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くあーっっ! かっこいい!! あと普通に泣ける。
『コップ・カー』という映画がありまして、もうすぐ公開なんですけども。悪ガキふたりが悪戯で警官の車を盗んだら、持ち主がケビン・ベーコン(『X-MEN FC』の悪役)で、ケビン・ベーコンが完全に殺す気で地の果てまで追いかけてくる映画だそうです。大変に怖い。
同義語として、娘を誘拐したら父親がリーアム・ニーソンだった、とかある。その時点で死と組織の壊滅が決定している。
ところで私が観た映画の本数というのはさほど多くはないです。ですが中学生くらいのころにTSUTAYAでもらったシネマハンドブックというのを、穴が開くほど読んだんですね。なので観てはなくてもタイトルと俳優の名前だけやたら知ってたりします。そしてそのころ『スピード』を観て、CGがぐわわっときた頃『マトリックス』を観ました。リアル中2病のころにそんなもん観てしまったら、キアヌ・リーブスにハマるのは仕方のないことでしょう?! 出演映画に波があるのも彼のかわゆさですが、今も昔も変わらぬこの中2感だいすきです! いや今作『ジョン・ウィック』の淡々としたでも地味じゃない殺し方やアクションはまた今までと違って渋い中2なのに渋い。かっこいいーこれは私が観てきたなかでは相当かっこいいキアヌ!
以下ネタバレ
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ああーこれはジョン・ウィックさん怒ってもしゃあないわなあ。愛するものを奪われた男が復讐に燃え、単身敵の組織に乗り込む、なんて死ぬほど繰り返されたシチュエーションで、それでも面白いとは恐れ入る。テンポと演出とキャラ描写ですよ!
敵のパパンがいちいち可愛い。車欲しさのマフィアのバカ息子に強盗に押し入られ、亡くしたばかりの妻が遺してくれた愛犬を射殺して去った、その飼い主が、伝説の殺し屋ジョン・ウィック。それを知った車の修理屋は慌てて追い返すし、マフィアのボスはまずジョン宅に詫びの電話をいれるというwww
んでこの映画ケツから描いてるんですよ。ああ、最後があのシーンなんだなってわかる状態で観るから、最後の最後はどうなるのかな? と思うんですけど。ああーそうかそっちを選ぶんだ全部終わってもそっちを選ぶんだすごい…いい映画。
それにしても彼は優しい。けじめはつけさせるけど、凄惨な復讐を望んでるわけじゃないのか。私なら足の先から一寸刻みに殺していくわ。それは自分にも消せない罪があるのを自覚してるからとかもあるのかな?
マフィアのバカ息子はさあ、ああいう性格なのは彼のせいじゃないっていうか、父親のせいでも多分ないし、っていうのは父親がどんだけちゃんと育てようとしたって絶対周りがちやほやするし、じゃあ親と組織から引き離して育てればいいかっていうとそれはそれでひねくれそうだし。なんかやりきれないね。どうやったってあいつああいう人生しか送れなかったからさ。いや、同情してるんじゃなく、どうやったってこの悲劇は起きたんだろうなと思うと、周りの迷惑的な意味でやりきれない。
ところで前述の『コップ・カー』の予告を今初めてみたんですが、悪ガキ、って高校生くらいのかと思ったら小学生だった…。そして思ってたよりも明るいノリっぽいw 『ホーム・アローン』的な予感がするww もっとこう、ケビン・ベーコンが無言でターミネーターのように追いかけてくるのかと思っててそれは怖いと思ったんだがww 相手が小学生じゃあなあwww
『コップ・カー』という映画がありまして、もうすぐ公開なんですけども。悪ガキふたりが悪戯で警官の車を盗んだら、持ち主がケビン・ベーコン(『X-MEN FC』の悪役)で、ケビン・ベーコンが完全に殺す気で地の果てまで追いかけてくる映画だそうです。大変に怖い。
同義語として、娘を誘拐したら父親がリーアム・ニーソンだった、とかある。その時点で死と組織の壊滅が決定している。
ところで私が観た映画の本数というのはさほど多くはないです。ですが中学生くらいのころにTSUTAYAでもらったシネマハンドブックというのを、穴が開くほど読んだんですね。なので観てはなくてもタイトルと俳優の名前だけやたら知ってたりします。そしてそのころ『スピード』を観て、CGがぐわわっときた頃『マトリックス』を観ました。リアル中2病のころにそんなもん観てしまったら、キアヌ・リーブスにハマるのは仕方のないことでしょう?! 出演映画に波があるのも彼のかわゆさですが、今も昔も変わらぬこの中2感だいすきです! いや今作『ジョン・ウィック』の淡々としたでも地味じゃない殺し方やアクションはまた今までと違って渋い中2なのに渋い。かっこいいーこれは私が観てきたなかでは相当かっこいいキアヌ!
以下ネタバレ
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ああーこれはジョン・ウィックさん怒ってもしゃあないわなあ。愛するものを奪われた男が復讐に燃え、単身敵の組織に乗り込む、なんて死ぬほど繰り返されたシチュエーションで、それでも面白いとは恐れ入る。テンポと演出とキャラ描写ですよ!
敵のパパンがいちいち可愛い。車欲しさのマフィアのバカ息子に強盗に押し入られ、亡くしたばかりの妻が遺してくれた愛犬を射殺して去った、その飼い主が、伝説の殺し屋ジョン・ウィック。それを知った車の修理屋は慌てて追い返すし、マフィアのボスはまずジョン宅に詫びの電話をいれるというwww
んでこの映画ケツから描いてるんですよ。ああ、最後があのシーンなんだなってわかる状態で観るから、最後の最後はどうなるのかな? と思うんですけど。ああーそうかそっちを選ぶんだ全部終わってもそっちを選ぶんだすごい…いい映画。
それにしても彼は優しい。けじめはつけさせるけど、凄惨な復讐を望んでるわけじゃないのか。私なら足の先から一寸刻みに殺していくわ。それは自分にも消せない罪があるのを自覚してるからとかもあるのかな?
マフィアのバカ息子はさあ、ああいう性格なのは彼のせいじゃないっていうか、父親のせいでも多分ないし、っていうのは父親がどんだけちゃんと育てようとしたって絶対周りがちやほやするし、じゃあ親と組織から引き離して育てればいいかっていうとそれはそれでひねくれそうだし。なんかやりきれないね。どうやったってあいつああいう人生しか送れなかったからさ。いや、同情してるんじゃなく、どうやったってこの悲劇は起きたんだろうなと思うと、周りの迷惑的な意味でやりきれない。
ところで前述の『コップ・カー』の予告を今初めてみたんですが、悪ガキ、って高校生くらいのかと思ったら小学生だった…。そして思ってたよりも明るいノリっぽいw 『ホーム・アローン』的な予感がするww もっとこう、ケビン・ベーコンが無言でターミネーターのように追いかけてくるのかと思っててそれは怖いと思ったんだがww 相手が小学生じゃあなあwww
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マーベル映画のスピンオフドラマ、シーズン2観ました。
最後の! 一瞬まで! 面白かったですー。でもシーズン1の未来ガジェット山盛りで、プロのエージェントたちの惜しげもないアクションと不思議現象とわくわくスパイグッズ、みたいな楽しさはなくなった。仕方ない。それは仕方ない。仕方…ない…。(諦めきれてない)
以下最終話までネタバレ。
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熟女が相変わらず男前すぎて震えてるんですけど。抱かれたい女ぶっちぎりでナンバーワンですよ!
シールドがいっぱい! 同じ顔もいっぱい! 優れたシステムを作ってもそれを運用するのが人間じゃあガバガバだよね。などなど。
なんか色んな、正義感があって賢い人達が自分の理念に従ってあっち裏切りこっち裏切りしてるのをみてると、ハンターさんみたいに金で動く人の方が信じれる気がしてくる不思議。まあそれを演じられてたなら結局信じられないけど…ウォードだって信じれると思ってたもんな…。てかウォードにとって彼女の死があんなに動揺することだったんだ。いつ裏切って使い捨てるのかと思ってたのに。虚言癖が高じて自分で自分に騙されてるのだろうか…。もうなんか、ウォードには別に、目的、ってないんだろうな。いやそれにしても彼女のことは納得がいかぬ。
途中でシールドの沖縄支部が登場するんだけど、エセ日本描写にけち付ける気は全然なくてむしろクールだと思ってすらいるんだけど、それにしても壁に「鷹を産む」「七転び八起き」ってなんだ。どういうことだ!
おおおおそして途中で『エイジ・オブ・ウルトロン』に繋がって…。やっぱり『シビル・ウォー』公開前に観といてよかった。これがあるとないとで、全然話がというか印象が違ってくるじゃないか。能力者に対しての印象が。だって今までそんな脅威ではなかったもの…。ジャーインはまるで『X-MEN』におけるマグニートーで、結局人間と能力者の関係はここへいきついてしまうのだなあという絶望…。でもそうだよね、そうしかないもん…。スーパーマンさんの件といい、ほんとに難しいなあ。
ジャーインの変貌は、ヒドラに切り刻まれたという体験からくる変貌なのだろうか。それとも、その、コールソンと鏡写しなところがあるから、「死者の無理矢理な復活」という行為が精神への悪影響となったのだろうか。後者なら、マグニートーと比較するのは良くないが。あの人は素だから。
しかし時間をかけて信じさせておいて裏切るっていう、地味に精神に効く攻撃をしてくるドラマ。こんだけ警戒してても、人数が多いし時間が経つうちに忘れちゃう…。みんないいキャラ濃いから、これだけ沢山のことが起こせるんだなあとか。でももう信じる気持ちも疑う気持ちも磨耗した。面白いけど、生暖かい目もしている。
パパンの最後の扱いにはちょっと…驚いた…。仕方ないのか、かな。ああしなければ一生拘束しかないものな。タヒチが便利に使われておるわ…。
いや、いや、でもなあ、彼女を認識できないってことは、もう根底から根こそぎってことやん。そんなに消して人間として大丈夫なのかとか、それはもう別人だし、別人だとしたらなんというか、命をとられなかった、ってだけだよね…。なによりも大事だった部分を、失ってるというのが辛い。
それにしても長いドラマを観ることに慣れていないので、もう最初の方に何があったか思い出せない状態です。あーコールソンの自動筆記とかあったなあ昔すぎてもう忘れかけてるわ…。コールソンといえば何故スカイをあそこまで信頼してるんだっけ。話の都合って以上に何かあったっけもう思い出せない…。
最後の! 一瞬まで! 面白かったですー。でもシーズン1の未来ガジェット山盛りで、プロのエージェントたちの惜しげもないアクションと不思議現象とわくわくスパイグッズ、みたいな楽しさはなくなった。仕方ない。それは仕方ない。仕方…ない…。(諦めきれてない)
以下最終話までネタバレ。
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熟女が相変わらず男前すぎて震えてるんですけど。抱かれたい女ぶっちぎりでナンバーワンですよ!
シールドがいっぱい! 同じ顔もいっぱい! 優れたシステムを作ってもそれを運用するのが人間じゃあガバガバだよね。などなど。
なんか色んな、正義感があって賢い人達が自分の理念に従ってあっち裏切りこっち裏切りしてるのをみてると、ハンターさんみたいに金で動く人の方が信じれる気がしてくる不思議。まあそれを演じられてたなら結局信じられないけど…ウォードだって信じれると思ってたもんな…。てかウォードにとって彼女の死があんなに動揺することだったんだ。いつ裏切って使い捨てるのかと思ってたのに。虚言癖が高じて自分で自分に騙されてるのだろうか…。もうなんか、ウォードには別に、目的、ってないんだろうな。いやそれにしても彼女のことは納得がいかぬ。
途中でシールドの沖縄支部が登場するんだけど、エセ日本描写にけち付ける気は全然なくてむしろクールだと思ってすらいるんだけど、それにしても壁に「鷹を産む」「七転び八起き」ってなんだ。どういうことだ!
おおおおそして途中で『エイジ・オブ・ウルトロン』に繋がって…。やっぱり『シビル・ウォー』公開前に観といてよかった。これがあるとないとで、全然話がというか印象が違ってくるじゃないか。能力者に対しての印象が。だって今までそんな脅威ではなかったもの…。ジャーインはまるで『X-MEN』におけるマグニートーで、結局人間と能力者の関係はここへいきついてしまうのだなあという絶望…。でもそうだよね、そうしかないもん…。スーパーマンさんの件といい、ほんとに難しいなあ。
ジャーインの変貌は、ヒドラに切り刻まれたという体験からくる変貌なのだろうか。それとも、その、コールソンと鏡写しなところがあるから、「死者の無理矢理な復活」という行為が精神への悪影響となったのだろうか。後者なら、マグニートーと比較するのは良くないが。あの人は素だから。
しかし時間をかけて信じさせておいて裏切るっていう、地味に精神に効く攻撃をしてくるドラマ。こんだけ警戒してても、人数が多いし時間が経つうちに忘れちゃう…。みんないいキャラ濃いから、これだけ沢山のことが起こせるんだなあとか。でももう信じる気持ちも疑う気持ちも磨耗した。面白いけど、生暖かい目もしている。
パパンの最後の扱いにはちょっと…驚いた…。仕方ないのか、かな。ああしなければ一生拘束しかないものな。タヒチが便利に使われておるわ…。
いや、いや、でもなあ、彼女を認識できないってことは、もう根底から根こそぎってことやん。そんなに消して人間として大丈夫なのかとか、それはもう別人だし、別人だとしたらなんというか、命をとられなかった、ってだけだよね…。なによりも大事だった部分を、失ってるというのが辛い。
それにしても長いドラマを観ることに慣れていないので、もう最初の方に何があったか思い出せない状態です。あーコールソンの自動筆記とかあったなあ昔すぎてもう忘れかけてるわ…。コールソンといえば何故スカイをあそこまで信頼してるんだっけ。話の都合って以上に何かあったっけもう思い出せない…。
映画『アイ・アム・レジェンド』のオープニングに、未来ではこんなアホな映画やってんですよ、というジョークで『バットマンVSスーパーマン』の看板が登場してたっていうの素晴らしいですね。
というわけでDCコミックの2大世界的ヒーローが、実写映画で初の対決です。前作『マン・オブ・スティール』からの直接の続編ということで、それさえ観てれば話は繋がるはず。
以下ネタバレ。あんまり褒めてないですごめんなさい。ヘンリー・カヴィルさんのイケメンぷりは素晴らしい癒しでした。胸筋。
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とはいえ、その割には、バットマンさんの背景はさららーっと流しただけでした。ゴッサムシティ、という名称すら知らない人が観に来て当然の映画なのに、随分と説明不足だなあと思いました。ゴッサムで20年、ピエロとも戦った、とか。前作スーパーマンさんの背景は随分詳しく描いたのにね。
ワンダーウーマンに至っては名前も出てこなかった気がする。予告とかで登場すること知ってたから、姐さんキター! って思ったですけど、そうじゃなかったら、「え、誰この鎧の姉ちゃん」って笑うとこですよ。いやまあ私も笑いましたけど。誰だよ。それ以外のメタ・ヒューマンの顔出しも別にいらねえよ。
最初の「えっちょっww」は、若き日のバットマン=ブルース少年の突然の空中浮遊でしたww なんぞあれww
そして結構ちんたら世情を描いておきつつ説明不足、という不思議な展開を挟みつつ、2大ヒーローの対決。
二人がなんで戦ってるかが全然わからない。
なのに仲直りは一瞬。あれスーパーマンのおかんの名前がイザベラとかふみことかだったらそのまま殺されてたってこと? そんなばかな。ていうか話し合えよ。どんだけゴッサムルールだよ。蛮族かよ。
前作に引き続きスーパーマンさんに親しみはもてないし、よくしらないひとであるバットマンさんに共感も抱けないから、何故たたかっているのか、が全然伝わって参りませんですた。
ていうかところどころカットの順序が違うんじゃないかと疑問を抱いた。最後の敵となるなんか宇宙の巨人のひと、まずはスーパーマンさんが力ずくで宇宙に放り出すんです。で追い討ちで核ミサイル?(伏線なし)かなんかをぶつけたら、攻撃のエネルギーを吸収して強くなる能力が判明。攻撃を受ければ受けるほど強くなる! サイヤ人! どうやって倒せば…!
って、それ宇宙に捨てるのは最後に登場するべき手段や。なんでそれ先に持ってきたんや。あとどうやって戻ってきたんや宇宙から。カーズ様ですら戻ってはこれなかったというのに。なんで放物線描いてん。
ロイスさん(スーパーマンの彼女)と槍の面白エピソードも疑問しかない。和解した2大ヒーローを見送って、なぜかおもむろに、バットマンさんの強力な槍を、水の中に捨てるロイスさん。
そして数分後、なぜかまたおもむろに、やっぱり水の中から拾い出そうとするロイスさん。なぜ。
これ…このエピソード必要だったかなあ…。
そして潜ったはいいが槍には届かないし浮上もできなくなってスーパーマンさんに助け出されるww なんでwww 助け出されたいだけちゃうんwww 助けられ芸wwwww
中盤姿を消したスーパーマンが養父と雪山で顔をあわせるシーンは、「オヤジ生きとったんかワレ!!」と思ってしまったが、違うよな? 死んでるよな? あれ回想シーンだよな?
それから予告とかで、スーパーマンがバットマンをはりつけにして、マスクを剥ぎ取る、という、ダークな衝撃映像が流れてたんですが、あれがバットマンの夢というか妄想だったというのは大変遺憾。予告で出した衝撃映像が夢オチだなんて。
観終わった後、となりの兄ちゃんが「やばいスーパーマン死んだとこでマジ泣いた」って言ってて、ええ…ええ?! ってなった。あんなん絶対死んでへんわ…。棺桶からいつでてくるんやろうでもそれはむしろゾンビ…とか思ってた。むしろあれで死ぬとは思わなかったと言ったほうが正確。でも泣けたって人もいるのなら、感じ方は人それぞれかあ。
良かったのは天才科学者レックス・ルーサー役のジェシー・アイゼンバーグさんの演技。ピーキーな天才の演技大層よかったです。後半ちょっと何がしたいのかよくわからなかったし、宇宙人の巨人が動き出したときは、あ、死んだなって思ったんですけど生き残ってよかったです。あれで死んだらバイオハザードのタイラントかよ!! と書きたてられていたはず。私に。
ワンダーウーマンが登場したときの、スーパーマンさんとバットマンさんが顔を見合わせて「君の知り合いか」「お前のだろ」ってのはとても可愛かったww こういうユーモアが全体に欠けてると思う…のは、最近マーベル映画の観すぎでしょうか。ノリが最優先ってとこあるからなあっちは。
前作のレビューかなにかで「やけくそのように仰々しい音楽」とか書かれてたのに笑ったが、今回もほんとずっと壮大だった。ていうかバットマンのカーチェイスのシーンに壮大で重厚なアーアーコーラスの入るオーケストラのBGM必要ですかね。
でも今回はどちらかというと脚本にやけくそ感を感じたが、真面目に書いてたんだとしたら失礼だからやめとく。世の中には、害悪になる駄作っていうのも存在するが、そういうのではなかった。ただ次回があったら観に行くかどうかは微妙かな…いやわかんないな。なんか気になるところもあるんだなこのシリーズ。でもまあ、カヴィルさんのイケメンっぷりを堪能したいなら素直に『コードネーム U.N.C.L.E.』観とけっちゅう話。
というわけでDCコミックの2大世界的ヒーローが、実写映画で初の対決です。前作『マン・オブ・スティール』からの直接の続編ということで、それさえ観てれば話は繋がるはず。
以下ネタバレ。あんまり褒めてないですごめんなさい。ヘンリー・カヴィルさんのイケメンぷりは素晴らしい癒しでした。胸筋。
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とはいえ、その割には、バットマンさんの背景はさららーっと流しただけでした。ゴッサムシティ、という名称すら知らない人が観に来て当然の映画なのに、随分と説明不足だなあと思いました。ゴッサムで20年、ピエロとも戦った、とか。前作スーパーマンさんの背景は随分詳しく描いたのにね。
ワンダーウーマンに至っては名前も出てこなかった気がする。予告とかで登場すること知ってたから、姐さんキター! って思ったですけど、そうじゃなかったら、「え、誰この鎧の姉ちゃん」って笑うとこですよ。いやまあ私も笑いましたけど。誰だよ。それ以外のメタ・ヒューマンの顔出しも別にいらねえよ。
最初の「えっちょっww」は、若き日のバットマン=ブルース少年の突然の空中浮遊でしたww なんぞあれww
そして結構ちんたら世情を描いておきつつ説明不足、という不思議な展開を挟みつつ、2大ヒーローの対決。
二人がなんで戦ってるかが全然わからない。
なのに仲直りは一瞬。あれスーパーマンのおかんの名前がイザベラとかふみことかだったらそのまま殺されてたってこと? そんなばかな。ていうか話し合えよ。どんだけゴッサムルールだよ。蛮族かよ。
前作に引き続きスーパーマンさんに親しみはもてないし、よくしらないひとであるバットマンさんに共感も抱けないから、何故たたかっているのか、が全然伝わって参りませんですた。
ていうかところどころカットの順序が違うんじゃないかと疑問を抱いた。最後の敵となるなんか宇宙の巨人のひと、まずはスーパーマンさんが力ずくで宇宙に放り出すんです。で追い討ちで核ミサイル?(伏線なし)かなんかをぶつけたら、攻撃のエネルギーを吸収して強くなる能力が判明。攻撃を受ければ受けるほど強くなる! サイヤ人! どうやって倒せば…!
って、それ宇宙に捨てるのは最後に登場するべき手段や。なんでそれ先に持ってきたんや。あとどうやって戻ってきたんや宇宙から。カーズ様ですら戻ってはこれなかったというのに。なんで放物線描いてん。
ロイスさん(スーパーマンの彼女)と槍の面白エピソードも疑問しかない。和解した2大ヒーローを見送って、なぜかおもむろに、バットマンさんの強力な槍を、水の中に捨てるロイスさん。
そして数分後、なぜかまたおもむろに、やっぱり水の中から拾い出そうとするロイスさん。なぜ。
これ…このエピソード必要だったかなあ…。
そして潜ったはいいが槍には届かないし浮上もできなくなってスーパーマンさんに助け出されるww なんでwww 助け出されたいだけちゃうんwww 助けられ芸wwwww
中盤姿を消したスーパーマンが養父と雪山で顔をあわせるシーンは、「オヤジ生きとったんかワレ!!」と思ってしまったが、違うよな? 死んでるよな? あれ回想シーンだよな?
それから予告とかで、スーパーマンがバットマンをはりつけにして、マスクを剥ぎ取る、という、ダークな衝撃映像が流れてたんですが、あれがバットマンの夢というか妄想だったというのは大変遺憾。予告で出した衝撃映像が夢オチだなんて。
観終わった後、となりの兄ちゃんが「やばいスーパーマン死んだとこでマジ泣いた」って言ってて、ええ…ええ?! ってなった。あんなん絶対死んでへんわ…。棺桶からいつでてくるんやろうでもそれはむしろゾンビ…とか思ってた。むしろあれで死ぬとは思わなかったと言ったほうが正確。でも泣けたって人もいるのなら、感じ方は人それぞれかあ。
良かったのは天才科学者レックス・ルーサー役のジェシー・アイゼンバーグさんの演技。ピーキーな天才の演技大層よかったです。後半ちょっと何がしたいのかよくわからなかったし、宇宙人の巨人が動き出したときは、あ、死んだなって思ったんですけど生き残ってよかったです。あれで死んだらバイオハザードのタイラントかよ!! と書きたてられていたはず。私に。
ワンダーウーマンが登場したときの、スーパーマンさんとバットマンさんが顔を見合わせて「君の知り合いか」「お前のだろ」ってのはとても可愛かったww こういうユーモアが全体に欠けてると思う…のは、最近マーベル映画の観すぎでしょうか。ノリが最優先ってとこあるからなあっちは。
前作のレビューかなにかで「やけくそのように仰々しい音楽」とか書かれてたのに笑ったが、今回もほんとずっと壮大だった。ていうかバットマンのカーチェイスのシーンに壮大で重厚なアーアーコーラスの入るオーケストラのBGM必要ですかね。
でも今回はどちらかというと脚本にやけくそ感を感じたが、真面目に書いてたんだとしたら失礼だからやめとく。世の中には、害悪になる駄作っていうのも存在するが、そういうのではなかった。ただ次回があったら観に行くかどうかは微妙かな…いやわかんないな。なんか気になるところもあるんだなこのシリーズ。でもまあ、カヴィルさんのイケメンっぷりを堪能したいなら素直に『コードネーム U.N.C.L.E.』観とけっちゅう話。
轟悠さんのリンカーンの伝記もの『for the people』を観たので、前から観たかった『リンカーン/秘密の書』を観ました。元々のタイトルは『バンパイアハンター・リンカーン』気が狂ってる、と公開当時思った覚えがあります。ばんぱいあはんたーりんかーんて。なんてキャッチーなんだ。
以下ネタバレ
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変わった映画だww
まあまあ面白かったんですけど。バンパイアは、能力的には、あいつらがこの世を支配してないのが不思議なくらい有能なのに、そうはならないのは、基本的にものぐさで、永遠の命があるから勤勉さや緻密な作戦をもたないからだな。そんなとこも魅力的だから、長く人気のある怪物なのだろうけど。
インタビュー・ウィズ・バンパイアとか、ヘンリーさんとのバディものみたいなのを想像してたのだけど、なんかそのへんは違った(笑)。でもあああ最後せつないヘンリーさん切ない…永遠の片思いやないか切ない…アアア
んもう宇宙で一番かっこよく手斧を振るう大統領。あと敵のボスの佇まいもかっこいいな…。『ヘルシング』とかにでてきそう強そう。
で、先日リンカーンものの舞台を観たところなので、戦争終結の6日後にリンカーンが暗殺される、っていうのは覚えてたんですが、そ、そ、そっかあああ、あ、あれ、今から観劇にいくところ、ってことは、ことは、アアアアアあれは最後の最後の…。ほんまや、Nかむら様の映画レビュー見てからようやく気付いた。アアアア 帽子を取りに一度戻ってくるとかまじ見事っすね…。
でも映画の最後を主人公の死で締めくくらず、彼の最期を知ってる、気付いた人だけがわかるようにしてるのは美しい。リンカーンの伝記を知らなければ、普通に気持ちよく終われるんだね。それもいいよね、正義のヒーロー映画の結末としては。
以下ネタバレ
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変わった映画だww
まあまあ面白かったんですけど。バンパイアは、能力的には、あいつらがこの世を支配してないのが不思議なくらい有能なのに、そうはならないのは、基本的にものぐさで、永遠の命があるから勤勉さや緻密な作戦をもたないからだな。そんなとこも魅力的だから、長く人気のある怪物なのだろうけど。
インタビュー・ウィズ・バンパイアとか、ヘンリーさんとのバディものみたいなのを想像してたのだけど、なんかそのへんは違った(笑)。でもあああ最後せつないヘンリーさん切ない…永遠の片思いやないか切ない…アアア
んもう宇宙で一番かっこよく手斧を振るう大統領。あと敵のボスの佇まいもかっこいいな…。『ヘルシング』とかにでてきそう強そう。
で、先日リンカーンものの舞台を観たところなので、戦争終結の6日後にリンカーンが暗殺される、っていうのは覚えてたんですが、そ、そ、そっかあああ、あ、あれ、今から観劇にいくところ、ってことは、ことは、アアアアアあれは最後の最後の…。ほんまや、Nかむら様の映画レビュー見てからようやく気付いた。アアアア 帽子を取りに一度戻ってくるとかまじ見事っすね…。
でも映画の最後を主人公の死で締めくくらず、彼の最期を知ってる、気付いた人だけがわかるようにしてるのは美しい。リンカーンの伝記を知らなければ、普通に気持ちよく終われるんだね。それもいいよね、正義のヒーロー映画の結末としては。
スーパーマンのリメイク版映画『マン・オブ・スティール』を観ました! もうじき『バットマンVSスーパーマン』が公開になるのでその前に。
テンポの良さって意味では結構ゆっくりやなあって感じ。ヒーローものの一作目はどうしたってそうなるけど、そこをどう工夫するかが腕の見せ所だよなー。あと20分くらいは短くなった気がする。
貸してくれた友人は、『アベンジャーズ』ならキャップが好き! という子で、それはそもそもスーパーマンが昔から好きだから、ということみたい。完全なる男。圧倒的な良心。でも出自が切ない。スーパーマン役は『コードネーム U.N.C.L.E.』のナポレオン・ソロ役ヘンリー・カヴィル! なんという肉体美よ…! それにしてもこのスーパーマン装束を現代社会で身につけるっていうのは勇気がいることだろうな…ヒーローたちのイカすコスを、ちゃんと理由付けるってのは、やっぱりノーラン版『バットマン ビギンズ』が面白かった。遊び心と必要性と、恐怖の象徴となるのだという理由とで、あのコスチュームにちゃんとした意味をもたせてた。『キャプテン・アメリカ』も、いささか時代遅れのコスチュームを身にまとう理由が、その時その時で物語の中にちゃんとあるのが面白いよね。
あとその、コスをする理由って、作風がシリアスならシリアスなほど、理由つけづらい気がする。…何がいいたいかというと、やっぱりスーパーマン装束が登場したときはちょっと「ああー」って思いました。でももうカヴィルさんの美しさでもうどうでもいい気もします…。別段好みの顔でもないはずなのに、今私の中で一番のイケメンです!
以下ネタバレ
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SFででてくる高度な文明を持った元老院ってほんと大抵無能よな?! 高度になればなるほど、何かそういう、我々からみたら意味不明なとこに収束していくようにみえるんだろうか。自分らは星の寿命で全滅するだろうって時に、なにゆえ大逆の犯罪者一味だけ安全な場所に流刑にしたのかな?! なんか納得のいく説明あります?!
スーパーマンは、アメコミ界でマーベルと双璧をなすDCコミックのヒーローですが、マーベルのヒーロー映画が観てて楽しいのは、いつでも人々がポジティブでタフで、状況を笑い飛ばす強さがあるからだと思います。あと洒落た台詞な。この映画のスーパーマンさんは、殆どずっと無口で、言い返さないし、だから彼の人柄に親しみは持てない。多分完全無欠の男、を描写するために、いらんことを喋らせなくしたのかなーって思うけど、そこ諦めんなや! とは思う。
目前に『バットマンVSスーパーマン』公開が迫っておりますが、そこでは超常の力を持つ彼を危険視して迫害する地球人、という展開が明かされている訳じゃないですか。それに実のお父さんがどれだけ希望を託そうとも、それがいかに難しいかは、幼少期のエピソードで描かれてしまってるじゃないですか。なんかだから辛いというか薄ら寒い気持ちばかりでほんとシリアスでした。育てのお父さんのエピソードは切ない通り越して辛たん…。わかるけど、わかるけどなあ…。お父さんの主張(すごい力持ってることがバレたら迫害されるから、目の前の危機も時には見過ごせ)もわかるけど解決にはなってへんし、あの死に方(助けに来ようとする息子を制止して、目の前で死ぬ)は、息子を逆の方向に走らせてもおかしくないくらいのトラウマになるでえ…。
そして実のパパはというと、序盤で死んでるのに立体映像で助言を与えたりヒロインを救ったりするw パパン無双すぎてワロタwww
実のパパは地球人とクリプトン星人の架け橋になれ、地球人の導きとなれ、と希望を託して息子を地球に送り出したのだけど、それが原因で、息子と一緒に宇宙船に隠したクリプトン星人の遺伝子?的なものを狙うわるものも地球に来てしまう。(ていうか悪者の人は、滅亡してしまったクリプトン星人を復活させたいと望んでいるだけなので、やりかたは乱暴だし侵略者だけど、悪かっていうと微妙)
で地球を巻き込んでドンパチやらかす。地球人呆然。
やっぱりどう考えても迷惑だもの。こちら(地球人側)に対抗の手段があるなら、頑張って一緒に戦おうともできるけど、ないから、対等の友人になれない。被害も大きすぎた。ドラゴンボールみたいに荒れ地で戦ってくれなきゃね…。彼が悪い訳じゃないけど、受け入れるには地球人に力がなさすぎて、落としどころが見つからないね…。
どうしたらよかったのかなって考えたんですけどね。多分パパンがゾッド将軍にハニトラして、彼の軍事クーデターを成功させた上で、横からうまいこと操縦する…てのがよかったのかな? でもパパンもさークリプトン星人のこと見限ってるようでいて、コーデックを隠すとか中途半端なことするから迷惑なことになるんやないか。結局この話、無能やったんは元老院で、下手うったんはパパン。元老院に関してはほんとわからん。移民船であちこち手ひろげてたのに、何ぼーっと星の爆発を待っていたのだろう…。さっさとよその星に侵略戦争しかければよかったのに。
萌えポイントとしては、ゾッド将軍ぜったいパパンのこと好きだよね…パパンの意識体を消したあと、泣きそうな顔した…。冒頭でパパンを刺してしまったとき、ああー倒れるパパンに一瞬手をさしのべる、とかあれば神なのになーと思ったのですが、あの悲しそうな表情でもととりました。
平時はうだつのあがらない新聞記者、という設定が撤廃されていて、であのラスト、ってのはかわいい。でもかわいいのはそこだけだった。あとは重苦しかったです。そして最後までなにがマン・オブ・スティールなのかわからなかったことよ。
テンポの良さって意味では結構ゆっくりやなあって感じ。ヒーローものの一作目はどうしたってそうなるけど、そこをどう工夫するかが腕の見せ所だよなー。あと20分くらいは短くなった気がする。
貸してくれた友人は、『アベンジャーズ』ならキャップが好き! という子で、それはそもそもスーパーマンが昔から好きだから、ということみたい。完全なる男。圧倒的な良心。でも出自が切ない。スーパーマン役は『コードネーム U.N.C.L.E.』のナポレオン・ソロ役ヘンリー・カヴィル! なんという肉体美よ…! それにしてもこのスーパーマン装束を現代社会で身につけるっていうのは勇気がいることだろうな…ヒーローたちのイカすコスを、ちゃんと理由付けるってのは、やっぱりノーラン版『バットマン ビギンズ』が面白かった。遊び心と必要性と、恐怖の象徴となるのだという理由とで、あのコスチュームにちゃんとした意味をもたせてた。『キャプテン・アメリカ』も、いささか時代遅れのコスチュームを身にまとう理由が、その時その時で物語の中にちゃんとあるのが面白いよね。
あとその、コスをする理由って、作風がシリアスならシリアスなほど、理由つけづらい気がする。…何がいいたいかというと、やっぱりスーパーマン装束が登場したときはちょっと「ああー」って思いました。でももうカヴィルさんの美しさでもうどうでもいい気もします…。別段好みの顔でもないはずなのに、今私の中で一番のイケメンです!
以下ネタバレ
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SFででてくる高度な文明を持った元老院ってほんと大抵無能よな?! 高度になればなるほど、何かそういう、我々からみたら意味不明なとこに収束していくようにみえるんだろうか。自分らは星の寿命で全滅するだろうって時に、なにゆえ大逆の犯罪者一味だけ安全な場所に流刑にしたのかな?! なんか納得のいく説明あります?!
スーパーマンは、アメコミ界でマーベルと双璧をなすDCコミックのヒーローですが、マーベルのヒーロー映画が観てて楽しいのは、いつでも人々がポジティブでタフで、状況を笑い飛ばす強さがあるからだと思います。あと洒落た台詞な。この映画のスーパーマンさんは、殆どずっと無口で、言い返さないし、だから彼の人柄に親しみは持てない。多分完全無欠の男、を描写するために、いらんことを喋らせなくしたのかなーって思うけど、そこ諦めんなや! とは思う。
目前に『バットマンVSスーパーマン』公開が迫っておりますが、そこでは超常の力を持つ彼を危険視して迫害する地球人、という展開が明かされている訳じゃないですか。それに実のお父さんがどれだけ希望を託そうとも、それがいかに難しいかは、幼少期のエピソードで描かれてしまってるじゃないですか。なんかだから辛いというか薄ら寒い気持ちばかりでほんとシリアスでした。育てのお父さんのエピソードは切ない通り越して辛たん…。わかるけど、わかるけどなあ…。お父さんの主張(すごい力持ってることがバレたら迫害されるから、目の前の危機も時には見過ごせ)もわかるけど解決にはなってへんし、あの死に方(助けに来ようとする息子を制止して、目の前で死ぬ)は、息子を逆の方向に走らせてもおかしくないくらいのトラウマになるでえ…。
そして実のパパはというと、序盤で死んでるのに立体映像で助言を与えたりヒロインを救ったりするw パパン無双すぎてワロタwww
実のパパは地球人とクリプトン星人の架け橋になれ、地球人の導きとなれ、と希望を託して息子を地球に送り出したのだけど、それが原因で、息子と一緒に宇宙船に隠したクリプトン星人の遺伝子?的なものを狙うわるものも地球に来てしまう。(ていうか悪者の人は、滅亡してしまったクリプトン星人を復活させたいと望んでいるだけなので、やりかたは乱暴だし侵略者だけど、悪かっていうと微妙)
で地球を巻き込んでドンパチやらかす。地球人呆然。
やっぱりどう考えても迷惑だもの。こちら(地球人側)に対抗の手段があるなら、頑張って一緒に戦おうともできるけど、ないから、対等の友人になれない。被害も大きすぎた。ドラゴンボールみたいに荒れ地で戦ってくれなきゃね…。彼が悪い訳じゃないけど、受け入れるには地球人に力がなさすぎて、落としどころが見つからないね…。
どうしたらよかったのかなって考えたんですけどね。多分パパンがゾッド将軍にハニトラして、彼の軍事クーデターを成功させた上で、横からうまいこと操縦する…てのがよかったのかな? でもパパンもさークリプトン星人のこと見限ってるようでいて、コーデックを隠すとか中途半端なことするから迷惑なことになるんやないか。結局この話、無能やったんは元老院で、下手うったんはパパン。元老院に関してはほんとわからん。移民船であちこち手ひろげてたのに、何ぼーっと星の爆発を待っていたのだろう…。さっさとよその星に侵略戦争しかければよかったのに。
萌えポイントとしては、ゾッド将軍ぜったいパパンのこと好きだよね…パパンの意識体を消したあと、泣きそうな顔した…。冒頭でパパンを刺してしまったとき、ああー倒れるパパンに一瞬手をさしのべる、とかあれば神なのになーと思ったのですが、あの悲しそうな表情でもととりました。
平時はうだつのあがらない新聞記者、という設定が撤廃されていて、であのラスト、ってのはかわいい。でもかわいいのはそこだけだった。あとは重苦しかったです。そして最後までなにがマン・オブ・スティールなのかわからなかったことよ。