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映画『アイ・アム・レジェンド』のオープニングに、未来ではこんなアホな映画やってんですよ、というジョークで『バットマンVSスーパーマン』の看板が登場してたっていうの素晴らしいですね。
というわけでDCコミックの2大世界的ヒーローが、実写映画で初の対決です。前作『マン・オブ・スティール』からの直接の続編ということで、それさえ観てれば話は繋がるはず。
以下ネタバレ。あんまり褒めてないですごめんなさい。ヘンリー・カヴィルさんのイケメンぷりは素晴らしい癒しでした。胸筋。
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とはいえ、その割には、バットマンさんの背景はさららーっと流しただけでした。ゴッサムシティ、という名称すら知らない人が観に来て当然の映画なのに、随分と説明不足だなあと思いました。ゴッサムで20年、ピエロとも戦った、とか。前作スーパーマンさんの背景は随分詳しく描いたのにね。
ワンダーウーマンに至っては名前も出てこなかった気がする。予告とかで登場すること知ってたから、姐さんキター! って思ったですけど、そうじゃなかったら、「え、誰この鎧の姉ちゃん」って笑うとこですよ。いやまあ私も笑いましたけど。誰だよ。それ以外のメタ・ヒューマンの顔出しも別にいらねえよ。
最初の「えっちょっww」は、若き日のバットマン=ブルース少年の突然の空中浮遊でしたww なんぞあれww
そして結構ちんたら世情を描いておきつつ説明不足、という不思議な展開を挟みつつ、2大ヒーローの対決。
二人がなんで戦ってるかが全然わからない。
なのに仲直りは一瞬。あれスーパーマンのおかんの名前がイザベラとかふみことかだったらそのまま殺されてたってこと? そんなばかな。ていうか話し合えよ。どんだけゴッサムルールだよ。蛮族かよ。
前作に引き続きスーパーマンさんに親しみはもてないし、よくしらないひとであるバットマンさんに共感も抱けないから、何故たたかっているのか、が全然伝わって参りませんですた。
ていうかところどころカットの順序が違うんじゃないかと疑問を抱いた。最後の敵となるなんか宇宙の巨人のひと、まずはスーパーマンさんが力ずくで宇宙に放り出すんです。で追い討ちで核ミサイル?(伏線なし)かなんかをぶつけたら、攻撃のエネルギーを吸収して強くなる能力が判明。攻撃を受ければ受けるほど強くなる! サイヤ人! どうやって倒せば…!
って、それ宇宙に捨てるのは最後に登場するべき手段や。なんでそれ先に持ってきたんや。あとどうやって戻ってきたんや宇宙から。カーズ様ですら戻ってはこれなかったというのに。なんで放物線描いてん。
ロイスさん(スーパーマンの彼女)と槍の面白エピソードも疑問しかない。和解した2大ヒーローを見送って、なぜかおもむろに、バットマンさんの強力な槍を、水の中に捨てるロイスさん。
そして数分後、なぜかまたおもむろに、やっぱり水の中から拾い出そうとするロイスさん。なぜ。
これ…このエピソード必要だったかなあ…。
そして潜ったはいいが槍には届かないし浮上もできなくなってスーパーマンさんに助け出されるww なんでwww 助け出されたいだけちゃうんwww 助けられ芸wwwww
中盤姿を消したスーパーマンが養父と雪山で顔をあわせるシーンは、「オヤジ生きとったんかワレ!!」と思ってしまったが、違うよな? 死んでるよな? あれ回想シーンだよな?
それから予告とかで、スーパーマンがバットマンをはりつけにして、マスクを剥ぎ取る、という、ダークな衝撃映像が流れてたんですが、あれがバットマンの夢というか妄想だったというのは大変遺憾。予告で出した衝撃映像が夢オチだなんて。
観終わった後、となりの兄ちゃんが「やばいスーパーマン死んだとこでマジ泣いた」って言ってて、ええ…ええ?! ってなった。あんなん絶対死んでへんわ…。棺桶からいつでてくるんやろうでもそれはむしろゾンビ…とか思ってた。むしろあれで死ぬとは思わなかったと言ったほうが正確。でも泣けたって人もいるのなら、感じ方は人それぞれかあ。
良かったのは天才科学者レックス・ルーサー役のジェシー・アイゼンバーグさんの演技。ピーキーな天才の演技大層よかったです。後半ちょっと何がしたいのかよくわからなかったし、宇宙人の巨人が動き出したときは、あ、死んだなって思ったんですけど生き残ってよかったです。あれで死んだらバイオハザードのタイラントかよ!! と書きたてられていたはず。私に。
ワンダーウーマンが登場したときの、スーパーマンさんとバットマンさんが顔を見合わせて「君の知り合いか」「お前のだろ」ってのはとても可愛かったww こういうユーモアが全体に欠けてると思う…のは、最近マーベル映画の観すぎでしょうか。ノリが最優先ってとこあるからなあっちは。
前作のレビューかなにかで「やけくそのように仰々しい音楽」とか書かれてたのに笑ったが、今回もほんとずっと壮大だった。ていうかバットマンのカーチェイスのシーンに壮大で重厚なアーアーコーラスの入るオーケストラのBGM必要ですかね。
でも今回はどちらかというと脚本にやけくそ感を感じたが、真面目に書いてたんだとしたら失礼だからやめとく。世の中には、害悪になる駄作っていうのも存在するが、そういうのではなかった。ただ次回があったら観に行くかどうかは微妙かな…いやわかんないな。なんか気になるところもあるんだなこのシリーズ。でもまあ、カヴィルさんのイケメンっぷりを堪能したいなら素直に『コードネーム U.N.C.L.E.』観とけっちゅう話。
というわけでDCコミックの2大世界的ヒーローが、実写映画で初の対決です。前作『マン・オブ・スティール』からの直接の続編ということで、それさえ観てれば話は繋がるはず。
以下ネタバレ。あんまり褒めてないですごめんなさい。ヘンリー・カヴィルさんのイケメンぷりは素晴らしい癒しでした。胸筋。
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とはいえ、その割には、バットマンさんの背景はさららーっと流しただけでした。ゴッサムシティ、という名称すら知らない人が観に来て当然の映画なのに、随分と説明不足だなあと思いました。ゴッサムで20年、ピエロとも戦った、とか。前作スーパーマンさんの背景は随分詳しく描いたのにね。
ワンダーウーマンに至っては名前も出てこなかった気がする。予告とかで登場すること知ってたから、姐さんキター! って思ったですけど、そうじゃなかったら、「え、誰この鎧の姉ちゃん」って笑うとこですよ。いやまあ私も笑いましたけど。誰だよ。それ以外のメタ・ヒューマンの顔出しも別にいらねえよ。
最初の「えっちょっww」は、若き日のバットマン=ブルース少年の突然の空中浮遊でしたww なんぞあれww
そして結構ちんたら世情を描いておきつつ説明不足、という不思議な展開を挟みつつ、2大ヒーローの対決。
二人がなんで戦ってるかが全然わからない。
なのに仲直りは一瞬。あれスーパーマンのおかんの名前がイザベラとかふみことかだったらそのまま殺されてたってこと? そんなばかな。ていうか話し合えよ。どんだけゴッサムルールだよ。蛮族かよ。
前作に引き続きスーパーマンさんに親しみはもてないし、よくしらないひとであるバットマンさんに共感も抱けないから、何故たたかっているのか、が全然伝わって参りませんですた。
ていうかところどころカットの順序が違うんじゃないかと疑問を抱いた。最後の敵となるなんか宇宙の巨人のひと、まずはスーパーマンさんが力ずくで宇宙に放り出すんです。で追い討ちで核ミサイル?(伏線なし)かなんかをぶつけたら、攻撃のエネルギーを吸収して強くなる能力が判明。攻撃を受ければ受けるほど強くなる! サイヤ人! どうやって倒せば…!
って、それ宇宙に捨てるのは最後に登場するべき手段や。なんでそれ先に持ってきたんや。あとどうやって戻ってきたんや宇宙から。カーズ様ですら戻ってはこれなかったというのに。なんで放物線描いてん。
ロイスさん(スーパーマンの彼女)と槍の面白エピソードも疑問しかない。和解した2大ヒーローを見送って、なぜかおもむろに、バットマンさんの強力な槍を、水の中に捨てるロイスさん。
そして数分後、なぜかまたおもむろに、やっぱり水の中から拾い出そうとするロイスさん。なぜ。
これ…このエピソード必要だったかなあ…。
そして潜ったはいいが槍には届かないし浮上もできなくなってスーパーマンさんに助け出されるww なんでwww 助け出されたいだけちゃうんwww 助けられ芸wwwww
中盤姿を消したスーパーマンが養父と雪山で顔をあわせるシーンは、「オヤジ生きとったんかワレ!!」と思ってしまったが、違うよな? 死んでるよな? あれ回想シーンだよな?
それから予告とかで、スーパーマンがバットマンをはりつけにして、マスクを剥ぎ取る、という、ダークな衝撃映像が流れてたんですが、あれがバットマンの夢というか妄想だったというのは大変遺憾。予告で出した衝撃映像が夢オチだなんて。
観終わった後、となりの兄ちゃんが「やばいスーパーマン死んだとこでマジ泣いた」って言ってて、ええ…ええ?! ってなった。あんなん絶対死んでへんわ…。棺桶からいつでてくるんやろうでもそれはむしろゾンビ…とか思ってた。むしろあれで死ぬとは思わなかったと言ったほうが正確。でも泣けたって人もいるのなら、感じ方は人それぞれかあ。
良かったのは天才科学者レックス・ルーサー役のジェシー・アイゼンバーグさんの演技。ピーキーな天才の演技大層よかったです。後半ちょっと何がしたいのかよくわからなかったし、宇宙人の巨人が動き出したときは、あ、死んだなって思ったんですけど生き残ってよかったです。あれで死んだらバイオハザードのタイラントかよ!! と書きたてられていたはず。私に。
ワンダーウーマンが登場したときの、スーパーマンさんとバットマンさんが顔を見合わせて「君の知り合いか」「お前のだろ」ってのはとても可愛かったww こういうユーモアが全体に欠けてると思う…のは、最近マーベル映画の観すぎでしょうか。ノリが最優先ってとこあるからなあっちは。
前作のレビューかなにかで「やけくそのように仰々しい音楽」とか書かれてたのに笑ったが、今回もほんとずっと壮大だった。ていうかバットマンのカーチェイスのシーンに壮大で重厚なアーアーコーラスの入るオーケストラのBGM必要ですかね。
でも今回はどちらかというと脚本にやけくそ感を感じたが、真面目に書いてたんだとしたら失礼だからやめとく。世の中には、害悪になる駄作っていうのも存在するが、そういうのではなかった。ただ次回があったら観に行くかどうかは微妙かな…いやわかんないな。なんか気になるところもあるんだなこのシリーズ。でもまあ、カヴィルさんのイケメンっぷりを堪能したいなら素直に『コードネーム U.N.C.L.E.』観とけっちゅう話。
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