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意 外 に 面白かったですが、正直なところ、7割圧縮の『アベンジャーズ』って感じでした。いい意味も、悪い意味も含めてです。7割でも、『アベンジャーズ』クラスと比較ができるってのは全然作品としては面白いといえるもの。
以下ネタバレ
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ザック・スナイダー監督が娘さんが亡くなられて降板し、アベのジョス・ウェドン監督が途中から引き継いだとのこと。多人数を扱うヒーロー映画に定評のある、という感じ! でもザック・スナイダー版を望む声が多いとききました。てのも、2時間にまとまっちゃってるんですねこれ…。ザック・スナイダー版3時間のバージョンを観たい、という意味ですね。確かに、人物描写も7割圧縮で駆け抜けてます。『アベンジャーズ』は、メインヒーロー5人全員を単発映画で描いた後に『アベンジャーズ』でさらに作品時間は143分。こっちは、メインヒーロー6人中、単発映画で紹介されてるのはスーパーマンとワンダーウーマンだけ(バットマンは…登場はしたけど説明も紹介もされていないとみなす・笑)。3人新キャラを紹介しつつ仲間集めて反目して敵も描いてアクションして彼の復活を描きつつラストバトル、で120分…ある意味職人芸ですよ!(笑) でもやっぱ腹八分目、いや七分目でした。足りぬ。でも逆にすごいとすら思った。
あ、バットマンさんの背景については相変わらずノー説明! ゴードン警部とか、名前すら登場しなかったよな? ゴッサムシティの空に投光器でバットシグナルを描く、が、ゴードン警部とバットマンの間の暗号で、とか、一切説明なし。なんでそう、知ってる前提なのよ(笑)。逆にもうおもろなってきたわw
でもですねーおもんない3時間映画見せられるくらいなら、適度に面白い2時間でいいよ、って公開前は思ってました。今でもそう思うけど、適度に面白かったから、3時間でも頑張れたな、とも思いました。
適度に7割映画に監督がまとめたおかげと、多分評価や収入の上でマーベルに追いつけないのが、ダークすぎる路線のせいだと認めたあたりと、で、かーなーりライトな作品になって、確かに確かに見やすくなったけども、マーベルにはかなわないし、そこで勝負しても勝てないと思う。でも確かに見やすくなった…。でも尖ったところもなくなった…。軽妙な会話や決める台詞のあとにニヤリと笑うカットはいらないのよ! ツッコミはテンポが命なのよ! そこで勝負しないほうがいいよマーベルと!!
ヒーローが都心部で戦って、一般人に被害がでること。それそのものが映画のテーマのひとつでもあったのに、ちゃんと廃発電所の跡地の荒野とかで決戦はじめて、ドラゴンボールみたいな気遣いしだしたなwとも思いました。いいの? そこ解決しないまま話ライトな方向にいっていいの? 私はいいけど。みたいな。
彼の復活があんなに前面にでてくるとは思わなかったー。知らなかった。びっくりした。最後の最後にちょこっと出たりしないかな? くらいに期待してたけど。あんな、いいんすかね、人の蘇生なんてデリケートな、マーベルならドラマシリーズ2期分くらいコールソン捜査官が悩んだ問題、あんなスカッと実行しちゃって。宇宙人だからいいのかな?(さべつ)
まあ今この世で一番ゴージャスなイケメンだと思ってるので、全然うれしかったですけど。仲間たちVS彼、も、仲間のピンチに真打ち登場な彼、も、お約束ながらとてもかっこよかった。お約束だいすき。間違いでも、気の迷いでも、生き返ってくれるに越したことはねえや。敵になった彼もかっこよかったしー。彼女の顔みたとたん険がとれて、ほろほろー、ってなるのもかわいかったです。
スーパーマンの存在が受け入れられない世の中、は大層辛かったから、今作、ほんとこのシリーズの尖った、ダークなとこ、なくなりましたけど、結局そこが観ててしんどいとこやったから…彼が受け入れられてる世界は、良かったです。
ちなみにヒーローの存在って、私は、災害の逆みたいなもんやと思うんですよ。例えば落石にぶち当たって死ぬ。偶然。そこにヒーローがいて助かった。偶然。たまたま遭遇した交通事故。くらいな感じで、たまたま遭遇したヒーロー(によって助かった)、ぐらいな存在では、と。だからー、責任とかなくないー? って。本来死ぬはずやったひとが助かったんでしょー? それ以上もとめんなや、みたいな。宝くじぐらいな存在じゃない? そらたまには宝くじめぐって殺人とかおこることもあるかもやけどさ。まあヴィジョンが言うように因果関係があるなら話は別ですけどな…。
ワンダーウーマンの冒頭のアクションが最高にかっこよくて、一気に、あ、この映画楽しめそう! って思わせてくれました。ふしぎー、男性が作る男性ヒーロー中心の、ヒーロー映画ってジャンルで、ほんとに彼女は重要な位置に就いた。だってこのチームで一番の武闘派、彼女だもんな。一番前衛に立つの、彼女だもんな。すげえことよな。
そしてフラッシュくんは最高の清涼剤でした。役者もいいー。予告のときから最高だった。完璧なポジションを果たしてた。あと今までアクアマンさんのこと全然かっこいいと思ってなかったのに、いざ本編みてみたらくそかっこよかったです。指輪物語のドワーフみたいな、ヒゲのキュート枠かと思いきや、セクシー人魚姫(髭)だったすてき。サイボーグさんは今にも敵に回りそうな顔つきだった。でも物語の技術的に難しいところを全部彼が便利に解決してたようなw
うむ、とがったところが無くなったのは残念なようなでも楽しめた。うーん今後どういう方向性でやるのが正解なんだろうな…。
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ザック・スナイダー監督が娘さんが亡くなられて降板し、アベのジョス・ウェドン監督が途中から引き継いだとのこと。多人数を扱うヒーロー映画に定評のある、という感じ! でもザック・スナイダー版を望む声が多いとききました。てのも、2時間にまとまっちゃってるんですねこれ…。ザック・スナイダー版3時間のバージョンを観たい、という意味ですね。確かに、人物描写も7割圧縮で駆け抜けてます。『アベンジャーズ』は、メインヒーロー5人全員を単発映画で描いた後に『アベンジャーズ』でさらに作品時間は143分。こっちは、メインヒーロー6人中、単発映画で紹介されてるのはスーパーマンとワンダーウーマンだけ(バットマンは…登場はしたけど説明も紹介もされていないとみなす・笑)。3人新キャラを紹介しつつ仲間集めて反目して敵も描いてアクションして彼の復活を描きつつラストバトル、で120分…ある意味職人芸ですよ!(笑) でもやっぱ腹八分目、いや七分目でした。足りぬ。でも逆にすごいとすら思った。
あ、バットマンさんの背景については相変わらずノー説明! ゴードン警部とか、名前すら登場しなかったよな? ゴッサムシティの空に投光器でバットシグナルを描く、が、ゴードン警部とバットマンの間の暗号で、とか、一切説明なし。なんでそう、知ってる前提なのよ(笑)。逆にもうおもろなってきたわw
でもですねーおもんない3時間映画見せられるくらいなら、適度に面白い2時間でいいよ、って公開前は思ってました。今でもそう思うけど、適度に面白かったから、3時間でも頑張れたな、とも思いました。
適度に7割映画に監督がまとめたおかげと、多分評価や収入の上でマーベルに追いつけないのが、ダークすぎる路線のせいだと認めたあたりと、で、かーなーりライトな作品になって、確かに確かに見やすくなったけども、マーベルにはかなわないし、そこで勝負しても勝てないと思う。でも確かに見やすくなった…。でも尖ったところもなくなった…。軽妙な会話や決める台詞のあとにニヤリと笑うカットはいらないのよ! ツッコミはテンポが命なのよ! そこで勝負しないほうがいいよマーベルと!!
ヒーローが都心部で戦って、一般人に被害がでること。それそのものが映画のテーマのひとつでもあったのに、ちゃんと廃発電所の跡地の荒野とかで決戦はじめて、ドラゴンボールみたいな気遣いしだしたなwとも思いました。いいの? そこ解決しないまま話ライトな方向にいっていいの? 私はいいけど。みたいな。
彼の復活があんなに前面にでてくるとは思わなかったー。知らなかった。びっくりした。最後の最後にちょこっと出たりしないかな? くらいに期待してたけど。あんな、いいんすかね、人の蘇生なんてデリケートな、マーベルならドラマシリーズ2期分くらいコールソン捜査官が悩んだ問題、あんなスカッと実行しちゃって。宇宙人だからいいのかな?(さべつ)
まあ今この世で一番ゴージャスなイケメンだと思ってるので、全然うれしかったですけど。仲間たちVS彼、も、仲間のピンチに真打ち登場な彼、も、お約束ながらとてもかっこよかった。お約束だいすき。間違いでも、気の迷いでも、生き返ってくれるに越したことはねえや。敵になった彼もかっこよかったしー。彼女の顔みたとたん険がとれて、ほろほろー、ってなるのもかわいかったです。
スーパーマンの存在が受け入れられない世の中、は大層辛かったから、今作、ほんとこのシリーズの尖った、ダークなとこ、なくなりましたけど、結局そこが観ててしんどいとこやったから…彼が受け入れられてる世界は、良かったです。
ちなみにヒーローの存在って、私は、災害の逆みたいなもんやと思うんですよ。例えば落石にぶち当たって死ぬ。偶然。そこにヒーローがいて助かった。偶然。たまたま遭遇した交通事故。くらいな感じで、たまたま遭遇したヒーロー(によって助かった)、ぐらいな存在では、と。だからー、責任とかなくないー? って。本来死ぬはずやったひとが助かったんでしょー? それ以上もとめんなや、みたいな。宝くじぐらいな存在じゃない? そらたまには宝くじめぐって殺人とかおこることもあるかもやけどさ。まあヴィジョンが言うように因果関係があるなら話は別ですけどな…。
ワンダーウーマンの冒頭のアクションが最高にかっこよくて、一気に、あ、この映画楽しめそう! って思わせてくれました。ふしぎー、男性が作る男性ヒーロー中心の、ヒーロー映画ってジャンルで、ほんとに彼女は重要な位置に就いた。だってこのチームで一番の武闘派、彼女だもんな。一番前衛に立つの、彼女だもんな。すげえことよな。
そしてフラッシュくんは最高の清涼剤でした。役者もいいー。予告のときから最高だった。完璧なポジションを果たしてた。あと今までアクアマンさんのこと全然かっこいいと思ってなかったのに、いざ本編みてみたらくそかっこよかったです。指輪物語のドワーフみたいな、ヒゲのキュート枠かと思いきや、セクシー人魚姫(髭)だったすてき。サイボーグさんは今にも敵に回りそうな顔つきだった。でも物語の技術的に難しいところを全部彼が便利に解決してたようなw
うむ、とがったところが無くなったのは残念なようなでも楽しめた。うーん今後どういう方向性でやるのが正解なんだろうな…。
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