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ジョジョ4部アニメ

 まとめて見た。音楽かっこいいなくそっ! 作画の感じまた変わった? 3部はリアルな感じだったけど、背景のポップさにあわせてるのかな? 1、2部の頃に戻ったような。4部のまずなにが良いかって、アンジェロが家族を狙うというエピソードが冒頭だってとこだと思います。これは中盤だと普通のお話になっちゃうとこだけど、まだ丈助の性格もつかめてないころに登場するってのがいい。
 ジョジョのどの部が一番面白いか、は、永遠に答えのでない問いだけれど、一番好きなエピソードなら、私は4部のネズミ狩りの話なのではやくみたいなー!
 久しぶりに見たからピンときてなかったけど、なんか普通のアニメっぽくなったなか全体に? 書き文字も少なくなった気がする…ていうか神風動画のopじゃなくなっただけでこんなに濃さが薄れるんかww 90年代(作中の時間軸)アニメ風、みたいなそれ自体は嫌いではないけど。今のところ、1話冒頭の入り方はすごい良かったけど、それ以外はすごく普通ー。もっとひたひたと迫り来る恐怖感とかを所望する。
 声の演技も割と軽いめ…? 小野友樹梶裕貴とかって最近のアニメっぽすぎて。悪くは全然ないんですけど今っぽすぎる! 虹村形兆が濃くてよかったな…洋画の吹き替えっぽさ。ゲームで梶さんのやってたジョニィの「レッスン5はこのために…」という、予告PVでも使われていた台詞、あの演技の悲壮感が最高だったので、今後SBRまでアニメになっても、もう梶さんでは聞けないのかーとかは残念。
 山岸ゆかこ回は割と良かった…こういう、日常回が良いのがジョジョにいいとこだよなー! すげえ圧迫感のある女よのうwww 露伴先生回もよかった!


『ウォッチメン』

 私割と、話が詰め詰めでないとダレて観る気が失せるほうみたいなので、この監督すごく、スローモーション多用するじゃないですかー。それだけでもう若干、あと20分短くなるんちゃうかって思っちゃうのー。でも映像美に偏執狂的なこだわりを感じる。それをみせたいがためのスローモーション。
 途中話についていけなかったんだけど、Wikipediaとかみてると、キャラを掘り下げて見ていくものかな? と思い直しつつ。ロールシャッハさんがキュートかな?
 面白い映画かどうかはよくわからなかったです。この監督の映画はやっぱなんか重苦しい。『300』はなんか、半裸のスパルタ人が剣持って集団でうぎゃーなのが妙に面白かったのだけど(笑)。
 ラストの展開は結構、すごく、たいへん重かったというか、こういう議論って色んな作品で登場するじゃないですか。100万人の犠牲によって、60億人が救われるのだ、みたいな。それは大抵悪役の台詞で、主人公達に倒されるんですけど、…実際それが間違ってるとは言い切れなくて、一度実際にそれやってみれば、悪役の方が正しかったと証明されちゃうんじゃないの、みたいな気も、するじゃないですか。それをやってくれたというか。やっちゃってくれたというか。でもラストにその、犠牲の上に訪れた平和を崩すかもしれないロールシャッハの手記が映って、結局、「100万人の犠牲」は平和への近道に見えて、結局ズルだから、ズルは暴かれるから、崩壊する、っていう未来も示唆してて、…結局なにが正しいかはわからないんだけど。

 出来は荒かったような気もするけど、途中までちょっとナメてたけど、かなり重要なテーマをいくつも扱ってた気がする。そんな映画。


『ゴッサム』シーズン1 12話まで

 悪徳と暴力の町ゴッサムで、将来バットマンとなるブルース・ウェインの少年時代を、ゴードン刑事をメインに描くドラマシリーズ。
 1話観ただけでも漫画にでてくるみたいなキャッチーな悪党がいっぱいでてくる! …漫画か! 最初から漫画だった!(混乱)
 一人一人の濃さというか変態度は高くはないんだけど、なんというか漫画的…いやあたりまえなんですけど!(笑) そしてその中に咲く一輪の無垢な花、ウェイン坊ちゃん(バットマンさんの少年時代)の高潔な美しさよ。しかしその瞳に宿る強い光よ。バットマンの世界観には詳しくないので、ちょいちょい調べながら観ました。あとキャットウーマンちゃん(たぶん)がかわいい。
 ペンギンさんという人が中でもただならぬ気配すぎて、出てきた瞬間ググった。バットマン世界では後に大変な悪役になる方なのね。
 でも名前がいっぱいでてきて、時によってファーストネームで呼ばれたり、ファミリーネームで呼ばれたりなので理解がたいへんでした。原作の勉強不足だわあ。

 一番期待してるのは執事アルフレッド! も、もう、急にでかい息子ができて育児ノイローゼ気味というか、いろんな育児の本見てチャレンジしてるんやろうなって…(ホロリ)一緒に体を動かして、スポーツを通じて一体感を! とか、子供が悪いことをしたときは、愛情をもって叱りましょう、とか…。

 『バットマンVSスーパーマン』で思ったのが、このヒロイン60年代から来たのかよってことでした。マーベル映画のヒロインの武闘派率は高すぎるとは思うけど、DC映画のヒロインは、ほんとあの槍拾いにいったら戻れなくてスーパーマンが助ける、のシーンはもはや一芸といえる。
 こっち(ゴッサム)のヒロインも別種のうざさ。刑事の恋人の立場にいてさー「隠し事はいやなの。私には何でも話して」っておかしくないか。敵のスパイかと疑ったぐらいやわ。ほんで職務上のことに踏み込んでくるって、疲れて帰ってきてそんな彼女家におるってなあ…。だけじゃなくて職場にきてその話って、怒っていいとこじゃないの? ゴッサムでは当たり前なの? そして危険から遠ざけるために街からだしたのに、のこのこ戻ってきてマフィアの大ボスにカレヲタスケテーって訴えてそのまま捕まって切り札にされるってなんなの? ギャグなの? 死ぬの?

 BVSの映画がイマイチで、映画展開においてマーベルに随分水をあけられたDCコミックスが、映画の路線を明るめに転換することも視野にいれてる、みたいなニュースを読みました。…うーん、まあ、端的にゆってそこは確かに問題なんだろうけど、かといって、「そこ」で、マーベル映画と同じ土俵で、戦っても仕方ないんじゃないかなあ。勝てないんじゃないかなあ。
 じゃあどうしたら、って話になると、…この『ゴッサム』と、あとまだ公開前ですけど『スーサイド・スクワッド』が面白そうなのを観てると、私この、「魅力的な悪役路線」が、マーベル映画と並び立つ、ひとつの方向性ではないかなと思ったりする。素人目には。

 なんかちょっと、いつまでもカノジョにいらつくので一回中断。ブルース坊ちゃんのその後には大変興味はあるが、まあ、うん…。
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