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ご無沙汰してます。いつもか。
ライブ・インパクト『進撃の巨人』の公演中止はめっちゃ残念でした。事情が事情だ、仕方ない。けど、キャストほんとに楽しみで、ぜったい観に行く! と思ってた。くそ楽しみにしてたんです。…遠藤雄弥がちっさいおっさんをやる年になったんやなあ、と感慨深くて、うん、でも、リヴァイ兵長の扮装をしたゆーやんを一目見れただけでも、うん、うん…。
ここ一ヶ月くらいの近況は、『ファイアーエムブレム ヒーローズ』をやりまくってます。ソシャゲやってるときって…早起きできますよね…。2歩しか動けないFEってのもそれはそれでむずかしさがあって、乱数がなくなったかわりにどうあがいても詰みというむずかしさが発生して、なんか別の面白さです。多彩なスキルと能力値の兼ね合いで、いろんなキャラの個性が表現されててすごい。獅子王エルトシャンが、くっそ高い能力値と爆発的な広範囲火力を持ちながらも、自己犠牲的なスキルのおかげでいつも敵陣のど真ん中で爆散してんのまじ笑う。再現度やべえ。獅子王まじ獅子王。
今の闘技場スタメンは、ごく最初に来てくれた☆5ルキナさんを中心に、剣士絶対殺すマンのアベルと、獅子王と、馬魔法のオルエンさん。最強キャラの一角であるタクミとヘクトルは、大体獅子王が体張って止めてくれます。むしろカモだぜへへい。
映画も見てます。一応メモ。
『エージェント・ウルトラ』
ジェシー・アイゼンバーグはかわいいけどわちゃわちゃした変な映画だなーって思ってみてたんですが、最後のホームセンターバトルだけでも元取れた。
『グランド・イリュージョン』『同 見破られたトリック』
なぜかジェシー・アイゼンバーグづいている今月。
目的がわからないから振り回されてる感じがすごくするんだ…。でも面白かったです。2回観た方が面白そう。マジックの数々の中ではカードさばきと、手錠抜けを駆使したアクションとかすごくて燃える。メリット・マッキニーのキャラがすごく良くて、チート能力持ってるのにリーダーではないとこがいいですね…ところどころ間抜けなとこもかわいい。バイクとか。カードへたくそなとことか。
1終盤で「あの人」の正体が明かされた瞬間から、それまでの印象と全然カメラ写りからして違うのは、演技力か特種効果か(笑)。
マーク・ラファロの謎のかわいさほんと謎…なんであんなにかわいいって思うんだろうあんなヒゲの下手すればこきたないおっさんなのに…。まじプリンセス…。あんないかついのに姫…。イケおじ…。総受…。
でも脱出マジックで死んだ場合、そりゃあ保険はおりないんじゃないかなあ? と思った。戦艦に保険がかからないのと同じでしょ。
そしてパソコン買い換えました。Vistaからwin10へジャンプアップ。8年くらい使ったのかな…なんんも悪いとこないのに、サポートが終了すると言われれば観念するしかない。まだ全然健康なのになー!!
Vistaの前は98を使っていて、そのころから使い続けているPhotoshop5.0を、さすがに今回こそはあきらめないといけないと覚悟をしました。SAIはライセンスがそのまま使えるのでいいとして。でもフォトショは、機能の代替は全然今のクリスタとかで出来るしそれ以上に便利になってるのだろうけど、もう、そういう問題じゃなくて、身体に染みついているので(笑)、今更もう他のなにものも、フォトショの代わりができないんです私の中で!!!
でも20年近く前のソフトにいつまでもしがみついてても、と今回こそあきらめたんですけど。
調べたら一応動かす方法があってwww
その方法が、「現行のPCのprogramfile内のフォトショフォルダを丸ごとコピーして、USBメモリ経由で新PCにコピる」という恐ろしい単純な方法でwww なんか…レジストリとか…え、なんか大丈夫なんかな…。ドライバは読み込めないので、CDから普通にインストールするってことはできないらしい…。しかし…しかし…。
以下次に買い換えたときの自分へのメモ。
DVDRに入れると環境ファイルが読み取り専用になってるので、Adobe Photoshop Setting内の.csfファイルの読み取り専用チェックを外す。
フォントが使えないので、旧PCのC:\Program Files\Common Files\Adobeにある「Fonts」フォルダを、新PCのC:\Program Files (x86)\Common Files\Adobeにコピー(無いので作る)する。
http://kisaragi.cc/blog/1346
http://pando194.blog105.fc2.com/blog-entry-3.html
アクションは別途保存しておく。アクションウィンドウの右上の三角から保存、読み込み。
ライブ・インパクト『進撃の巨人』の公演中止はめっちゃ残念でした。事情が事情だ、仕方ない。けど、キャストほんとに楽しみで、ぜったい観に行く! と思ってた。くそ楽しみにしてたんです。…遠藤雄弥がちっさいおっさんをやる年になったんやなあ、と感慨深くて、うん、でも、リヴァイ兵長の扮装をしたゆーやんを一目見れただけでも、うん、うん…。
ここ一ヶ月くらいの近況は、『ファイアーエムブレム ヒーローズ』をやりまくってます。ソシャゲやってるときって…早起きできますよね…。2歩しか動けないFEってのもそれはそれでむずかしさがあって、乱数がなくなったかわりにどうあがいても詰みというむずかしさが発生して、なんか別の面白さです。多彩なスキルと能力値の兼ね合いで、いろんなキャラの個性が表現されててすごい。獅子王エルトシャンが、くっそ高い能力値と爆発的な広範囲火力を持ちながらも、自己犠牲的なスキルのおかげでいつも敵陣のど真ん中で爆散してんのまじ笑う。再現度やべえ。獅子王まじ獅子王。
今の闘技場スタメンは、ごく最初に来てくれた☆5ルキナさんを中心に、剣士絶対殺すマンのアベルと、獅子王と、馬魔法のオルエンさん。最強キャラの一角であるタクミとヘクトルは、大体獅子王が体張って止めてくれます。むしろカモだぜへへい。
映画も見てます。一応メモ。
『エージェント・ウルトラ』
ジェシー・アイゼンバーグはかわいいけどわちゃわちゃした変な映画だなーって思ってみてたんですが、最後のホームセンターバトルだけでも元取れた。
『グランド・イリュージョン』『同 見破られたトリック』
なぜかジェシー・アイゼンバーグづいている今月。
目的がわからないから振り回されてる感じがすごくするんだ…。でも面白かったです。2回観た方が面白そう。マジックの数々の中ではカードさばきと、手錠抜けを駆使したアクションとかすごくて燃える。メリット・マッキニーのキャラがすごく良くて、チート能力持ってるのにリーダーではないとこがいいですね…ところどころ間抜けなとこもかわいい。バイクとか。カードへたくそなとことか。
1終盤で「あの人」の正体が明かされた瞬間から、それまでの印象と全然カメラ写りからして違うのは、演技力か特種効果か(笑)。
マーク・ラファロの謎のかわいさほんと謎…なんであんなにかわいいって思うんだろうあんなヒゲの下手すればこきたないおっさんなのに…。まじプリンセス…。あんないかついのに姫…。イケおじ…。総受…。
でも脱出マジックで死んだ場合、そりゃあ保険はおりないんじゃないかなあ? と思った。戦艦に保険がかからないのと同じでしょ。
そしてパソコン買い換えました。Vistaからwin10へジャンプアップ。8年くらい使ったのかな…なんんも悪いとこないのに、サポートが終了すると言われれば観念するしかない。まだ全然健康なのになー!!
Vistaの前は98を使っていて、そのころから使い続けているPhotoshop5.0を、さすがに今回こそはあきらめないといけないと覚悟をしました。SAIはライセンスがそのまま使えるのでいいとして。でもフォトショは、機能の代替は全然今のクリスタとかで出来るしそれ以上に便利になってるのだろうけど、もう、そういう問題じゃなくて、身体に染みついているので(笑)、今更もう他のなにものも、フォトショの代わりができないんです私の中で!!!
でも20年近く前のソフトにいつまでもしがみついてても、と今回こそあきらめたんですけど。
調べたら一応動かす方法があってwww
その方法が、「現行のPCのprogramfile内のフォトショフォルダを丸ごとコピーして、USBメモリ経由で新PCにコピる」という恐ろしい単純な方法でwww なんか…レジストリとか…え、なんか大丈夫なんかな…。ドライバは読み込めないので、CDから普通にインストールするってことはできないらしい…。しかし…しかし…。
以下次に買い換えたときの自分へのメモ。
DVDRに入れると環境ファイルが読み取り専用になってるので、Adobe Photoshop Setting内の.csfファイルの読み取り専用チェックを外す。
フォントが使えないので、旧PCのC:\Program Files\Common Files\Adobeにある「Fonts」フォルダを、新PCのC:\Program Files (x86)\Common Files\Adobeにコピー(無いので作る)する。
http://kisaragi.cc/blog/1346
http://pando194.blog105.fc2.com/blog-entry-3.html
アクションは別途保存しておく。アクションウィンドウの右上の三角から保存、読み込み。
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買ってちょっと触ってすぐ放置した『戦国BASARA 真田幸村伝』を再開してみました。でちょっとやってみて、何で放置したかを思い出した。まずは、何十というキャラの中から好きなキャラを選んでプレイできるゲーム、だったはずが、幸村とその他一部のみに限定された時点で、単純にその数ぶんだけ魅力減ですよね…。
でなにがつらいって、キャラ(声優さん)の長い掛け合いをバックにボタンを連打するゲーム、なんですね。んで、会話を最後まできかせるために、与ダメージが抑えられ、敵のヒットポイントバーが三本とかになってるみたいなの。一戦を長引かせて、会話きかせるために。
んで、それがもう、最近の舞台版に私が感じてる、口喧嘩なの…。ごめんな舞台版、悪口ゆって。悪いのは舞台版じゃなく公式やってんな…。
ありていにいって、シナリオライターがかわったのか?
てところで一度中断して、世間のレビューを漁ってみました。うーん、amazonでもうせんえん代になっとるw そのレビューをあわせてみたところ、『武双のパクリという悪評が薄れたころに、真田丸にあわせて突貫工事で出したスカスカなゲーム』という。
いやまあそれは覚悟してたんでいいとして(真顔)。
公式から削除された記事で、岡村志野さんという方の記事があって。
この岡村さんという方が、3までのキャラ造形や台詞やシナリオ面に大きく関わっていて、ここにも書かれている「余白の美」、多くを語らせず想像の余地を残す、というのが、私が舞台版感想で書いた、ゲームの、アニメ無印版の、西田演出時代舞BASAの、台詞まわしの「考えるな、感じろ」という部分なんですね…。(自分メモ)
そして小林Pからの断片的なキーワードで悪戦苦闘してる岡村さんが、土林誠さんのキャライラストからインスピレーションを得て一気にキャラが固まっていった経緯など書かれていて、土林さん岡村さん、お二人が抜けた4から色々変化したのも無理はない気がすごくした。
ゲーム再開。なんでプレイする気が削がれるかって、ボスを倒したあとにまだゲーム画面なのに、すごい長いせりふ掛け合いがあって…ムービーやろ普通そこは(笑)。あと狭い広場で勝利条件が「できるだけ多く敵を倒せ」ってつまり、規定時間イコール会話が終わるまで(笑)ボタン押してろ、ってことでしょ。ゲーム性がかけらもないw もっというと、攻撃ボタンすら押さなくていい。アナログスティックぐるぐるして走り回ってるだけでいい…。
7章まで進んだところでそっとコントローラーを置きました。
BASARAは、沢山のキャラが主人公になるゲームだから、それぞれの正義が乱立していたから良かったのに、幸村が正しくて信之が間違ってる前提の進み方もよくわかんね。おやじ殿の言ってることもよくわかんねえし。
とにかく口喧嘩がほんとしんどい。逆に、ああこういう風なのが公式なのだとしたら、今後舞台版が「私の好きなBASARA」になることはないんだなあ、って思っちゃった。舞台スタッフの責任じゃないなあとも。
でなにがつらいって、キャラ(声優さん)の長い掛け合いをバックにボタンを連打するゲーム、なんですね。んで、会話を最後まできかせるために、与ダメージが抑えられ、敵のヒットポイントバーが三本とかになってるみたいなの。一戦を長引かせて、会話きかせるために。
んで、それがもう、最近の舞台版に私が感じてる、口喧嘩なの…。ごめんな舞台版、悪口ゆって。悪いのは舞台版じゃなく公式やってんな…。
ありていにいって、シナリオライターがかわったのか?
てところで一度中断して、世間のレビューを漁ってみました。うーん、amazonでもうせんえん代になっとるw そのレビューをあわせてみたところ、『武双のパクリという悪評が薄れたころに、真田丸にあわせて突貫工事で出したスカスカなゲーム』という。
いやまあそれは覚悟してたんでいいとして(真顔)。
公式から削除された記事で、岡村志野さんという方の記事があって。
この岡村さんという方が、3までのキャラ造形や台詞やシナリオ面に大きく関わっていて、ここにも書かれている「余白の美」、多くを語らせず想像の余地を残す、というのが、私が舞台版感想で書いた、ゲームの、アニメ無印版の、西田演出時代舞BASAの、台詞まわしの「考えるな、感じろ」という部分なんですね…。(自分メモ)
そして小林Pからの断片的なキーワードで悪戦苦闘してる岡村さんが、土林誠さんのキャライラストからインスピレーションを得て一気にキャラが固まっていった経緯など書かれていて、土林さん岡村さん、お二人が抜けた4から色々変化したのも無理はない気がすごくした。
ゲーム再開。なんでプレイする気が削がれるかって、ボスを倒したあとにまだゲーム画面なのに、すごい長いせりふ掛け合いがあって…ムービーやろ普通そこは(笑)。あと狭い広場で勝利条件が「できるだけ多く敵を倒せ」ってつまり、規定時間イコール会話が終わるまで(笑)ボタン押してろ、ってことでしょ。ゲーム性がかけらもないw もっというと、攻撃ボタンすら押さなくていい。アナログスティックぐるぐるして走り回ってるだけでいい…。
7章まで進んだところでそっとコントローラーを置きました。
BASARAは、沢山のキャラが主人公になるゲームだから、それぞれの正義が乱立していたから良かったのに、幸村が正しくて信之が間違ってる前提の進み方もよくわかんね。おやじ殿の言ってることもよくわかんねえし。
とにかく口喧嘩がほんとしんどい。逆に、ああこういう風なのが公式なのだとしたら、今後舞台版が「私の好きなBASARA」になることはないんだなあ、って思っちゃった。舞台スタッフの責任じゃないなあとも。
テニスのロミオ&ジュリエット(違う)観にいってきました!! ふおお10年経って馬場のレーザーと広さんの師範ポーズ(合掌)が見れるだなんて?!! ふおおおお 雄大もポーズとってたけど一瞬で4人を視界に入れるのが無理でわかんなかった。レーザービームに近いポーズだったように見えたんだけど雄大がレーザーなんかやんないかな?? 燕返しとかかな?? 賢章くんはわかんなかった…4人を一気に視界にいれるとかむり
馬場はともかく師範…広さんの師範ポーズ…これめっちゃ貴重 もう後にも先にもないかもしれない。衣装めたくそセクシーなのにww お坊さんポーズwww 隣にいた大貫さんが、それなに? 手合わせてそこから投げキッスなの? 違うの? こう(投げ)するんじゃないの? ってめっちゃ怪訝そうに絡んでましたけど、そういうポーズじゃないので(笑)静かに合掌してました(笑)。
感想はまた後日。ところで2幕冒頭雄大(ロミオ)が扉から登場するとき、めっちゃなにかに躓いてましたけど通路なにもないように思ったんですが、自分の足にひっかかったのかな(笑)。(お客さんの足とか出てたのかな?真っ暗だったし)
馬場はともかく師範…広さんの師範ポーズ…これめっちゃ貴重 もう後にも先にもないかもしれない。衣装めたくそセクシーなのにww お坊さんポーズwww 隣にいた大貫さんが、それなに? 手合わせてそこから投げキッスなの? 違うの? こう(投げ)するんじゃないの? ってめっちゃ怪訝そうに絡んでましたけど、そういうポーズじゃないので(笑)静かに合掌してました(笑)。
感想はまた後日。ところで2幕冒頭雄大(ロミオ)が扉から登場するとき、めっちゃなにかに躓いてましたけど通路なにもないように思ったんですが、自分の足にひっかかったのかな(笑)。(お客さんの足とか出てたのかな?真っ暗だったし)
ツイッターで掲載始まったころから見てましたが、web連載を経て単行本化。買うつもりはしてたのですが、買ってほんとよかったです。書き下ろしめちゃ多くて、この方社長秘書しながらこのペースで一冊描きあげるってすごくないですか…! すごく描くの速そうではあるけど…。ご自身が裸(笑)なのも速さの一因なのかな。
そして、構成がすごくよくて、ためになる雑学から、目の見えなくなる話ときて、最後の加筆1ページがすごく効いてました。目の見えなくなる話は、面白かったしためにもなったけど、なんで急にこの話をされたのかな? と思ってたんですが、腑に落ちました。いい本。
そして、構成がすごくよくて、ためになる雑学から、目の見えなくなる話ときて、最後の加筆1ページがすごく効いてました。目の見えなくなる話は、面白かったしためにもなったけど、なんで急にこの話をされたのかな? と思ってたんですが、腑に落ちました。いい本。
男の浪漫映画。浪漫しかなかった。
浪漫…しかなかった…。うん。でも別にいい(笑)。
黒澤明監督『七人の侍』の焼き直しである『荒野の七人』のリメイク、ということになるのかな。そもそも『荒野』の原題がそのものズバリ『The Magnificent Seven』だそうなので。
実は『七人の侍』観たことなかったんですよね。アニメ版の『SAMURAI7』はあるけど(笑)。ので、それらのリメイクとしてどうか、はわからない。でも映画評で、最後で明かされる、とあること、そのせいで、元々の、原作の持ってたテーマからは別物になってしまってる、とかかれてて、ほうなるほど…と思いつつも、リメイクのどの時点でその要素が消えたのか、私には判断がつかなくて。ちょっと悔しかったので
なので
帰宅後『七人の侍』オリジナル版207分と『荒野の七人』128分も観ました。くっ。夜が明けたわ! 自分のコンプリート気質が恨めしい! でも面白かった!
以下、それを踏まえて今作のネタバレ。
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浪漫…しかなかった…。うん。でも別にいい(笑)。
黒澤明監督『七人の侍』の焼き直しである『荒野の七人』のリメイク、ということになるのかな。そもそも『荒野』の原題がそのものズバリ『The Magnificent Seven』だそうなので。
実は『七人の侍』観たことなかったんですよね。アニメ版の『SAMURAI7』はあるけど(笑)。ので、それらのリメイクとしてどうか、はわからない。でも映画評で、最後で明かされる、とあること、そのせいで、元々の、原作の持ってたテーマからは別物になってしまってる、とかかれてて、ほうなるほど…と思いつつも、リメイクのどの時点でその要素が消えたのか、私には判断がつかなくて。ちょっと悔しかったので
なので
帰宅後『七人の侍』オリジナル版207分と『荒野の七人』128分も観ました。くっ。夜が明けたわ! 自分のコンプリート気質が恨めしい! でも面白かった!
以下、それを踏まえて今作のネタバレ。
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私はなんかひたすらかっこいい脳筋映画観に行く気分で観たのでその点は大体満足。いや脳筋とはちょっと違った。浪漫だった。冒頭デンゼル・ワシントンが砂漠の丘を馬で越えて登場する、それだけでもう値段分くらいかっこよかった…。ただすいません、大体全員ヒゲと帽子で、ほんと私顔の見分けつかないんで割と困りました。多分7人と村人の中で2、3人混同してると思う。サムと白熊とインディアンの人とイ・ビョンホンとその彼氏。うん、あと2人…クリプラとメキシコ人? あってる?
しかしほんと、映画の中に必ず一組同性カップル(ぽく見える)が登場する、そういう時代になってしまったのな。H&M案件的にはそりゃ嬉しいんだけど、なんか、それが縛りになってるなら、そんな必要、あるのかなあ、と感じざるを得ない。それを縛られて描く、描かせるほうが、さべつなんじゃないのかーみたいな。そんな縛りでも、しないよりは、大きな視点からみれば、正しいことなのでしょうか。そうかもしんないけど。
人種的や男女的に今風の配慮が成されてる、という指摘もあったけど、そっか、原作では侍探しをするのは男農民の利吉かあ。アニメでは巫女のキララが侍探ししてたもんで、女性が出てくるのには疑問抱かなかったわ(笑)。
刀の柄に手をかけてにらみ合うように銃に触れる、とかも侍っぽくてよかった。
で、『侍』『荒野』と決定的に違うのが、主人公(勘兵衛=サム・チゾル)の真の動機が最後に明かされること、なんですね。けど、そのせいで、元々の、原作の持ってたテーマからは別物になってしまってる、と映画評に書かれてて。
前2作を観たところ、それは確かになあ、と思いました。
ただ。
この映画単体で観ると、サムには真の目的が、なにかあった方が自然でした。映画観ててそう感じた、ってことは、最初からそう描写して演出してきたってことで。原作たちとは別の意図で作られている。原作たちは、そういう動機「じゃない」ところが素晴らしいので、だから、公式サイトとかにある、「(原作の)魂を受け継ぐ」っていうのは、違うと、感じます確かに。
そこはあんま受け継いではなかった。でも映画単体の帰結としては、不自然じゃなかった。みたいな? まあその目的がアレっていうのが、適当かどうかはわからないけど…。
『侍』観て、アニメ『SAMURAI7』は(前半は)すごい忠実に作られたアニメだったんだなって知った…。ちょっとサイバーパンクでロボットだったけどさあ(笑)。で、アニメも原作映画もだけど、もう侍たちがくそかっこよすぎて、今リメイクすんの逆に無理だなってなんか思った。スティーブ・マックイーンや三船敏郎やユル・ブリンナーが50年代60年代に演れば説得力あるけど、なんか今の時代今の映画で、確固たる動機なしに命懸けで村を守る展開は、腑に落ちないと思う。…うーんうまくいえない。すいません。言葉にするの難しい。(そういう展開をうまく描く方法も、どっかにはあるんだろうと思いますけど)
『侍』はほんとすごい映画でしたわ。語り継がれるだけあるわー。今観てもかっこよさに震えた。
原作が一番優れてる、ってあたりはおいといて、テンポと完成度(あと音楽)は『荒野』、心理と情景描写は『侍』が素晴らしいな。テンポはそりゃあゆっくりになるけど、その分の細かい描写が。百姓と侍、という身分の厳然たる差が、リメイク版以降との大きな違いで、そこを描く必要がない分『荒野』の方がテンポは優れてるし、深みは『侍』に軍配があがる。みたいなかんじ! 村に侍が着いたときの村人の反応とか、シノに髪を切らせる万造、それで混乱する村、というエピソード一個一個が、全体を描きだすのにどれもほんとに必要なエピソードなのな。
あ、でも、百姓という身分の惨めさ、がなくなったかわりに、『荒野』に付け加わったのは、敵の事情かな。悪党なりにある程度の律儀さを持ってて、村の人間を虐殺するのではなく(奴隷として)飼いならす程度の分別はあって、俺だって部下どもを食わせていかなきゃなんねーんだよ、というとこが面白いすね。
新作は、そのへんの複雑さは一切なかった。浪漫以外なかったw
んで何年越しかにぶり返した恨み言なんですが、なんで『SAMURAI7』舞台の馬場雅共演版、DVDにならなかったんすかねえ…。結果からいうとさ、スピボもちゃんとは映像化されてないしさ、この舞台もDVDないしさ、結局二人の共演を映像で観ることって、未だにテニミュ以外ほんとないんだよな…。いやその、馬場雅どうこうもだけど、馬場の演技とか殺陣とか、すごかったから、映像に残してほしかったなー。
アニメのキュウちゃんのイメージで『侍』観ると、久蔵さん割とちゃんとした人だったw 菊千代当年とって13歳、のあたりで久蔵さんも笑ってる…キュン
そっかあ、舞台版の、キュウちゃんとカツシロウの関わりの強さは、元々原作にある描写なんだなあ。
まとめ。
菊千代も勝四郎も登場せず、勘兵衛さんに真の目的がある。その時点で原作の魂を受け継いでは、いない気がする。ただ私は別に値段分は楽しめたので、この新作を楽しむには、原作知らずに観て正解だった気すらしています(笑)。すごい邪道な意見だけど、私的には結果オーライでした(笑)。かっこよかった!
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