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昨日一昨日の内容につけ加えて、最終話完全ネタバレ






























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 なんか一晩おいたらあれすごい私達(腐女子)に優しい100点の最終回だった気がしてきた…(気のせいですが。)。だってあんな、二次創作でも遠慮するような博士×ウィルの駆け落ちハッピーエンドを公式がやってくれて。しかもそれが、夜の海で二人で一緒にひとりを殺して、血まみれの重傷で、寄り添って、抱き合って、身をゆだねて、初めて、初めてウィルが博士を抱きしめて、受け入れて、それからウィルが抱えて海へいざなうなんて、ほんと腐女子でも遠慮しちゃうような構図、マッツ・ミケルセンとヒュー・ダンシーなんてイケおじ二人にやらせてくれるなんて?!!! ふああありがとうございます。ドラマとしてどうだとかハンニバルとしてどうだとか、もうそんなの置いといて(置いとくなよ)腐女子として最高のものを三次元で見せてもろうた…えらいことや…。
 ウィルはツンでこそ! という気もするけど、3シーズン39話もかかったんだから、もうデレても許されますよええ。

 っていうかこのドラマ作った人はほんと、腐女子以外のいったいなにをターゲットにしてたと言うつもりだろう。特にシーズン3は。レク×ウィル的に観ても、時間がなければ6、7話と最終話だけでもいいと思う。原作と話はほぼ共通だし。吹替版が出ればそこだけはもっかい観る!


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ドラマ『ハンニバル』シーズン3、8話から最終話まで観ました。以下最後までネタバレ








































 前回までのあらすじ



 なんなんだこのドラマは一体。



 というウィルと博士の愛憎劇だったわけですが。物語はついに映画・原作『レッドドラゴン』に突入。

 ち、チルトンー!!! うわあああチルトンー!!!(泣)
 そして新聞記者また生き残ったぞすごいなこいつ!! レッドドラゴン始まったからついにと思ったが、死亡フラグを華麗にスルー!! 私むしろアラーナさんが死ぬかと思ってたんですよ、チルトンのいじめっ子ポジションにアラーナさんが座るのかなって。ところが「私は馬鹿じゃない」つって華麗にチルトンにバトンタッチ。新聞記者が焼き殺されるはずだったところをチルトンが捕まってしまったww チルトンでもあれまだ生きてる…シーズン4があったらまた復活してるのかしら…チルトンもう体中で無傷なところないはずですよ外側も内側も。
 あれしかし、原作での無礼な新聞記者を危険にさらすのはともかく、最近わりと無害だったし一時は協力もしたチルトンの肩に手を置く(親しげにみせて、犯人の敵意をウィル自身からチルトンに向ける)ってのはひどいんじゃないか。かわいそうな改変…。いじめっこですらなかったのに最近は。

 そうそう犯人と獄中にいる私がどうやって連絡をとってるというんだ? 新聞広告か? トイレットペーパーに手紙でも書くか? ってwwメタいなwww 原作ネタ拾うとかwww
 あと誰かの台詞で「博士が頭の中にいる時のウィルは最強」って言葉は燃えた。萌えじゃなく燃えた。つよそう。

 『レッドドラゴン』のストーリーはおおむね原作準拠、しかしラストでダラハイドのウィル一家襲撃が未遂に終わり、最終ダラハイドを誘い出す手段として「ハンニバルが移送中に脱走」を偽装して、会いに来たダラハイドを捕まえる、という作戦にでる。けどこれは、ウィルは…博士を逃がすつもり…だったってかんじ? そばにいられても困るけど、彼なしでも生きてはいけない、って結論、…?



 (最終話ラスト)



 うっ…うわああああああー???!!!

 ええっこれ…ええ?!えっちょっ


えっ?!




 新郎新婦二人初めての共同作業ケーキ入刀(物理)です…。

 ずっとずっと、お前ら結婚しちまえ!! と思ってたんですけど、ほんとに、さっさと結婚しちゃえば、もっと何人かは死なずにすんだんじゃないかな…?

 これは、打ち切り前から決まってた結末なのかしら。それとも打ち切りが決まったから、このような結末にした…? でも製作陣は他局で続けられるなら、みたいなことを言ってるようだ。えええ、でもこのラストから続けるの難しくないか。シーズン4は順番入れ替えて『羊たちの沈黙』で、最後にハンニバルが再び自由になるのかなと思ってたけど全然違うじゃないか。

 なんかなんか、全体的にもう全然わけわかんないまま観てましたし、最後にはエエエエエェーとなりながら観ましたし、なんかなんだこれ鬱系死にネタ注意の同人誌? ごちそうさま!とか思いながら観てましたけど。とにかく毎シーズン最終回に驚かされましたよ。なにもかも置いといて、二人が幸せそうにぎゅってして、一緒にあんな、あんなねえ…ほんと迷惑なカップルでしたよおしあわせに!


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ドラマ『ハンニバル』シーズン3観ました! 打ち切り?が決定しているということでこれで完結? 再開の嘆願とかあるみたいなんですが、要望があれば続いたりするのかな??


 以下7話までネタバレ。最新シリーズではあるので一応畳む。下げもする。


































 さて久々に我々視聴者と再会するハンニバルさん、

 ボンソワール。にっこり。(料理シーン)


 ↑最高やなこの流れ(笑)。




 前シーズンにも増して辛気臭くてもう連続殺人がどうこういう段階ではないからひたすらハンニバル×ウィルの顛末について語られるようだ。前シーズンラストにて、博士の言葉を借りると、「イヤというほど」素顔をみせた殺人鬼ハンニバル・レクターが、ウィルもジャックもアラーナもアビゲイルもメッタ刺しにして雨の中姿を消したあとのお話。

 それにしてもウィル、「彼と一緒に逃げたかった」とかまじかよ。

 どこまで懲りないんだ君は。なんなんだ君は。「僕らは同化している。離れて生きていけるかが問題」何いってんの君は?!! なんなのこのドラマ?!!!(笑顔)

 ついに物語は映画・原作の『ハンニバル』の舞台であるイタリアのパルレモ宮殿にまでウィル・グレアムが来てしまった! クラリスではなく。なんかいよいよ別の世界線ってかんじー。ハンニバルにズタズタにされてもウィルが戦線離脱しない世界線。ウィルとハンニバルの心の旅。このシーズンで打ち切りとのことですが、まあちょっと、いくらなんでもゆったりやりすぎですよね?! 鬱系カップルの最後を見届ける一心で観ておりますが、こんなものを13話も放送することが許されるとはこの世界も捨てたもんじゃないよまったく。シーズン2まではオモロい死体がどんどんでてくるのが刺激的だったけど…(私の中で一番のオススメはカッツたんのスライス死体)。もう博士もウィルもジャックも、なにをどうしたいのか全然わかんないし。まあいいですけど。

 そして追いかけっこの末の、6話での再会の微笑みがお互い優しくて満足げでどこか照れくさそうで、見てるこっちが恥ずかしかったです。負傷したウィルを優しく介抱する博士とかなんかもうね?! 言葉もないね?!!

 このドラマほんま全身の死体が出てこない限り生きてると思っとかないと騙される。どこをどう切ったら死なないか博士がわかってるからなんだな。だからシーズン2で頭ブチ抜かれたチルトンも、生きてると信じてるんですけどー。

 (5話)ぉっおー生きてた!! しかもヴァージャーさんと会ってる!! アツいな!!! そしてえええー突然のレズ要素ーマーゴは元々レズビアン設定だからともかくアラーナさんどうしちゃったの?!!! あ、あれか、ハンニバルに手ひどく裏切られたショックで男がだめになったのかな…。百合カプとかそういうんじゃなくて、あれ最後同姓婚しちゃったのかな…。

 私途中まで、リトアニアの途中くらいから、現実じゃなくてウィルが追体験してる博士の精神世界なのかと思ってた。千代は博士の記憶の宮殿の番人とかかと思ってた。地下牢に捕らわれてるのは、妹を食らった自分自身。おかしいか。それならきっと年端もいかぬ少年だわな。

 てゆっか、ヴァージャーさんの手に落ちて拷問の末殺されるはずの博士、クラリスのかわりにウィルが博士を助けに来るのかいやー胸熱だなー!! って思ってたんですよ! 違った! 自力で頑張った。むしろハンニバルが助けた(笑)。ウィルったらまじお姫さま…

 んでここから後半どう映画・原作『レッドドラゴン』の話に繋がるの? 無理じゃね?! って思ってたんですけど

 えええーぇええエーえええそのためにそのために捕まるの?!! えーもうすっげー!!

 頭かち割られそうになってもまだハンニバルのこと好きそうだったのに、ウィルったら家帰ってきたら急にもう貴方なんか知らない気にもなんないしどこで何してようと興味ない! グッバイハンニバル!(;`□´) って。その時の博士の表情よwww

 そしたら警察が来て博士さっさと逃げたかと思ったら、

 博士「私がどこにいるか、君に知っておいてほしい」(両手上げ投降)


 (゜Д゜;)


 どういう

 理由で



 自由を愛する博士がその理由で捕まるのか


 最高だな!!(公式が病気)


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ハンニバルさん関連の映画と原作全部観た。レッド・ドラゴンの最初に映画化されたやつはさすがに観てない。以下見た順。

『レッド・ドラゴン』

 レクター博士三部作の第一弾にして、映画化は最後。前2作に比べたら地味…? またジャンル違うっすねこれ…普通にエドワード・ノートンによるサスペンスもの。レクター博士は確かに無駄に濃い脇役ww
 普通に面白かったけどハンニバルものとしては印象はちょっと地味かな。

『ハンニバル』原作

 読み始めて最初のページで、あれ? と違和感を感じるほどに、日本語訳が前作より読みやすくなっていました。確認したら別の訳者だった。1ページで体感するってどんだけよ。
 ざっくりとした結末、映画と原作は全然結末がちがうということは知ってたけど、これは…まあ、最初に見た方が基準になってしまうのは確かだけど、映画版のラストは、美しすぎたなあ…。原作のラストは、うーん、博士がクラリスをどう扱いたいか、によるか。映画版では、博士が幼いころに喪った妹の存在にいっさい触れていないし。原作はそこが原点であるという流れだから、行き着く先は違って当然というか。原作の博士は、喪った妹という名の虚を埋めたい。映画の博士は、『エリザベート』のトート閣下みたいに、自由な意思で生きる彼女をこそ、愛してるんじゃないかな。
 それ以外はたいへんに忠実。よいことだと思う。

『ハンニバル・ライジング』

 レクター博士の幼年期~青年期を描く。
 まあ…へんな映画だわな…美しい幼少期の想い出の映像はきれいだった。ギャスパー・ウリエルくんも大層美しかった。中盤の髪型が、今はなき(笑)『ターミネーター2』のジョン・コナーがそのまま青年になったかのような美しさです。でもへんな映画でした! アンソニー・ホプキンスの博士と結びつけるのも大変難しかったです。ラストもへん。

『ハンニバル・ライジング』原作

 映画版はハンニバルさんの復讐の、絵的に重要な部分を抜き出して、結構アクティブな復讐譚にしてあったんだなと思った。時間的に必要なカット以外は他のと同じく雰囲気などは忠実。ただなんか、文字で読むと大して思わないのに、映像化すると、ほんとへんな映画だったな…原作に忠実なのにな…若きころの彼の描写とヨーロッパの雰囲気から、晩年のアメリカでの彼を結びつけるのが結構難しいのだけど、復讐を遂げたあと(ミーシャの最期の真実を知った)の彼は間違いなくハンニバル・レクター博士。紫夫人は彼が心を喪ったと思うけれど、リュファン博士は、彼に心を見いだしたことは一度もなかった、と言う。むむう!
 ハンニバルさんがロッジでバスタブを発見するあたりは涙を禁じ得ない。
 ていうか紫夫人の家にある鎧と刀は伊達政宗のものらしいです…。まじかよすげえな。ダース・ベイダーのマスクの元ネタも政宗の兜らしいが、なぜそないに外国でも日本でも人気なのだ筆頭は!

 このレクター博士という設定を、ギャスパー・ウリエルくんやマッツ・ミケルセンみたいなしゅっとした役者が演じると、どーにも猟奇殺人を犯す異常な「怪物」という印象はうけない。彼って異常かなあ? 埒外であることをそうとしか言い表せないのかもしれないけど、少なくとも狂ってはいないよね…。アンソニー・ホプキンスは結構獣性をむきだしにしてくるからそうとも取れるんだけど。

『レッド・ドラゴン』原作

 こちらは結構映画からは離れた感じ? ドラマ版では重要なキャラクターや用語が散見されるのでたのしい。ミネソタのモズ!! おおカッツたんキタ! みたいな。
 印象薄かった映画版が、原作読んだらぐっと良く感じられました。というかダラハイドという悪役がより魅力的に見えた。映画版でも描写に過不足なかったはずなんだけど、どうしても、「レクター博士もの」と思って見始めてたから。あくまで敵役はダラハイド、というところを自分の中ではっきりさせて読みはじめられたので、より楽しめたかんじ。
 日本語訳は、特に読みやすくもないが、『羊たちの』よりはまだ読める。

 明日からはドラマ版シーズン3。

『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』観ましたくそう何を書いてもネタバレになるとはこのことか…。英語版のDVDもう手にはいるの?! いやしかし…。
 最初にベーカー街221Bの部屋が映るときのBGMが、どう聞いてもグラナダ版ホームズのテーマ曲!! ていうかラストシーンもそう?
 うっかりはじめての人が観たりすると大変な不幸だ。そして本編は見てるけどこれは外伝だと思ってスルーしている、という人には、シーズン4が来るまでにちゃんと観とけ、と教えてあげるべき。

 ドラマ版S1E1のオーディオ・コメンタリを聞いたんですが、なんか、ドラマそのものよりもホームズ好きがホームズ知識をしゃべりまくってる時間のほうが長かったですw まあなんだって聞きたいし、正直原作を覚えてないからなんでも知りたいけど。自分達が描きたいシャーロック・ホームズを描いてるんだ! みたいな、自分達が見たいから作ったんだ! みたいなとこがみえて面白い。楽しいだろうなあ作ってて。E3のコメンタリはマーク・ゲイティスとカンバーバッチさんとマーティン・フリーマン! カンバーバッチさんの声が大好きなので大変にお得。しかし収録の途中でマーティンが帰っちゃうww なんかテニプリのキャラソンCDに45分くらいのフリートークが収録されてる回があって、青学の声優さん5人くらいでだらだら喋ってるだけなんだけど、途中で皆川さん(リョーマ)が「さっ純子はいかなきゃ」とかいって途中で帰っちゃうのを思い出したw 
 しかしマイクロフトの吹替えをあの声にしたのはなんでだろうな…いやめっちゃ可愛いですけど。でもびっくりした。例えば池田秀一! とかだったら全然違う印象になったろうに、木村靖司さんのあの素っ頓狂な雰囲気…。






 『BASARA4皇』舞台を観に行って色々腑に落ちなかったので、途中で放りだしたゲームの方を再開。んん…やっぱりさあこのゲーム、新キャラが一人しかいないのに、そのステージが一騎打ちステージひとつっきりってのはあんまりだったよね。結局利休は何だったんだって感じ。でもワビサビのやりとりは萌える。ワビ「せめてもうすこし丁寧に動いてくれサビ助…」への返答が、サビ「体が痛えってか?ちったあ我慢しろ!」のときと「わあったよ…!」のときがある! サビ助優しー。もえる。

 マリアさんのルートがどっちもお遊びルートだったのはまあいいが、なぜか利休と2回戦った…でもなんの変化もなかったな…。

 帝で大坂城行ったとき大谷さんとの会話で、「その方が求めるのは、余と同じなのかもしれぬな」「……」えええどういう意味?! なんで大谷さんも口ごもるの?! 冷えた人生に熱を求めてるってことなのかな…。

 今まつ創世ルートプレイ中。なんだこの動物の強さは…はっきり言おう、後ろをちょろちょろしてるだけの戦友の100倍働きよる。勝手に敵を倒してしまうから困ることもあるほど。最初から「動物の攻撃力2倍」なんて銘が使える状態なのはあまりにも強力すぎやせんか!