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なんか『デビルメイクライ』のプロデューサーか誰かが「再来週あたりのファミ通で…(新情報があるよ)」とかボソッと言ってたらしいが、ルーベンとジョニー(ダンテとネロの中の人)が一緒にモーションキャプチャーの仕事したってことは…まじでDMC5?! マジでガチで?! 一方ダンさん(バージル)は相変わらずコミコン? 的なイベントの話ばかりなのであった。うっうっまたバージルはSE待ちなのねいいですわかってた。
今頃になって『ドラゴンクエストビルダーズ』を買いましたそしてクリアした。
世間の評価に違わず、「は? Minecraftのパクリ? ていうか自由度がウリのマイクラから自由度奪ってどうすんの??」と蔑んだ目で見ていましたが、すいませんでした面白くて震えた。自由度を奪ってシナリオを加えて、やってもやんなくてもいいようなクラフトやチャレンジ要素を盛り込んで、適度なバランスと、プレイヤーの考えを読むような各章のボスにうなりました…。4章仕立てで、1章クリアするごとに、作った装備も道具もなにもかもがゼロに戻ってスタートさせられるの、なんじゃそりゃあ?!! と最初は思うんですけど、それが、それこそが面白いところだった。だってある程度ゲームが進めばインフレするから、食料がない薬がない敵が強い! ってぎゃーぎゃー言って楽しいのって、やっぱ序盤ですもんね。その序盤を4回も楽しめるんだよ。
それにしても副題の『アレフガルドを復活せよ』ってヘンな日本語だ。『復活させよ』か、『アレフガルドよ、復活せよ』かだよね、語呂は悪いけど…。
以下ストーリー完全ネタバレ
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ドラクエ1のラストで、勇者が竜王の「世界の半分をやろう」の誘いに乗った後のお話。主人公は勇者ではなく、「物を作る力を奪われた世界」で、唯一その力を持った人間。闇に閉ざされたアレフガルドを再び再建することが使命。
ドラクエ1~3をリアルタイムでプレイしていれば100パーセント楽しめるが、もちろんそうでなくても面白いと思う。でもあらゆる要素やアイテムや敵MOBが、当然ドラクエ1ネタ。マイラ編でオリハルコンから王者の剣を作るとかはドラクエ3だし、それをこの手で作るとかそれだけで胸熱なんだけど、1~3をやってなければただのクエストの一つにすぎないってのはとてももったいないな。ラストでラダトーム城と町をくっつける工事、ってのは、ドラクエ2の時代にはそうなってんだよね、それをこの手でやるという、1のあと2の時代になるんだよ、っていうことなんだけど、これもプレイしてなきゃ伝わらないかと思うともったいないねー!!!
ラダトーム城から始まって大陸をぐるり一周するドラクエ1を、逆周りで、メルキドから始まってぐるり逆に一周してラダトームに至る、っていう構成もほんとニクい!! 各章で変わるBGMも、ドラクエ1のフィールドBGMから始まって、もう…絶対終章はこれだと思ってた!! 神曲『冒険の旅』でシメるという。でもOPムービーが竜王戦の曲だったから、ラストバトルは『勇者の挑戦』かと思ってたけど違った。
しかし最初嫌だったのは、町人の台詞がドラクエっぽくないというか、ヘンに嫌味ったらしくて、なんでそんな会う人会う人にぼやっとねぼけた顔、とかってdisられなきゃなんないんだ、と思った。結構…テキストにはイラッとさせられたな…。
まあそれには意味があるというか、ドラクエらしからぬ刺さるような言葉が散見されて、中でも1勇者に向けられる「拾った金で装備を買うのもあんたの特権だもんな」みたいな台詞がなんか刺さった。いいんだぜ、それだけのことをやってるんだから。と言いつつのその言葉。そして勇者のために作られた世界というRPGの大前提への強烈なアンチテーゼというか。「王様までもが軍資金がけちくさいと罵られて」つかメタすぎるwww でもそれはほんまやないか! 50円とひのきのぼうとかで送りだされた勇者がグレて裏切ってもしゃーないわ!
だがそれにしても主人公の顔をdisられ続けたのは納得がいってない。
薄々感じてた主人公の正体も、ラスト近くでサラッッと明かされて、これがFFとかなら、うう…俺は一体…とか思い悩んで一個のイベントになるところだろうに。
世界を闇に沈めた勇者の姿はあんまりだったけど、クリア後にエルの語る、「勇者が生まれて初めて与えられた選択肢」の解釈はうわああと思った。とにかく全体に、最初に抱いた悪印象を払拭してあまりある面白さがありました。もちろん思い出補正込みですけど。ドラクエ1~3のBGMを背にフィールドを歩き回るってだけでも価値ありますもんね(笑)。
今頃になって『ドラゴンクエストビルダーズ』を買いましたそしてクリアした。
世間の評価に違わず、「は? Minecraftのパクリ? ていうか自由度がウリのマイクラから自由度奪ってどうすんの??」と蔑んだ目で見ていましたが、すいませんでした面白くて震えた。自由度を奪ってシナリオを加えて、やってもやんなくてもいいようなクラフトやチャレンジ要素を盛り込んで、適度なバランスと、プレイヤーの考えを読むような各章のボスにうなりました…。4章仕立てで、1章クリアするごとに、作った装備も道具もなにもかもがゼロに戻ってスタートさせられるの、なんじゃそりゃあ?!! と最初は思うんですけど、それが、それこそが面白いところだった。だってある程度ゲームが進めばインフレするから、食料がない薬がない敵が強い! ってぎゃーぎゃー言って楽しいのって、やっぱ序盤ですもんね。その序盤を4回も楽しめるんだよ。
それにしても副題の『アレフガルドを復活せよ』ってヘンな日本語だ。『復活させよ』か、『アレフガルドよ、復活せよ』かだよね、語呂は悪いけど…。
以下ストーリー完全ネタバレ
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ドラクエ1のラストで、勇者が竜王の「世界の半分をやろう」の誘いに乗った後のお話。主人公は勇者ではなく、「物を作る力を奪われた世界」で、唯一その力を持った人間。闇に閉ざされたアレフガルドを再び再建することが使命。
ドラクエ1~3をリアルタイムでプレイしていれば100パーセント楽しめるが、もちろんそうでなくても面白いと思う。でもあらゆる要素やアイテムや敵MOBが、当然ドラクエ1ネタ。マイラ編でオリハルコンから王者の剣を作るとかはドラクエ3だし、それをこの手で作るとかそれだけで胸熱なんだけど、1~3をやってなければただのクエストの一つにすぎないってのはとてももったいないな。ラストでラダトーム城と町をくっつける工事、ってのは、ドラクエ2の時代にはそうなってんだよね、それをこの手でやるという、1のあと2の時代になるんだよ、っていうことなんだけど、これもプレイしてなきゃ伝わらないかと思うともったいないねー!!!
ラダトーム城から始まって大陸をぐるり一周するドラクエ1を、逆周りで、メルキドから始まってぐるり逆に一周してラダトームに至る、っていう構成もほんとニクい!! 各章で変わるBGMも、ドラクエ1のフィールドBGMから始まって、もう…絶対終章はこれだと思ってた!! 神曲『冒険の旅』でシメるという。でもOPムービーが竜王戦の曲だったから、ラストバトルは『勇者の挑戦』かと思ってたけど違った。
しかし最初嫌だったのは、町人の台詞がドラクエっぽくないというか、ヘンに嫌味ったらしくて、なんでそんな会う人会う人にぼやっとねぼけた顔、とかってdisられなきゃなんないんだ、と思った。結構…テキストにはイラッとさせられたな…。
まあそれには意味があるというか、ドラクエらしからぬ刺さるような言葉が散見されて、中でも1勇者に向けられる「拾った金で装備を買うのもあんたの特権だもんな」みたいな台詞がなんか刺さった。いいんだぜ、それだけのことをやってるんだから。と言いつつのその言葉。そして勇者のために作られた世界というRPGの大前提への強烈なアンチテーゼというか。「王様までもが軍資金がけちくさいと罵られて」つかメタすぎるwww でもそれはほんまやないか! 50円とひのきのぼうとかで送りだされた勇者がグレて裏切ってもしゃーないわ!
だがそれにしても主人公の顔をdisられ続けたのは納得がいってない。
薄々感じてた主人公の正体も、ラスト近くでサラッッと明かされて、これがFFとかなら、うう…俺は一体…とか思い悩んで一個のイベントになるところだろうに。
世界を闇に沈めた勇者の姿はあんまりだったけど、クリア後にエルの語る、「勇者が生まれて初めて与えられた選択肢」の解釈はうわああと思った。とにかく全体に、最初に抱いた悪印象を払拭してあまりある面白さがありました。もちろん思い出補正込みですけど。ドラクエ1~3のBGMを背にフィールドを歩き回るってだけでも価値ありますもんね(笑)。
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