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間の1時間いらないんじゃないかな! 間の1時間いらないんじゃないかな!
あでもこれ98分の映画だ。60分取ったらオープニングしか残らんわ。
以下ネタバレ。
↓
↓
↓
↓
↓
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↓
最初の20分は楽しめた。原作と世界観は違うけど、漫画連載な長期スパンでことが運ぶんじゃなければ、スケールダウンさせるのはしょうがないし。軍艦島と揶揄される狭い範囲内での出来事に見えてしまうのはまあ仕方ない。けどもとにかく私は冒頭登場する超大型巨人の造形が原作で一番好きなのだが、壁の真下からその巨大な、不気味な、高熱の蒸気を吹き上げる超大型巨人を見上げたときの絶望感、ああ、もう死ぬしかないんだ、という気分にさせられました。あのデザインがとにかく好きで、あれが余すところ無く描写されてたのでそこはもう、「え、面白くないって覚悟してきたけど、もしかしてこれ楽しめちゃったりして?!」と期待を抱かされました。いや無理に抱こうとしてた。
あとはもう話が進まねーこと進まねーこと。映画のラストをエレン巨人化に持ってきて98分、って無理すぎるでしょ…あれ原作のどの部分よ? 2巻?
ただ、「面白く無さデビルマン級」と聞いて俄然観てみたいと思ったのだが、やはりデビルマンの壁は厚かった。あれを超える映画なんてやっぱりそうそうないよね。進撃実写は「期待通りの面白く無さ」、デビルマソは「期待以上想像を絶する面白く無さ」。この差は大きい。デビルマソは、その辺にあるB級映画と違って、まともな金額とまともな原作を使って、その辺のB級映画をはるかに(生ぬるいわこんな表現)下回るという点もすごい。
公開10年も経つのにいまだにデビルマソ談議になってしまいそうになるので割愛。
ということで、
あれこれ期待よりは面白いんじゃね?→ いらいらする映画やな…→ これはwwwひどいwww
という変遷を98分で辿った私たちだが、一緒に観たメンバーの中に、原作未読という貴重な人物が一人混じってて。
「私原作知らないから結構これ好きだったですよ! 楽しめた!(・∀・)」
えそうなん?! そっか、だとしたら、映画単体としては成り立ってるってこと?! うちらのはどうしても「原作付き映画としてどうか」の感想やし。映画単体としては成立してるってこと?!
「私B級ホラーのスプラッタとか大好きなんで!(・∀・)」
…B級ホラー映画として成立してるってこと?!! 間の襲撃とかいらんくない? 赤ちゃん巨人のとことか。
「あでも命の危機に突然エロ要素とか、背後から襲撃くるぞ…くるぞ…キター!! って感じで!!(・∀・)」
なるほど…湖のキャンプ場でジェイソン的な…。
「でもあのシキシマって人は受け入れられません( ̄- ̄)」
全 否 定。
そう、リヴァイ兵長をリストラして代替キャラクターとして投入されたシキシマさんのインパクトが凄すぎて、他のなによりもそっちに目がいってしまう。そもそも原作を実写化するときに一番の人気キャラから逃げるというのは、テニスの王子様実写にあたって跡部様をリストラして別の人に置き換えるようなもの。じゃ最初からすんなよ!! どんな批判を浴びたって当たり前だろ! それが怖けりゃ最初から実写化スンナ!!
だが映画を観終わって、シキシマさんのポジションにリヴァイ兵長がいたと想像すると、それはそれでそら恐ろしいものがあるのであった。
シキシマさん初登場時の、剣を振りぬくシルエットだけはかっこよかったな~。
あと良い部分は皆が言ってるけどハンジさん。ハンジさんのイメージが作品によって違って~成分の比率がちょっと似てるからかもしれないという分析がすごく納得。違うのによかった。
悪いというか消化し切れなかったのは、謎のままの設定や中2くさい格好の良いセリフが、ただの中2セリフなのか、後編で明かされる伏線なのか、判別できないところ。エレンには親がいないのに家に戻ろうとしたこと。爆弾を奪おうとしたんは何者? 後なんか色々あったような気もしたが気のせいかも。よく覚えてないや。
最後の爆薬紛失して、エレンが岩キックで壁の穴塞ぐラストだと思ったらそうでもなかった。あれー?
ああそうだ、あとアクションシーンに関しては、これはアニメが先にあったのが不幸だったねって思いました。原作でイマイチこの作品が好きではないと思った某テキストサイト管理人さんでも、あのアニメのあの動きのよさをみて、「あの漫画読んでこの動きを想像できる人なら、そりゃ面白いかもね」とおっしゃってたんですよね。あれにはちょっと勝てないわなあ。
とはいえ今時のアクション映画すごいんで、アニメと比べて見劣りするもんじゃないんで。
この映画を観に行く決心をしたのもやはりN様の映画レビューだったわけですが、「壁の穴なんてTOKIOに任せればよかったのに」っておっしゃってたので想像してみました。
松岡「仕方ないよね。そういう場所なんだから。付き合ってくしかないよ」
国分「共存しましょうって。また人間が戻ってきましたよって知らせる感じで。ゆくゆくは、手から餌をあげたい」
山口「壁作るってどのレベルから作るの? 石材から?」
―石材所―
長瀬「こんにちわー」
クレーン城島「きたよ~」キュラキュラキュラ
あれ…なんだろうこの平和感…。
ところでこの映画を意気揚々と観に行ったところ、「そんなもん見る暇があったらもっと他に観るものがあるだろう。マッドマックスとかミッションインポッシブルとか」と言われたので、最終日に慌ててマッドマックスとターミネーター観てきました! 感想はまた!
あでもこれ98分の映画だ。60分取ったらオープニングしか残らんわ。
以下ネタバレ。
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最初の20分は楽しめた。原作と世界観は違うけど、漫画連載な長期スパンでことが運ぶんじゃなければ、スケールダウンさせるのはしょうがないし。軍艦島と揶揄される狭い範囲内での出来事に見えてしまうのはまあ仕方ない。けどもとにかく私は冒頭登場する超大型巨人の造形が原作で一番好きなのだが、壁の真下からその巨大な、不気味な、高熱の蒸気を吹き上げる超大型巨人を見上げたときの絶望感、ああ、もう死ぬしかないんだ、という気分にさせられました。あのデザインがとにかく好きで、あれが余すところ無く描写されてたのでそこはもう、「え、面白くないって覚悟してきたけど、もしかしてこれ楽しめちゃったりして?!」と期待を抱かされました。いや無理に抱こうとしてた。
あとはもう話が進まねーこと進まねーこと。映画のラストをエレン巨人化に持ってきて98分、って無理すぎるでしょ…あれ原作のどの部分よ? 2巻?
ただ、「面白く無さデビルマン級」と聞いて俄然観てみたいと思ったのだが、やはりデビルマンの壁は厚かった。あれを超える映画なんてやっぱりそうそうないよね。進撃実写は「期待通りの面白く無さ」、デビルマソは「期待以上想像を絶する面白く無さ」。この差は大きい。デビルマソは、その辺にあるB級映画と違って、まともな金額とまともな原作を使って、その辺のB級映画をはるかに(生ぬるいわこんな表現)下回るという点もすごい。
公開10年も経つのにいまだにデビルマソ談議になってしまいそうになるので割愛。
ということで、
あれこれ期待よりは面白いんじゃね?→ いらいらする映画やな…→ これはwwwひどいwww
という変遷を98分で辿った私たちだが、一緒に観たメンバーの中に、原作未読という貴重な人物が一人混じってて。
「私原作知らないから結構これ好きだったですよ! 楽しめた!(・∀・)」
えそうなん?! そっか、だとしたら、映画単体としては成り立ってるってこと?! うちらのはどうしても「原作付き映画としてどうか」の感想やし。映画単体としては成立してるってこと?!
「私B級ホラーのスプラッタとか大好きなんで!(・∀・)」
…B級ホラー映画として成立してるってこと?!! 間の襲撃とかいらんくない? 赤ちゃん巨人のとことか。
「あでも命の危機に突然エロ要素とか、背後から襲撃くるぞ…くるぞ…キター!! って感じで!!(・∀・)」
なるほど…湖のキャンプ場でジェイソン的な…。
「でもあのシキシマって人は受け入れられません( ̄- ̄)」
全 否 定。
そう、リヴァイ兵長をリストラして代替キャラクターとして投入されたシキシマさんのインパクトが凄すぎて、他のなによりもそっちに目がいってしまう。そもそも原作を実写化するときに一番の人気キャラから逃げるというのは、テニスの王子様実写にあたって跡部様をリストラして別の人に置き換えるようなもの。じゃ最初からすんなよ!! どんな批判を浴びたって当たり前だろ! それが怖けりゃ最初から実写化スンナ!!
だが映画を観終わって、シキシマさんのポジションにリヴァイ兵長がいたと想像すると、それはそれでそら恐ろしいものがあるのであった。
シキシマさん初登場時の、剣を振りぬくシルエットだけはかっこよかったな~。
あと良い部分は皆が言ってるけどハンジさん。ハンジさんのイメージが作品によって違って~成分の比率がちょっと似てるからかもしれないという分析がすごく納得。違うのによかった。
悪いというか消化し切れなかったのは、謎のままの設定や中2くさい格好の良いセリフが、ただの中2セリフなのか、後編で明かされる伏線なのか、判別できないところ。エレンには親がいないのに家に戻ろうとしたこと。爆弾を奪おうとしたんは何者? 後なんか色々あったような気もしたが気のせいかも。よく覚えてないや。
最後の爆薬紛失して、エレンが岩キックで壁の穴塞ぐラストだと思ったらそうでもなかった。あれー?
ああそうだ、あとアクションシーンに関しては、これはアニメが先にあったのが不幸だったねって思いました。原作でイマイチこの作品が好きではないと思った某テキストサイト管理人さんでも、あのアニメのあの動きのよさをみて、「あの漫画読んでこの動きを想像できる人なら、そりゃ面白いかもね」とおっしゃってたんですよね。あれにはちょっと勝てないわなあ。
とはいえ今時のアクション映画すごいんで、アニメと比べて見劣りするもんじゃないんで。
この映画を観に行く決心をしたのもやはりN様の映画レビューだったわけですが、「壁の穴なんてTOKIOに任せればよかったのに」っておっしゃってたので想像してみました。
松岡「仕方ないよね。そういう場所なんだから。付き合ってくしかないよ」
国分「共存しましょうって。また人間が戻ってきましたよって知らせる感じで。ゆくゆくは、手から餌をあげたい」
山口「壁作るってどのレベルから作るの? 石材から?」
―石材所―
長瀬「こんにちわー」
クレーン城島「きたよ~」キュラキュラキュラ
あれ…なんだろうこの平和感…。
ところでこの映画を意気揚々と観に行ったところ、「そんなもん見る暇があったらもっと他に観るものがあるだろう。マッドマックスとかミッションインポッシブルとか」と言われたので、最終日に慌ててマッドマックスとターミネーター観てきました! 感想はまた!
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