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話題の超絶インド映画『バーフバリ』前後編を履修しました。インド映画ってカレー屋さんで漠然と流れてるものくらいしか見たことがなかったので、全然基準がわからないのですが、こ、これがインド映画というものか…!! 貧相な麻の服を着ていたはずの主人公の男女が出会っていきなり花咲き乱れる庭園にアクセサリーをお召しになられて髪はキューティクルで歌って踊ってロマンチックなイメージビデオ…でもまあ、普段見てるミュージカルみたいなものだと考えれば、普通のことやな。

 前編は、うわーすっげーとおもしれーと思いながらも、なにせインド映画の標準がわからないこともあり、正直、なんでここまで話題になったのか? と思いながら観たのですが、6月に後編の完全版が公開になって、前編みてから少し時間をおいて、身体にバーフバリ成分がなじんだ頃に後編観ると、なんか、前編観といてよかったってすっごい思いました。懇切丁寧な前編のあらすじが冒頭にあるということで、後編から観ても大丈夫! とは聞いていたのですが、まあ、そうなんですけど、多分、出る脳内麻薬の量は2倍くらいになったと思います。すっごい燃えた。映画館の一番うしろにぽつんと座ってたので、何度も膝をうって笑いました。キター!!! ってかんじに。
、それに、やっぱ前編ラストで裏切者が明かされるとことはすっごい驚いたので、えーやっぱこれ前編みなきゃでしょー!! って思った。ラスト、残り時間からして、あれこれ…って思ったけど、ラストそのものにエエエエエー!! ってなったわ。
 あとなんでエンドロールの曲は尺が足りてないの?? ユーネクストでみたんですけど。

 前編はまあとにかくかっちょいい名言の嵐と、マッドマックスばりのきちがいじみた戦闘シーン。インド映画に慣れてないのであっけにとられたりもしましたが(笑)でも最後には面白かった! っておもった。
 後編は、…バーフバリのどこが最高かって、もうあらゆる全てなんですけど、音楽と訳詞と、アホアホ戦車と、最後の最後で共に死のうとかたわごとぬかすあいつと、無言塩対応の王妃と(笑)あーあと船に乗るときの彼女が彼氏を踏み台にして船乗るやつは、私は女王様受が大好きなので、自分の推しカプにやらせたいと思いました。

 しかしインド人というものがよくわからなくなるな。どうやったらこういう映画ができるのだ。最高か。

 全編がミュージックビデオのようにキマってて、キマりきってて、キメシーンばっかりで、映画というか、もうどのシーンを切り取っても絵になるの。全編ミュージックビデオだから。
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