×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ドラマ『ハンニバル』シーズン3観ました! 打ち切り?が決定しているということでこれで完結? 再開の嘆願とかあるみたいなんですが、要望があれば続いたりするのかな??
以下7話までネタバレ。最新シリーズではあるので一応畳む。下げもする。
以下7話までネタバレ。最新シリーズではあるので一応畳む。下げもする。
PR
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
さて久々に我々視聴者と再会するハンニバルさん、
ボンソワール。にっこり。(料理シーン)
↑最高やなこの流れ(笑)。
前シーズンにも増して辛気臭くてもう連続殺人がどうこういう段階ではないからひたすらハンニバル×ウィルの顛末について語られるようだ。前シーズンラストにて、博士の言葉を借りると、「イヤというほど」素顔をみせた殺人鬼ハンニバル・レクターが、ウィルもジャックもアラーナもアビゲイルもメッタ刺しにして雨の中姿を消したあとのお話。
それにしてもウィル、「彼と一緒に逃げたかった」とかまじかよ。
どこまで懲りないんだ君は。なんなんだ君は。「僕らは同化している。離れて生きていけるかが問題」何いってんの君は?!! なんなのこのドラマ?!!!(笑顔)
ついに物語は映画・原作の『ハンニバル』の舞台であるイタリアのパルレモ宮殿にまでウィル・グレアムが来てしまった! クラリスではなく。なんかいよいよ別の世界線ってかんじー。ハンニバルにズタズタにされてもウィルが戦線離脱しない世界線。ウィルとハンニバルの心の旅。このシーズンで打ち切りとのことですが、まあちょっと、いくらなんでもゆったりやりすぎですよね?! 鬱系カップルの最後を見届ける一心で観ておりますが、こんなものを13話も放送することが許されるとはこの世界も捨てたもんじゃないよまったく。シーズン2まではオモロい死体がどんどんでてくるのが刺激的だったけど…(私の中で一番のオススメはカッツたんのスライス死体)。もう博士もウィルもジャックも、なにをどうしたいのか全然わかんないし。まあいいですけど。
そして追いかけっこの末の、6話での再会の微笑みがお互い優しくて満足げでどこか照れくさそうで、見てるこっちが恥ずかしかったです。負傷したウィルを優しく介抱する博士とかなんかもうね?! 言葉もないね?!!
このドラマほんま全身の死体が出てこない限り生きてると思っとかないと騙される。どこをどう切ったら死なないか博士がわかってるからなんだな。だからシーズン2で頭ブチ抜かれたチルトンも、生きてると信じてるんですけどー。
(5話)ぉっおー生きてた!! しかもヴァージャーさんと会ってる!! アツいな!!! そしてえええー突然のレズ要素ーマーゴは元々レズビアン設定だからともかくアラーナさんどうしちゃったの?!!! あ、あれか、ハンニバルに手ひどく裏切られたショックで男がだめになったのかな…。百合カプとかそういうんじゃなくて、あれ最後同姓婚しちゃったのかな…。
私途中まで、リトアニアの途中くらいから、現実じゃなくてウィルが追体験してる博士の精神世界なのかと思ってた。千代は博士の記憶の宮殿の番人とかかと思ってた。地下牢に捕らわれてるのは、妹を食らった自分自身。おかしいか。それならきっと年端もいかぬ少年だわな。
てゆっか、ヴァージャーさんの手に落ちて拷問の末殺されるはずの博士、クラリスのかわりにウィルが博士を助けに来るのかいやー胸熱だなー!! って思ってたんですよ! 違った! 自力で頑張った。むしろハンニバルが助けた(笑)。ウィルったらまじお姫さま…
んでここから後半どう映画・原作『レッドドラゴン』の話に繋がるの? 無理じゃね?! って思ってたんですけど
えええーぇええエーえええそのためにそのために捕まるの?!! えーもうすっげー!!
頭かち割られそうになってもまだハンニバルのこと好きそうだったのに、ウィルったら家帰ってきたら急にもう貴方なんか知らない気にもなんないしどこで何してようと興味ない! グッバイハンニバル!(;`□´) って。その時の博士の表情よwww
そしたら警察が来て博士さっさと逃げたかと思ったら、
博士「私がどこにいるか、君に知っておいてほしい」(両手上げ投降)
(゜Д゜;)
どういう
理由で
自由を愛する博士がその理由で捕まるのか
最高だな!!(公式が病気)
追記を閉じる▲
ハンニバルさん関連の映画と原作全部観た。レッド・ドラゴンの最初に映画化されたやつはさすがに観てない。以下見た順。
『レッド・ドラゴン』
レクター博士三部作の第一弾にして、映画化は最後。前2作に比べたら地味…? またジャンル違うっすねこれ…普通にエドワード・ノートンによるサスペンスもの。レクター博士は確かに無駄に濃い脇役ww
普通に面白かったけどハンニバルものとしては印象はちょっと地味かな。
『ハンニバル』原作
読み始めて最初のページで、あれ? と違和感を感じるほどに、日本語訳が前作より読みやすくなっていました。確認したら別の訳者だった。1ページで体感するってどんだけよ。
ざっくりとした結末、映画と原作は全然結末がちがうということは知ってたけど、これは…まあ、最初に見た方が基準になってしまうのは確かだけど、映画版のラストは、美しすぎたなあ…。原作のラストは、うーん、博士がクラリスをどう扱いたいか、によるか。映画版では、博士が幼いころに喪った妹の存在にいっさい触れていないし。原作はそこが原点であるという流れだから、行き着く先は違って当然というか。原作の博士は、喪った妹という名の虚を埋めたい。映画の博士は、『エリザベート』のトート閣下みたいに、自由な意思で生きる彼女をこそ、愛してるんじゃないかな。
それ以外はたいへんに忠実。よいことだと思う。
『ハンニバル・ライジング』
レクター博士の幼年期~青年期を描く。
まあ…へんな映画だわな…美しい幼少期の想い出の映像はきれいだった。ギャスパー・ウリエルくんも大層美しかった。中盤の髪型が、今はなき(笑)『ターミネーター2』のジョン・コナーがそのまま青年になったかのような美しさです。でもへんな映画でした! アンソニー・ホプキンスの博士と結びつけるのも大変難しかったです。ラストもへん。
『ハンニバル・ライジング』原作
映画版はハンニバルさんの復讐の、絵的に重要な部分を抜き出して、結構アクティブな復讐譚にしてあったんだなと思った。時間的に必要なカット以外は他のと同じく雰囲気などは忠実。ただなんか、文字で読むと大して思わないのに、映像化すると、ほんとへんな映画だったな…原作に忠実なのにな…若きころの彼の描写とヨーロッパの雰囲気から、晩年のアメリカでの彼を結びつけるのが結構難しいのだけど、復讐を遂げたあと(ミーシャの最期の真実を知った)の彼は間違いなくハンニバル・レクター博士。紫夫人は彼が心を喪ったと思うけれど、リュファン博士は、彼に心を見いだしたことは一度もなかった、と言う。むむう!
ハンニバルさんがロッジでバスタブを発見するあたりは涙を禁じ得ない。
ていうか紫夫人の家にある鎧と刀は伊達政宗のものらしいです…。まじかよすげえな。ダース・ベイダーのマスクの元ネタも政宗の兜らしいが、なぜそないに外国でも日本でも人気なのだ筆頭は!
このレクター博士という設定を、ギャスパー・ウリエルくんやマッツ・ミケルセンみたいなしゅっとした役者が演じると、どーにも猟奇殺人を犯す異常な「怪物」という印象はうけない。彼って異常かなあ? 埒外であることをそうとしか言い表せないのかもしれないけど、少なくとも狂ってはいないよね…。アンソニー・ホプキンスは結構獣性をむきだしにしてくるからそうとも取れるんだけど。
『レッド・ドラゴン』原作
こちらは結構映画からは離れた感じ? ドラマ版では重要なキャラクターや用語が散見されるのでたのしい。ミネソタのモズ!! おおカッツたんキタ! みたいな。
印象薄かった映画版が、原作読んだらぐっと良く感じられました。というかダラハイドという悪役がより魅力的に見えた。映画版でも描写に過不足なかったはずなんだけど、どうしても、「レクター博士もの」と思って見始めてたから。あくまで敵役はダラハイド、というところを自分の中ではっきりさせて読みはじめられたので、より楽しめたかんじ。
日本語訳は、特に読みやすくもないが、『羊たちの』よりはまだ読める。
明日からはドラマ版シーズン3。
『レッド・ドラゴン』
レクター博士三部作の第一弾にして、映画化は最後。前2作に比べたら地味…? またジャンル違うっすねこれ…普通にエドワード・ノートンによるサスペンスもの。レクター博士は確かに無駄に濃い脇役ww
普通に面白かったけどハンニバルものとしては印象はちょっと地味かな。
『ハンニバル』原作
読み始めて最初のページで、あれ? と違和感を感じるほどに、日本語訳が前作より読みやすくなっていました。確認したら別の訳者だった。1ページで体感するってどんだけよ。
ざっくりとした結末、映画と原作は全然結末がちがうということは知ってたけど、これは…まあ、最初に見た方が基準になってしまうのは確かだけど、映画版のラストは、美しすぎたなあ…。原作のラストは、うーん、博士がクラリスをどう扱いたいか、によるか。映画版では、博士が幼いころに喪った妹の存在にいっさい触れていないし。原作はそこが原点であるという流れだから、行き着く先は違って当然というか。原作の博士は、喪った妹という名の虚を埋めたい。映画の博士は、『エリザベート』のトート閣下みたいに、自由な意思で生きる彼女をこそ、愛してるんじゃないかな。
それ以外はたいへんに忠実。よいことだと思う。
『ハンニバル・ライジング』
レクター博士の幼年期~青年期を描く。
まあ…へんな映画だわな…美しい幼少期の想い出の映像はきれいだった。ギャスパー・ウリエルくんも大層美しかった。中盤の髪型が、今はなき(笑)『ターミネーター2』のジョン・コナーがそのまま青年になったかのような美しさです。でもへんな映画でした! アンソニー・ホプキンスの博士と結びつけるのも大変難しかったです。ラストもへん。
『ハンニバル・ライジング』原作
映画版はハンニバルさんの復讐の、絵的に重要な部分を抜き出して、結構アクティブな復讐譚にしてあったんだなと思った。時間的に必要なカット以外は他のと同じく雰囲気などは忠実。ただなんか、文字で読むと大して思わないのに、映像化すると、ほんとへんな映画だったな…原作に忠実なのにな…若きころの彼の描写とヨーロッパの雰囲気から、晩年のアメリカでの彼を結びつけるのが結構難しいのだけど、復讐を遂げたあと(ミーシャの最期の真実を知った)の彼は間違いなくハンニバル・レクター博士。紫夫人は彼が心を喪ったと思うけれど、リュファン博士は、彼に心を見いだしたことは一度もなかった、と言う。むむう!
ハンニバルさんがロッジでバスタブを発見するあたりは涙を禁じ得ない。
ていうか紫夫人の家にある鎧と刀は伊達政宗のものらしいです…。まじかよすげえな。ダース・ベイダーのマスクの元ネタも政宗の兜らしいが、なぜそないに外国でも日本でも人気なのだ筆頭は!
このレクター博士という設定を、ギャスパー・ウリエルくんやマッツ・ミケルセンみたいなしゅっとした役者が演じると、どーにも猟奇殺人を犯す異常な「怪物」という印象はうけない。彼って異常かなあ? 埒外であることをそうとしか言い表せないのかもしれないけど、少なくとも狂ってはいないよね…。アンソニー・ホプキンスは結構獣性をむきだしにしてくるからそうとも取れるんだけど。
『レッド・ドラゴン』原作
こちらは結構映画からは離れた感じ? ドラマ版では重要なキャラクターや用語が散見されるのでたのしい。ミネソタのモズ!! おおカッツたんキタ! みたいな。
印象薄かった映画版が、原作読んだらぐっと良く感じられました。というかダラハイドという悪役がより魅力的に見えた。映画版でも描写に過不足なかったはずなんだけど、どうしても、「レクター博士もの」と思って見始めてたから。あくまで敵役はダラハイド、というところを自分の中ではっきりさせて読みはじめられたので、より楽しめたかんじ。
日本語訳は、特に読みやすくもないが、『羊たちの』よりはまだ読める。
明日からはドラマ版シーズン3。
なんか『デビルメイクライ』のプロデューサーか誰かが「再来週あたりのファミ通で…(新情報があるよ)」とかボソッと言ってたらしいが、ルーベンとジョニー(ダンテとネロの中の人)が一緒にモーションキャプチャーの仕事したってことは…まじでDMC5?! マジでガチで?! 一方ダンさん(バージル)は相変わらずコミコン? 的なイベントの話ばかりなのであった。うっうっまたバージルはSE待ちなのねいいですわかってた。
今頃になって『ドラゴンクエストビルダーズ』を買いましたそしてクリアした。
世間の評価に違わず、「は? Minecraftのパクリ? ていうか自由度がウリのマイクラから自由度奪ってどうすんの??」と蔑んだ目で見ていましたが、すいませんでした面白くて震えた。自由度を奪ってシナリオを加えて、やってもやんなくてもいいようなクラフトやチャレンジ要素を盛り込んで、適度なバランスと、プレイヤーの考えを読むような各章のボスにうなりました…。4章仕立てで、1章クリアするごとに、作った装備も道具もなにもかもがゼロに戻ってスタートさせられるの、なんじゃそりゃあ?!! と最初は思うんですけど、それが、それこそが面白いところだった。だってある程度ゲームが進めばインフレするから、食料がない薬がない敵が強い! ってぎゃーぎゃー言って楽しいのって、やっぱ序盤ですもんね。その序盤を4回も楽しめるんだよ。
それにしても副題の『アレフガルドを復活せよ』ってヘンな日本語だ。『復活させよ』か、『アレフガルドよ、復活せよ』かだよね、語呂は悪いけど…。
以下ストーリー完全ネタバレ
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
ドラクエ1のラストで、勇者が竜王の「世界の半分をやろう」の誘いに乗った後のお話。主人公は勇者ではなく、「物を作る力を奪われた世界」で、唯一その力を持った人間。闇に閉ざされたアレフガルドを再び再建することが使命。
ドラクエ1~3をリアルタイムでプレイしていれば100パーセント楽しめるが、もちろんそうでなくても面白いと思う。でもあらゆる要素やアイテムや敵MOBが、当然ドラクエ1ネタ。マイラ編でオリハルコンから王者の剣を作るとかはドラクエ3だし、それをこの手で作るとかそれだけで胸熱なんだけど、1~3をやってなければただのクエストの一つにすぎないってのはとてももったいないな。ラストでラダトーム城と町をくっつける工事、ってのは、ドラクエ2の時代にはそうなってんだよね、それをこの手でやるという、1のあと2の時代になるんだよ、っていうことなんだけど、これもプレイしてなきゃ伝わらないかと思うともったいないねー!!!
ラダトーム城から始まって大陸をぐるり一周するドラクエ1を、逆周りで、メルキドから始まってぐるり逆に一周してラダトームに至る、っていう構成もほんとニクい!! 各章で変わるBGMも、ドラクエ1のフィールドBGMから始まって、もう…絶対終章はこれだと思ってた!! 神曲『冒険の旅』でシメるという。でもOPムービーが竜王戦の曲だったから、ラストバトルは『勇者の挑戦』かと思ってたけど違った。
しかし最初嫌だったのは、町人の台詞がドラクエっぽくないというか、ヘンに嫌味ったらしくて、なんでそんな会う人会う人にぼやっとねぼけた顔、とかってdisられなきゃなんないんだ、と思った。結構…テキストにはイラッとさせられたな…。
まあそれには意味があるというか、ドラクエらしからぬ刺さるような言葉が散見されて、中でも1勇者に向けられる「拾った金で装備を買うのもあんたの特権だもんな」みたいな台詞がなんか刺さった。いいんだぜ、それだけのことをやってるんだから。と言いつつのその言葉。そして勇者のために作られた世界というRPGの大前提への強烈なアンチテーゼというか。「王様までもが軍資金がけちくさいと罵られて」つかメタすぎるwww でもそれはほんまやないか! 50円とひのきのぼうとかで送りだされた勇者がグレて裏切ってもしゃーないわ!
だがそれにしても主人公の顔をdisられ続けたのは納得がいってない。
薄々感じてた主人公の正体も、ラスト近くでサラッッと明かされて、これがFFとかなら、うう…俺は一体…とか思い悩んで一個のイベントになるところだろうに。
世界を闇に沈めた勇者の姿はあんまりだったけど、クリア後にエルの語る、「勇者が生まれて初めて与えられた選択肢」の解釈はうわああと思った。とにかく全体に、最初に抱いた悪印象を払拭してあまりある面白さがありました。もちろん思い出補正込みですけど。ドラクエ1~3のBGMを背にフィールドを歩き回るってだけでも価値ありますもんね(笑)。
今頃になって『ドラゴンクエストビルダーズ』を買いましたそしてクリアした。
世間の評価に違わず、「は? Minecraftのパクリ? ていうか自由度がウリのマイクラから自由度奪ってどうすんの??」と蔑んだ目で見ていましたが、すいませんでした面白くて震えた。自由度を奪ってシナリオを加えて、やってもやんなくてもいいようなクラフトやチャレンジ要素を盛り込んで、適度なバランスと、プレイヤーの考えを読むような各章のボスにうなりました…。4章仕立てで、1章クリアするごとに、作った装備も道具もなにもかもがゼロに戻ってスタートさせられるの、なんじゃそりゃあ?!! と最初は思うんですけど、それが、それこそが面白いところだった。だってある程度ゲームが進めばインフレするから、食料がない薬がない敵が強い! ってぎゃーぎゃー言って楽しいのって、やっぱ序盤ですもんね。その序盤を4回も楽しめるんだよ。
それにしても副題の『アレフガルドを復活せよ』ってヘンな日本語だ。『復活させよ』か、『アレフガルドよ、復活せよ』かだよね、語呂は悪いけど…。
以下ストーリー完全ネタバレ
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
ドラクエ1のラストで、勇者が竜王の「世界の半分をやろう」の誘いに乗った後のお話。主人公は勇者ではなく、「物を作る力を奪われた世界」で、唯一その力を持った人間。闇に閉ざされたアレフガルドを再び再建することが使命。
ドラクエ1~3をリアルタイムでプレイしていれば100パーセント楽しめるが、もちろんそうでなくても面白いと思う。でもあらゆる要素やアイテムや敵MOBが、当然ドラクエ1ネタ。マイラ編でオリハルコンから王者の剣を作るとかはドラクエ3だし、それをこの手で作るとかそれだけで胸熱なんだけど、1~3をやってなければただのクエストの一つにすぎないってのはとてももったいないな。ラストでラダトーム城と町をくっつける工事、ってのは、ドラクエ2の時代にはそうなってんだよね、それをこの手でやるという、1のあと2の時代になるんだよ、っていうことなんだけど、これもプレイしてなきゃ伝わらないかと思うともったいないねー!!!
ラダトーム城から始まって大陸をぐるり一周するドラクエ1を、逆周りで、メルキドから始まってぐるり逆に一周してラダトームに至る、っていう構成もほんとニクい!! 各章で変わるBGMも、ドラクエ1のフィールドBGMから始まって、もう…絶対終章はこれだと思ってた!! 神曲『冒険の旅』でシメるという。でもOPムービーが竜王戦の曲だったから、ラストバトルは『勇者の挑戦』かと思ってたけど違った。
しかし最初嫌だったのは、町人の台詞がドラクエっぽくないというか、ヘンに嫌味ったらしくて、なんでそんな会う人会う人にぼやっとねぼけた顔、とかってdisられなきゃなんないんだ、と思った。結構…テキストにはイラッとさせられたな…。
まあそれには意味があるというか、ドラクエらしからぬ刺さるような言葉が散見されて、中でも1勇者に向けられる「拾った金で装備を買うのもあんたの特権だもんな」みたいな台詞がなんか刺さった。いいんだぜ、それだけのことをやってるんだから。と言いつつのその言葉。そして勇者のために作られた世界というRPGの大前提への強烈なアンチテーゼというか。「王様までもが軍資金がけちくさいと罵られて」つかメタすぎるwww でもそれはほんまやないか! 50円とひのきのぼうとかで送りだされた勇者がグレて裏切ってもしゃーないわ!
だがそれにしても主人公の顔をdisられ続けたのは納得がいってない。
薄々感じてた主人公の正体も、ラスト近くでサラッッと明かされて、これがFFとかなら、うう…俺は一体…とか思い悩んで一個のイベントになるところだろうに。
世界を闇に沈めた勇者の姿はあんまりだったけど、クリア後にエルの語る、「勇者が生まれて初めて与えられた選択肢」の解釈はうわああと思った。とにかく全体に、最初に抱いた悪印象を払拭してあまりある面白さがありました。もちろん思い出補正込みですけど。ドラクエ1~3のBGMを背にフィールドを歩き回るってだけでも価値ありますもんね(笑)。
『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』観ましたくそう何を書いてもネタバレになるとはこのことか…。英語版のDVDもう手にはいるの?! いやしかし…。
最初にベーカー街221Bの部屋が映るときのBGMが、どう聞いてもグラナダ版ホームズのテーマ曲!! ていうかラストシーンもそう?
うっかりはじめての人が観たりすると大変な不幸だ。そして本編は見てるけどこれは外伝だと思ってスルーしている、という人には、シーズン4が来るまでにちゃんと観とけ、と教えてあげるべき。
ドラマ版S1E1のオーディオ・コメンタリを聞いたんですが、なんか、ドラマそのものよりもホームズ好きがホームズ知識をしゃべりまくってる時間のほうが長かったですw まあなんだって聞きたいし、正直原作を覚えてないからなんでも知りたいけど。自分達が描きたいシャーロック・ホームズを描いてるんだ! みたいな、自分達が見たいから作ったんだ! みたいなとこがみえて面白い。楽しいだろうなあ作ってて。E3のコメンタリはマーク・ゲイティスとカンバーバッチさんとマーティン・フリーマン! カンバーバッチさんの声が大好きなので大変にお得。しかし収録の途中でマーティンが帰っちゃうww なんかテニプリのキャラソンCDに45分くらいのフリートークが収録されてる回があって、青学の声優さん5人くらいでだらだら喋ってるだけなんだけど、途中で皆川さん(リョーマ)が「さっ純子はいかなきゃ」とかいって途中で帰っちゃうのを思い出したw
しかしマイクロフトの吹替えをあの声にしたのはなんでだろうな…いやめっちゃ可愛いですけど。でもびっくりした。例えば池田秀一! とかだったら全然違う印象になったろうに、木村靖司さんのあの素っ頓狂な雰囲気…。
『BASARA4皇』舞台を観に行って色々腑に落ちなかったので、途中で放りだしたゲームの方を再開。んん…やっぱりさあこのゲーム、新キャラが一人しかいないのに、そのステージが一騎打ちステージひとつっきりってのはあんまりだったよね。結局利休は何だったんだって感じ。でもワビサビのやりとりは萌える。ワビ「せめてもうすこし丁寧に動いてくれサビ助…」への返答が、サビ「体が痛えってか?ちったあ我慢しろ!」のときと「わあったよ…!」のときがある! サビ助優しー。もえる。
マリアさんのルートがどっちもお遊びルートだったのはまあいいが、なぜか利休と2回戦った…でもなんの変化もなかったな…。
帝で大坂城行ったとき大谷さんとの会話で、「その方が求めるのは、余と同じなのかもしれぬな」「……」えええどういう意味?! なんで大谷さんも口ごもるの?! 冷えた人生に熱を求めてるってことなのかな…。
今まつ創世ルートプレイ中。なんだこの動物の強さは…はっきり言おう、後ろをちょろちょろしてるだけの戦友の100倍働きよる。勝手に敵を倒してしまうから困ることもあるほど。最初から「動物の攻撃力2倍」なんて銘が使える状態なのはあまりにも強力すぎやせんか!
最初にベーカー街221Bの部屋が映るときのBGMが、どう聞いてもグラナダ版ホームズのテーマ曲!! ていうかラストシーンもそう?
うっかりはじめての人が観たりすると大変な不幸だ。そして本編は見てるけどこれは外伝だと思ってスルーしている、という人には、シーズン4が来るまでにちゃんと観とけ、と教えてあげるべき。
ドラマ版S1E1のオーディオ・コメンタリを聞いたんですが、なんか、ドラマそのものよりもホームズ好きがホームズ知識をしゃべりまくってる時間のほうが長かったですw まあなんだって聞きたいし、正直原作を覚えてないからなんでも知りたいけど。自分達が描きたいシャーロック・ホームズを描いてるんだ! みたいな、自分達が見たいから作ったんだ! みたいなとこがみえて面白い。楽しいだろうなあ作ってて。E3のコメンタリはマーク・ゲイティスとカンバーバッチさんとマーティン・フリーマン! カンバーバッチさんの声が大好きなので大変にお得。しかし収録の途中でマーティンが帰っちゃうww なんかテニプリのキャラソンCDに45分くらいのフリートークが収録されてる回があって、青学の声優さん5人くらいでだらだら喋ってるだけなんだけど、途中で皆川さん(リョーマ)が「さっ純子はいかなきゃ」とかいって途中で帰っちゃうのを思い出したw
しかしマイクロフトの吹替えをあの声にしたのはなんでだろうな…いやめっちゃ可愛いですけど。でもびっくりした。例えば池田秀一! とかだったら全然違う印象になったろうに、木村靖司さんのあの素っ頓狂な雰囲気…。
『BASARA4皇』舞台を観に行って色々腑に落ちなかったので、途中で放りだしたゲームの方を再開。んん…やっぱりさあこのゲーム、新キャラが一人しかいないのに、そのステージが一騎打ちステージひとつっきりってのはあんまりだったよね。結局利休は何だったんだって感じ。でもワビサビのやりとりは萌える。ワビ「せめてもうすこし丁寧に動いてくれサビ助…」への返答が、サビ「体が痛えってか?ちったあ我慢しろ!」のときと「わあったよ…!」のときがある! サビ助優しー。もえる。
マリアさんのルートがどっちもお遊びルートだったのはまあいいが、なぜか利休と2回戦った…でもなんの変化もなかったな…。
帝で大坂城行ったとき大谷さんとの会話で、「その方が求めるのは、余と同じなのかもしれぬな」「……」えええどういう意味?! なんで大谷さんも口ごもるの?! 冷えた人生に熱を求めてるってことなのかな…。
今まつ創世ルートプレイ中。なんだこの動物の強さは…はっきり言おう、後ろをちょろちょろしてるだけの戦友の100倍働きよる。勝手に敵を倒してしまうから困ることもあるほど。最初から「動物の攻撃力2倍」なんて銘が使える状態なのはあまりにも強力すぎやせんか!
なんかぼやけた邦題のついた『オデッセイ』を観ました。原題は『THE MARTIAN』直訳して『火星人』ではあんまりなので、小説版の邦題は『火星の人』。まあ、そうなるかな…。しかしオデッセイてわかるようなわからないようなな。よくわからない英単語を邦題にするのなら、マーシアン、とかでいいやんかなあ。
ところで私が今まで通り抜けてきたマイブームの中に宇宙開発ってのもはいってまして!! 往年のGLAYファンとしては、火星ものっていうとガタタッって感じなんですよ! 初のドームツアーが、ドームの宇宙船的な外観になぞらえて、宇宙がテーマだったんですが、そのツアーパンフに、メンバーを宇宙飛行士にしたパラレル小説が載ってたんですよねー(笑)。HISASHIが宇宙船をサポートする人型のアンドロイド設定という、本人の趣味全開の設定なのですが、じつは火星人の生き残りとかそういう秘密があったりとか(笑)(笑)、大変オタクにやさしいツアーパンフでした。
あと中高生のころ大好きだった同人作家さんが、科学者と宇宙飛行士ものパラレルをよく描いてらしたので、ええまあそんなこんなで、まだインターネットもさほどない時代、宇宙探査ものの資料を集めに図書館に通ったものですよええ。中でも火星は、そんなわけで火星は。今でも火星探査の新しいニュースとかは気にして見ています。
そんなわけで。(以下ネタバレ)
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
だからですね、マーズ・パスファインダーが登場したときは震えた。当時の火星探査の最先端だったあれは、私の火星ものブームを象徴するような言葉だから!!
だからもう、火星の赤い大地と青い夕焼けを、地に足のついた近未来SFで見れるそれだけで、もう私としては幸せなものなのですが。
大半が火星でひとりぼっちのサバイバル、なので、最近見てるヒーローもの映画からしたら地味だけど、地上側のドラマに結構時間が割かれているので雰囲気が変わってそれはそれでいい。んもうとにかく素晴らしいのは原作の着眼点というか、こんな悲惨な設定なのに、なぜディスコミュージックを聴きながら畑を耕してじゃがいもを育てる絵ヅラ?! という意外性。
でもってすかさず原作も読んでみました。面白かった! 小説と映画どっちから見るか、小説から読む利点は、やはり主人公のユーモアあふれる文章をあますところなく楽しめるということ。映画から見る利点は、専門的な機械や居住区や宇宙船を、その後小説で読む時に明確にイメージできるようになること。どっちもいい!
実は、映画は前評判からくる期待の高さから、見終わったあとは少し拍子抜けた気がしたのだけど、とんでもない、良い映画だった。いい映画化だった。原作とあわせると特にそう思う。原作の素晴らしさは原作でしか表現できないけれど、映画という媒体に移して、損なわれてはいなかったし、映画にするために付け加えるべきことは加えられていたし、いい映画だった。
原作でも映画でもいくつか涙ぐむシーンがあった。どこ、とはっきりはいえない。なんとなくじーんとくる、みたいな。原作は最後の打ち上げにそなえるだけのとことか。ここまで長い旅をワトニーと共にしてきたから、振り返ってたのかな。
筆致は軽快だけど、それこそがこの作品の素晴らしいところだけど、それが深刻さを逆に想像させてくるのは後半になってから。しかしこれは日本語訳が見事だったんじゃないかな。かわいすぎるよ。
映画観終わったあとは拍子抜け、なんて書きましたけど、実はもっかい吹替えでも観たいなーなんて思ってる。
ところで私が今まで通り抜けてきたマイブームの中に宇宙開発ってのもはいってまして!! 往年のGLAYファンとしては、火星ものっていうとガタタッって感じなんですよ! 初のドームツアーが、ドームの宇宙船的な外観になぞらえて、宇宙がテーマだったんですが、そのツアーパンフに、メンバーを宇宙飛行士にしたパラレル小説が載ってたんですよねー(笑)。HISASHIが宇宙船をサポートする人型のアンドロイド設定という、本人の趣味全開の設定なのですが、じつは火星人の生き残りとかそういう秘密があったりとか(笑)(笑)、大変オタクにやさしいツアーパンフでした。
あと中高生のころ大好きだった同人作家さんが、科学者と宇宙飛行士ものパラレルをよく描いてらしたので、ええまあそんなこんなで、まだインターネットもさほどない時代、宇宙探査ものの資料を集めに図書館に通ったものですよええ。中でも火星は、そんなわけで火星は。今でも火星探査の新しいニュースとかは気にして見ています。
そんなわけで。(以下ネタバレ)
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
だからですね、マーズ・パスファインダーが登場したときは震えた。当時の火星探査の最先端だったあれは、私の火星ものブームを象徴するような言葉だから!!
だからもう、火星の赤い大地と青い夕焼けを、地に足のついた近未来SFで見れるそれだけで、もう私としては幸せなものなのですが。
大半が火星でひとりぼっちのサバイバル、なので、最近見てるヒーローもの映画からしたら地味だけど、地上側のドラマに結構時間が割かれているので雰囲気が変わってそれはそれでいい。んもうとにかく素晴らしいのは原作の着眼点というか、こんな悲惨な設定なのに、なぜディスコミュージックを聴きながら畑を耕してじゃがいもを育てる絵ヅラ?! という意外性。
でもってすかさず原作も読んでみました。面白かった! 小説と映画どっちから見るか、小説から読む利点は、やはり主人公のユーモアあふれる文章をあますところなく楽しめるということ。映画から見る利点は、専門的な機械や居住区や宇宙船を、その後小説で読む時に明確にイメージできるようになること。どっちもいい!
実は、映画は前評判からくる期待の高さから、見終わったあとは少し拍子抜けた気がしたのだけど、とんでもない、良い映画だった。いい映画化だった。原作とあわせると特にそう思う。原作の素晴らしさは原作でしか表現できないけれど、映画という媒体に移して、損なわれてはいなかったし、映画にするために付け加えるべきことは加えられていたし、いい映画だった。
原作でも映画でもいくつか涙ぐむシーンがあった。どこ、とはっきりはいえない。なんとなくじーんとくる、みたいな。原作は最後の打ち上げにそなえるだけのとことか。ここまで長い旅をワトニーと共にしてきたから、振り返ってたのかな。
筆致は軽快だけど、それこそがこの作品の素晴らしいところだけど、それが深刻さを逆に想像させてくるのは後半になってから。しかしこれは日本語訳が見事だったんじゃないかな。かわいすぎるよ。
映画観終わったあとは拍子抜け、なんて書きましたけど、実はもっかい吹替えでも観たいなーなんて思ってる。