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近況。FEヒーローズしかやってない。
 羽二万枚というド高価なコスト払って☆5にしたのは、今のところアベルとミシェイルで次はカミュの予定!!! 『紋章の謎』に偏りすぎだがカミュはロマンなので仕方ない。カミュ単体ならそこまで思わなかったが、CV井上和彦のカミュとなれば話は別だぜ…。どうすべきか…という台詞は他のキャラでもあるが、やばい子供産めるえろい。
 羽貯金中なのに当のカミュにごてごてと奥義をつけるために無駄使いしてしまった。通常聞けない奥義セリフが聞きたくて斬月とかつけたった! 必殺台詞は「諦めてくれ」と、全然かわいそうに思ってなさそうな「可哀想だが…」「不運だったな」でした。後悔はしてない。しかし羽は貯まったが、戦禍の連戦イベントが大変すぎて、育成する暇なんて一切ない。頭がおかしくなるか、ゲームごと嫌いになるかどちらかになりかねない…。


 X-MENウルヴァリン三部作最終章『ローガン』観ました。以下ネタバレ。





























 なんでそんなド陰鬱な映画作ろう思ったんや…いや映画単体は悪くなかったよ良かったよ。泣いたよ。けど…。X-MENのシリーズは、それぞれの監督が誰も後のことを考えずに作ってる感じがあって、別にそれはそれで構わんけど、誰もが結局ミュータントに明るい未来はないって思ってるだろそうなんだろ。きっつ。つら。『DoFP』のラストで終わっときたかった。この監督も、こういうの撮りたいねん、ってのがまずあって、それが今までのシリーズと齟齬を生じたとしても、修正しなかったんやろな。キャリバンという、直近作である『アポカリプス』の登場キャラが別人として登場するのとか、もうあえて矛盾させてるくらいの勢い。そうしてでも、老いて疲れて擦り切れた孤独な男の最後の戦いと、小さな戦士に受け継がれる強さを、描きたかったんだろうな。
 けど、別世界線、アメコミ風にいうと別アース? でのお話なんですよ、と言われたとしても、こっちゃ一人の作家だけが一つの作品を描く日本のオタクなんだよ! アメコミでは複数の作家が全く好き勝手に色んな可能性を描き出すのは当たり前かもしれないが! こっちゃそんな風には割り切れないよ! 楽しめましたけど、なかったことにしたい。というのが本音でした! うう!(泣) 良かったけど、これが観たかったかというと…なあ…。

 でもチャールズを埋葬したウルヴァリンの崩れていく表情とかもう、それたけで、撮ってよかったって思えるくらいの価値あるシーンだし、監督とおヒュー様が趣味に走ってやりたいことやったからこそ生まれたシーンだし。くそー思いだし泣ける。ぼけた父親と言い争いながらも抱きかかえてトイレに運び着替えを手伝う、なんてローガンとチャールズの関係性、見るのも辛いけど、でも二人は貴重な友人を通り越して親子の域にまで達した、それがまた、9本観てきた末の到着点と思うと感慨深い。孤独で孤高で頑固なローガンを、ついにチャールズがそこまでもってったんかと。

 ローラが話せるってわかったあたりで、ローガンが彼女を守ってるんじゃなくて、彼女がローガンを守ってるんだって気づいて、なんか…なんか…! あとX-24? はセイバートゥースかと思ったら違った。

 最初の方ではまだ希望をもってみてたので、どういう悲劇になるにしても、チャールズだけはあいつが助けにくるのかなとか思ってたんすけどね。くそが!(八つ当たり) 助けられなくても最期に一目、とかね。かいしょなし!!(八つ当たり)

 ローガンがローラの父親を殺したからその責任感がいずれ愛情になって…みたいなわかりやすいベタじゃなかったのは、いいかな。最後にぎこちなく、ああ、家族って、愛って、こんなかんじなのか、ってとこを、わずかだけ理解する、というのは、孤高の男だよなあって思う。さいごの十字架もやられた。ぐぎぎ。

 これがたまたまシリーズのもしかしたら最終作になるかもしれないから(と思ったら先日新作にマカファスが再登板するって報道があった。まじか信じていいの!)、どうしても、映画の時間軸に沿った、映画の世界線での結末を(勝手に)期待してたんだけど、違うくて、これはローガンという男を描いた三部作の完結編だから、これでいいのかも…しれない。
 それにしてもこんな悲哀に満ちた最期を描ける人が、なんだって『ウルヴァリン:サムライ』なんていうトンチキな映画を作ったんだろう? いや好きだけどね、あれも割と(笑)。
 ああでも、ウルヴァリン三部作ならセイバートゥースのことはなんかの形で登場させてほしかったなあ。オチまでつけろとは言わんから。

 ところでチャールズがウェストチェスターの発作で600人間と7ミュータントを殺したということだけど。
 ウェストチェスターって恵まれし子らの学園の所在地なんですか?!! だと…すると…どういう状況だったのかな、あそこに600人もの人間がいたというのは。それって完全に包囲されてませんか…。死んだミュータントが7人というのも逆に少ない。他の子供たちはどこへ? あの世界でミュータントはやっぱり刈られて散り散りになってるのかと勝手に思ってたけど、ちがうのか、もしかしたらミュータントの被害者7人ってのがそもそも嘘か? うえーんわかんない。
 エリックが助けにこないのは、もしかしてウェストチェスター事件でチャールズを止めきれずに殺され…い、いやあまさかそんな…。
 しかし…その事件のあと教授とローガンは逃げてしまったのか…。そりゃもう…どうにも袋小路だな…。

 『007』観たときにも強く思ったけど、英語歌詞のテーマ曲をどうして訳さないのかなー日本語字幕版は。この曲もすごく内容ありそうだったので調べてみました。フォー・ホースメンのペイルライダーと黙示録、イエスキリストとハルマゲドンのことを歌っているようだ。
 とにかく大変切なかった。山路さんがどんな演技をされているのか、吹き替えも観てみたいなー
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