でした。
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