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スーパーマンのリメイク版映画『マン・オブ・スティール』を観ました! もうじき『バットマンVSスーパーマン』が公開になるのでその前に。
テンポの良さって意味では結構ゆっくりやなあって感じ。ヒーローものの一作目はどうしたってそうなるけど、そこをどう工夫するかが腕の見せ所だよなー。あと20分くらいは短くなった気がする。
貸してくれた友人は、『アベンジャーズ』ならキャップが好き! という子で、それはそもそもスーパーマンが昔から好きだから、ということみたい。完全なる男。圧倒的な良心。でも出自が切ない。スーパーマン役は『コードネーム U.N.C.L.E.』のナポレオン・ソロ役ヘンリー・カヴィル! なんという肉体美よ…! それにしてもこのスーパーマン装束を現代社会で身につけるっていうのは勇気がいることだろうな…ヒーローたちのイカすコスを、ちゃんと理由付けるってのは、やっぱりノーラン版『バットマン ビギンズ』が面白かった。遊び心と必要性と、恐怖の象徴となるのだという理由とで、あのコスチュームにちゃんとした意味をもたせてた。『キャプテン・アメリカ』も、いささか時代遅れのコスチュームを身にまとう理由が、その時その時で物語の中にちゃんとあるのが面白いよね。
あとその、コスをする理由って、作風がシリアスならシリアスなほど、理由つけづらい気がする。…何がいいたいかというと、やっぱりスーパーマン装束が登場したときはちょっと「ああー」って思いました。でももうカヴィルさんの美しさでもうどうでもいい気もします…。別段好みの顔でもないはずなのに、今私の中で一番のイケメンです!
以下ネタバレ
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SFででてくる高度な文明を持った元老院ってほんと大抵無能よな?! 高度になればなるほど、何かそういう、我々からみたら意味不明なとこに収束していくようにみえるんだろうか。自分らは星の寿命で全滅するだろうって時に、なにゆえ大逆の犯罪者一味だけ安全な場所に流刑にしたのかな?! なんか納得のいく説明あります?!
スーパーマンは、アメコミ界でマーベルと双璧をなすDCコミックのヒーローですが、マーベルのヒーロー映画が観てて楽しいのは、いつでも人々がポジティブでタフで、状況を笑い飛ばす強さがあるからだと思います。あと洒落た台詞な。この映画のスーパーマンさんは、殆どずっと無口で、言い返さないし、だから彼の人柄に親しみは持てない。多分完全無欠の男、を描写するために、いらんことを喋らせなくしたのかなーって思うけど、そこ諦めんなや! とは思う。
目前に『バットマンVSスーパーマン』公開が迫っておりますが、そこでは超常の力を持つ彼を危険視して迫害する地球人、という展開が明かされている訳じゃないですか。それに実のお父さんがどれだけ希望を託そうとも、それがいかに難しいかは、幼少期のエピソードで描かれてしまってるじゃないですか。なんかだから辛いというか薄ら寒い気持ちばかりでほんとシリアスでした。育てのお父さんのエピソードは切ない通り越して辛たん…。わかるけど、わかるけどなあ…。お父さんの主張(すごい力持ってることがバレたら迫害されるから、目の前の危機も時には見過ごせ)もわかるけど解決にはなってへんし、あの死に方(助けに来ようとする息子を制止して、目の前で死ぬ)は、息子を逆の方向に走らせてもおかしくないくらいのトラウマになるでえ…。
そして実のパパはというと、序盤で死んでるのに立体映像で助言を与えたりヒロインを救ったりするw パパン無双すぎてワロタwww
実のパパは地球人とクリプトン星人の架け橋になれ、地球人の導きとなれ、と希望を託して息子を地球に送り出したのだけど、それが原因で、息子と一緒に宇宙船に隠したクリプトン星人の遺伝子?的なものを狙うわるものも地球に来てしまう。(ていうか悪者の人は、滅亡してしまったクリプトン星人を復活させたいと望んでいるだけなので、やりかたは乱暴だし侵略者だけど、悪かっていうと微妙)
で地球を巻き込んでドンパチやらかす。地球人呆然。
やっぱりどう考えても迷惑だもの。こちら(地球人側)に対抗の手段があるなら、頑張って一緒に戦おうともできるけど、ないから、対等の友人になれない。被害も大きすぎた。ドラゴンボールみたいに荒れ地で戦ってくれなきゃね…。彼が悪い訳じゃないけど、受け入れるには地球人に力がなさすぎて、落としどころが見つからないね…。
どうしたらよかったのかなって考えたんですけどね。多分パパンがゾッド将軍にハニトラして、彼の軍事クーデターを成功させた上で、横からうまいこと操縦する…てのがよかったのかな? でもパパンもさークリプトン星人のこと見限ってるようでいて、コーデックを隠すとか中途半端なことするから迷惑なことになるんやないか。結局この話、無能やったんは元老院で、下手うったんはパパン。元老院に関してはほんとわからん。移民船であちこち手ひろげてたのに、何ぼーっと星の爆発を待っていたのだろう…。さっさとよその星に侵略戦争しかければよかったのに。
萌えポイントとしては、ゾッド将軍ぜったいパパンのこと好きだよね…パパンの意識体を消したあと、泣きそうな顔した…。冒頭でパパンを刺してしまったとき、ああー倒れるパパンに一瞬手をさしのべる、とかあれば神なのになーと思ったのですが、あの悲しそうな表情でもととりました。
平時はうだつのあがらない新聞記者、という設定が撤廃されていて、であのラスト、ってのはかわいい。でもかわいいのはそこだけだった。あとは重苦しかったです。そして最後までなにがマン・オブ・スティールなのかわからなかったことよ。
テンポの良さって意味では結構ゆっくりやなあって感じ。ヒーローものの一作目はどうしたってそうなるけど、そこをどう工夫するかが腕の見せ所だよなー。あと20分くらいは短くなった気がする。
貸してくれた友人は、『アベンジャーズ』ならキャップが好き! という子で、それはそもそもスーパーマンが昔から好きだから、ということみたい。完全なる男。圧倒的な良心。でも出自が切ない。スーパーマン役は『コードネーム U.N.C.L.E.』のナポレオン・ソロ役ヘンリー・カヴィル! なんという肉体美よ…! それにしてもこのスーパーマン装束を現代社会で身につけるっていうのは勇気がいることだろうな…ヒーローたちのイカすコスを、ちゃんと理由付けるってのは、やっぱりノーラン版『バットマン ビギンズ』が面白かった。遊び心と必要性と、恐怖の象徴となるのだという理由とで、あのコスチュームにちゃんとした意味をもたせてた。『キャプテン・アメリカ』も、いささか時代遅れのコスチュームを身にまとう理由が、その時その時で物語の中にちゃんとあるのが面白いよね。
あとその、コスをする理由って、作風がシリアスならシリアスなほど、理由つけづらい気がする。…何がいいたいかというと、やっぱりスーパーマン装束が登場したときはちょっと「ああー」って思いました。でももうカヴィルさんの美しさでもうどうでもいい気もします…。別段好みの顔でもないはずなのに、今私の中で一番のイケメンです!
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SFででてくる高度な文明を持った元老院ってほんと大抵無能よな?! 高度になればなるほど、何かそういう、我々からみたら意味不明なとこに収束していくようにみえるんだろうか。自分らは星の寿命で全滅するだろうって時に、なにゆえ大逆の犯罪者一味だけ安全な場所に流刑にしたのかな?! なんか納得のいく説明あります?!
スーパーマンは、アメコミ界でマーベルと双璧をなすDCコミックのヒーローですが、マーベルのヒーロー映画が観てて楽しいのは、いつでも人々がポジティブでタフで、状況を笑い飛ばす強さがあるからだと思います。あと洒落た台詞な。この映画のスーパーマンさんは、殆どずっと無口で、言い返さないし、だから彼の人柄に親しみは持てない。多分完全無欠の男、を描写するために、いらんことを喋らせなくしたのかなーって思うけど、そこ諦めんなや! とは思う。
目前に『バットマンVSスーパーマン』公開が迫っておりますが、そこでは超常の力を持つ彼を危険視して迫害する地球人、という展開が明かされている訳じゃないですか。それに実のお父さんがどれだけ希望を託そうとも、それがいかに難しいかは、幼少期のエピソードで描かれてしまってるじゃないですか。なんかだから辛いというか薄ら寒い気持ちばかりでほんとシリアスでした。育てのお父さんのエピソードは切ない通り越して辛たん…。わかるけど、わかるけどなあ…。お父さんの主張(すごい力持ってることがバレたら迫害されるから、目の前の危機も時には見過ごせ)もわかるけど解決にはなってへんし、あの死に方(助けに来ようとする息子を制止して、目の前で死ぬ)は、息子を逆の方向に走らせてもおかしくないくらいのトラウマになるでえ…。
そして実のパパはというと、序盤で死んでるのに立体映像で助言を与えたりヒロインを救ったりするw パパン無双すぎてワロタwww
実のパパは地球人とクリプトン星人の架け橋になれ、地球人の導きとなれ、と希望を託して息子を地球に送り出したのだけど、それが原因で、息子と一緒に宇宙船に隠したクリプトン星人の遺伝子?的なものを狙うわるものも地球に来てしまう。(ていうか悪者の人は、滅亡してしまったクリプトン星人を復活させたいと望んでいるだけなので、やりかたは乱暴だし侵略者だけど、悪かっていうと微妙)
で地球を巻き込んでドンパチやらかす。地球人呆然。
やっぱりどう考えても迷惑だもの。こちら(地球人側)に対抗の手段があるなら、頑張って一緒に戦おうともできるけど、ないから、対等の友人になれない。被害も大きすぎた。ドラゴンボールみたいに荒れ地で戦ってくれなきゃね…。彼が悪い訳じゃないけど、受け入れるには地球人に力がなさすぎて、落としどころが見つからないね…。
どうしたらよかったのかなって考えたんですけどね。多分パパンがゾッド将軍にハニトラして、彼の軍事クーデターを成功させた上で、横からうまいこと操縦する…てのがよかったのかな? でもパパンもさークリプトン星人のこと見限ってるようでいて、コーデックを隠すとか中途半端なことするから迷惑なことになるんやないか。結局この話、無能やったんは元老院で、下手うったんはパパン。元老院に関してはほんとわからん。移民船であちこち手ひろげてたのに、何ぼーっと星の爆発を待っていたのだろう…。さっさとよその星に侵略戦争しかければよかったのに。
萌えポイントとしては、ゾッド将軍ぜったいパパンのこと好きだよね…パパンの意識体を消したあと、泣きそうな顔した…。冒頭でパパンを刺してしまったとき、ああー倒れるパパンに一瞬手をさしのべる、とかあれば神なのになーと思ったのですが、あの悲しそうな表情でもととりました。
平時はうだつのあがらない新聞記者、という設定が撤廃されていて、であのラスト、ってのはかわいい。でもかわいいのはそこだけだった。あとは重苦しかったです。そして最後までなにがマン・オブ・スティールなのかわからなかったことよ。
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