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 そうそう、「花の詩女 ゴティックメード」は勿論観劇済みです。短っ! と思った。でもなんかすごい客席が、これもう絶対オタクやわあ…という人ばっかりで安心しました。永野漫画未読の人が客席に迷い込んでしまったら、それはもう不幸というしかない。

 内容。よくこれ映画館で上映できたなあ。こんな、永野護による、永野護信者のためだけの70分なんかが…。信者的には、「動くモーターヘッド」あいやゴティックメードね。とにかく永野デザインの巨大ロボットが、永野氏の手によって動く、ていうのがもう。いつも原作のコマを埋め尽くすほど描き込まれる駆動音の数々。それが再現されて動かされるってのがもう。ロボットなんかポリゴンというかCGで描かれるのが当たり前のこのご時勢にさあ。
 昔あった劇場版ファイブスター物語、あれも、あれはあれですっごくよかったんだけど。まあ本人が作ったものってのは、また全然違う意味がある。(だからルーカス監督以外が手がけるスター・ウォーズには全然興味がわかない。まあ観るとは思うけど)作品の質の良し悪しとはまた別問題ですけど。背景もいまどきって思うくらい一枚絵だし、ほんと最近のアニメでは当然の光のエフェクトとか(覆い焼きツールつかったみたいなん)皆無だし。

 ただまあ、なんだ、これは間に合ったというのかなあ。完成すると思えなかったので今年の11月公開って聞いたとき、「えっ?!」と思った。で、これは本来の予定のものが完成したのか、完成しそうにないから短くしたり外注したりしたんだろうか? まあわかんないですけどもー。なんかそのへんの事情はわかんないですけど、信者なら観るべき。もうクッソどうしようもない事態を想像してたから、ちゃんと公開されたってだけでも良かった、って向きには、相当満足感を得られるはず。


 ちょいネタバレ反転。













 敵? の船体のどてっぱらに描かれたあのマークが見えたときの、隣のカップルの興奮度合いがすごかった。気持ちはわかるけど(笑)。

 結局ラストはノルガン・ジークボゥ? でいいのか。これで色んなことが確定? まだ推定?



 帰ってきてあれこれ調べたいと思って、昔ブクマしといた永野護系サイトのフォルダ開いたら、リンク切れ全滅してました。なんか…もう更新しなくなるのは仕方ないとして、サイトそのものが無くなるって悲しいな。プロバイダとの契約とかあるから仕方ないとは思うんですが、何年経っても、またあの作品読みたいな、とか思うことってあるじゃんねえ。ていうかもうすごい用語解説のサイトあったのにどこいったん…!
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