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待ちに待ったX-MEN:DoFPブルーレイが届いたー! 一応下げ。ムダにながい。

































 機内での痴話喧嘩もえ! 一番必要だったときにいてくれなかった、と責めるエリックのあたりが、吹替の内田さんと三木眞の激しい演技が素晴らしく!! 監禁生活で悟りが開けたので、本気で感情を制御できないってことの少ないエリックが激昂するのはこのシーンのみ! という!(笑) まだちょこっとしか見てないのですが、あーあと剛力ミスティークほんとたのしみにしてるんですが、あれですね、悲鳴とかって難しいと思うんですが割と悪くない気がしました。ストライカーに捕縛されるとことかさ。(米倉涼子のナターシャの悲鳴はう"ぉぉとかそういう感じだった…)どっちかっていうと普通の喋りのほうが不安感がある。
 ってね。最初に見たシーンがそこだったので、そう思ったんすよ。でも最初から見たらやっぱりうわぁ…ってなったわww そりゃそうかww 期待どおりwww でも頑張ってるって思うよ?!
 吹替えでちゃんとウルヴァリンの声を聞くのは初めてなんですが山路さんすごいなー! こういう演技をする人と、素人さんの平板な演技は混ぜるな危険ですね…。僅かな音の抑揚で10も100もの感情や意味を伝える声優さんの演技っていうのは芸術のひとつだと思うので、素人さん混ぜてもいいことないですよ。大リーグの試合に茶道部の女子中学生混ぜたりしないでしょ。茶道部の中学生の良さを引き出したいなら、もうちょっと見せ方を考えないと、中学生もかわいそう。
 あ、でも前も書いたけど、芸術的じゃないといけないっていうんじゃないです。ジブリのやりたいことも割とわかる。でも混ぜるな。両者を。

 クイックシルバーたんとエリックの会話のシーン、字幕で見てるときは、そこまで思わなかったんだけど。吹替え版で聞いてると、ピーターは、そうなのかな、この人もしかしてそうなのかな、って気持ちで喋ってますよね…かわいいなー。

 割と口では歩み寄る感じだけど内心クソなこと考えてるエリック。強い語調で相手を責めるけどその実未練たらたらのチャールズ。あれやっぱり「今までのこと全部謝る」は嘘か。しかもあれ、「お前の頭には入らない」の言葉を信じての嘘ではなくて、チャールズの能力がなくなってるから吐いた嘘か。ひでえ! 未練もだけど、チャールズがころっと騙されたのは、やっぱ能力なしでは勝手が違うんだろうなってのと、あとやっぱ、人は自分が信じたいものを信じるんだね…。エリックと仲直りできてる、と信じたいんだね…。ああ、でもそれは私らも同じか。信じてたかったわ、二人が再び共闘する光景を…。パリでトラスクの元に侵入するときの、エリックがいるときの頼もしさ! 指先一つで警備を無力化し、先頭に立ってくれるエリックのかっこよさ! でも短っ!(笑)
 時間的にムリとは思うけどさ、でも、なんか例えば情報を得るため、とかで、ひとつ共闘作戦やってほしかったなあ。二人がお互いに背中預けて…いや違うな主にエリックが弾除けになって(笑)戦う、んでやっぱいいなー安心するなーやりやすいなー、とか思えばいいと思うの。そんなエピソードがあればなー。

 でも再会の瞬間はなんかもうお互い隠し切れないラブがもわって出てる感じがする(笑)。エリック殴られてんのになににこにこしてんのwww 殴ったチャールズの方がいってーってなってんのww エリック蚊に刺されたくらいにしか思ってないのねww そんなことより10年ぶりのチャールズだわーいなのね…。
 それにしても、もうお前の頭の中にははいらない、とか、なんであの人ああいう守れない約束すんのかな(笑)。わざわざ約束しておいて、ラストでそれを破るのって、それは決別の象徴なんだろうか。なんだかんだいって、チャールズがエリックを能力で操ったのって、それまで一度もなかったですよね…敵わないのわかってて体当たりとかで止めようとしてたもんねw(レイブンには命令するし能力も使うのに、エリックにはしないんですよね…。XFCで初対面の後エリックが去ろうとしたときも、能力で止めれるけど止めない、って。わかってるやん。なんでレイブンにはそれができないの? 妹だから逆にそうなのかな。保護者気取りだから。)
 あんな約束したくせに、自分の体操られた上能力まで使わされたエリックの屈辱よww そらヘルメットも被りたいよww
 そういや、車椅子で俊敏な動きができないチャールズが、降ってくる瓦礫から身を守れないのは明白だから、エリックが能力で助けるってシーンは絶対あると思ったのに…思いますよね?! なかった。あと歩けなくなった教授を運ぶハンクは、ぜひともお姫様だっこしてほしかった…。

 これでX-MENも、マーベル・シネマティック・ユニバースも、一通り全部観たことになります。結構ゆっくり観てきたつもりだけど、ここからは新作を待ち遠しくいらいらする日々になるんですね…。てかX-MENは次で終わりになるのかしら…。本編1~3とは別の世界線になるわけだけど、教授と磁界王がまた仲良くなるとこが見れるのだろうか。本当にね、無条件できゃいきゃい仲良かったのがFCのあのわずかな間だけだっていうのがね…。いやまあ、長じてからも密会デートとかはしとるにせよ…。
 でもマカヴォイ先生(チャールズの中の人)は和解したと解釈してるんですよね。ファスベンダーさん(エリックの中の人)はそれはまだだって。でも、将来二人がお互いに、また共に在ることがありえる、と、知ったのは、大きく影響を及ぼしそう。

 それにしてもエリックの能力チートすぎワロタ。ショウが磨いて、チャールズが導いて、10年の監禁生活で精神を研ぎ澄ませた結果、あんな化け物になってしまったのね…。FCのころは激情の塊だったけど、冷静さを手に入れて。FCのときイアン・マッケランの演技を意識しなくていいと言われたというけど、今回は本人が言うとおり、イアンの演技に寄せてる感じがする。ささやくような静かな話し方とかが。
 チャールズの優れているところは共感力だ、とパンフでまかぼい先生が言ってましたが、これ観てるとほんとそんな感じで、だから自分の状態によってあれだけ能力が暴走するんですね。安定してるときのセレブロの映像はあんなにきれいだったのに、自分が不安定だと、他人の怒りや苦しみばっかり拾い上げてしまうんだなーって。でもだからこそ、プロフェッサーが言うように、苦しんだ分、耐えた分、どんどん強くなれるんだな…。

 特典映像。ブリンクの能力は複雑!「Portal」っていうゲームがあって、まさにブリンクのあの能力を使って地下の研究所から脱出するゲームなんですが、これほんっと私の頭では追いつかない。私の方向音痴の一因がこのへんにある気もする。なんか全然理解できる気がしない、感覚的に。
 特典映像はまあまあ入ってて嬉しかったです! X-MENは割と特典多めですね。特殊効果をこういう風に作ってる、とかいうメイキングを見るの大好きなのでこれは嬉しい。でもアベやCAの方は本編音声解説があって嬉しい。(スター・ウォーズに至っては両方あったけど。そうだよーどっちも入れろよー)
 クイックシルバーたんのシーンは大変な撮影だったみたいですが、でもほんとあのシーンは屈指の素晴らしいシーンだと思う。話の本筋とはそんなに関係ないけど、全編通して最も成功したシーンの一つではあるまいか。

 削除シーン! ローガンてめえ!(笑) ストームともできてやがったのか!!!(笑)
 しかしそれでこそローガンだぜぇ…。お前のそういうとこキライじゃないぜ…!
 戦時下でお互い昔なじみでジーンもとっくに死んでて、そういう新しい絆が生まれたのかって思うのも悪くないし。

 そうそう、pixivで「マグニートーのマントの片側が短いのは、教授の車椅子の車輪に巻き込まないため」っていう凄まじく素晴らしい意見を見たことがありますが(笑)、特典映像で一瞬イアン氏がパトリックさんの座ってる器具(未来のシーンなので、上から吊ってる器具だった。あとでCGで消すんだろう)をちょいって押してるとこがあった。0.5秒くらいだったけどもう満足したww

 よーし無駄にだらだら語ったぞっと。満足満足。
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