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U-NEXTの契約解除するの忘れてたので(ありがちな駄目パターン)映画色々観ました。なんていうか、300円くらいでこんなおもろいもんが観れるって素晴らしいことよな。

『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』

 ご機嫌な映画! それにつきる。やっぱ、主人公単体がクソ強いよりは、チームが好きみたい。『エクスペンダブルズ』と同じようなノリで見た。リーアム・ニーソンはもう存在が卑怯。ちなみに世代とは若干ずれているので、テレビシリーズをちゃんと観た記憶はない。

『ボーン・アイデンティティー』『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』『ボーン・レガシー』

 この時代に女とのロマンス要素は不可欠だったんだなというのがよくわかる1作目。それって都合いいときと、縛りになるときと両方あるよね…。巻き込まれシチュエーションに近いので主人公に目的というのがとくになくて、カーチェイスが多くて目がすべるー。でもスピード感があってついつい見てしまう。
 1で記憶喪失の主人公にヒロインが冗談めかして、別れ際に「どうせ私のことなんかすぐ忘れるでしょ」と言って、主人公が真顔で「忘れるわけない。…君しか知らないのに」って言ったのはすてき。惚れてまうやろ…。あと2のラストも好きかな。窓の外にいつのまにかボーン、みたいな。去る姿も孤高の暗殺者ってかんじ!
 3はその中ではまだ目的がはっきりしてて、3本の中では一番良かったかなあ? 設備とかが一気に今風に…。
 4作めは外伝というか、3の裏や直後に進行していた隠蔽工作の話で、我らがアベンジャーズの鷹さんが主演。なんかこう、時代がかわってきたなあというのが、こう続けてみるとすごいわかる…。
 『キングスマン』で、JBの名前の由来が話題に上るところで、ジェームズ・ボンドもジェイソン・ボーンもジャック・バウアーも私わかんないわ…と思って悔しかったのでこれでだいぶわかるようになりました。ジャック・バウアーはなあ…ドラマ観るの大変だなあ…。

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

 日本のライトノベルが原作なのであたりまえのことだが、すごくジャパニメーション的。ラストはどうも、原作の方がより日本のゲームとかの鬱エンド的。マルチエンディングの死にゲー。残機はほぼ無限。こうして見ると、こんな無理ゲーを、普段映画のヒーロー達は残機なしでノーコンティニュークリアしてるんだからすごい。
 同じシチュエーションを繰り返し、同じシーンで、最初の周回と最後の周回での、トム・クルーズの表情の違いよ。すばらしい演技力。
 原作小説が『高機動幻想ガンパレードマーチ』のプレイ日記に影響されているというのも興味深い。当時私も色々読んでたけど、その中にあるのかなー。そう思うと、死んだ少女の名前を乗っ取った、というリタの設定は、そのまんま速水厚志の設定ですね。まあシャア・アズナブルの設定ともいえるけど(笑)。プレイヤーキャラが介入することで変えられる世界の運命、というあたりもそうかな。一切のプレイ(介入)を放棄して迎えるランクEのエンディング評価は、「歴史通りの展開」というらしい。うなっちゃうね…。
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メールフォームにてレポについてお言葉下さった方ありがとうございました。こんな上から目線の観劇レポがなにかのお役に立っていれば幸いですw

 先日観た『梅棒』さんの舞台で、ヒロインの女の子ロボが人格を入れ替えられて、凶暴になって見境無く人間を攻撃するってシーンがあったのですが、主人公がなんとか彼女を傷つけないように後ろから羽交い締めにしてどたばた、みたいになるんですけど。あれ見ててすごくキャプテン・アメリカを思い出してしまった(笑)。あれキャップなら容赦なくバッキーの両腕叩き折るなって(笑)。とにかく腕折ってでも戦闘力を奪って、話はそれからだ。って。キャップのそういうとこ結構すき…。なんなら工業用機械の油圧ジャッキで挟んで動き止めるくらいするよね。

 あと、連続ドラマをほぼ観ない私ですが、『家政夫のミタゾノ』は観てます! あれやばいな! 古畑任三郎もだけど、ドラマを止めて視聴者に話しかけてくる、とか好きw 3話にコニタン(テニミュ1st伊武)出てた! 結構大きな役だった…びっくりした。

 『奇蹟がくれた数式』という映画を観ました。
 私の映画の好みは割と大味だと思うので、ガツーンとしたハリウッド大作ばっか最近は観てるんですけど、なんでかというと涙もろいのであまり人情的にいい映画とか観たくないというか。
 なので普段スルーしがちないい映画。実際にあった話だそうです。「アインシュタインと並ぶ」と称される貧しいインド人の天才青年・ラマヌジャンと、彼を見出し協力した英国紳士の物語。

 ところで数学のテストで12点をとって留年しかけた私ですから(4期ある10段階評価は2・3・3・2でした。ちゃんと5期めの学年末テストで8とって巻き返したのでワタシはヤレバデキル子!ってことにしてる笑)、彼らが何を言ってんのかはひとつもわからないのですけど、専門家が専門用語をあやつりながらキラキラしてるのをみるのはとても楽しかった。あと100万年くらい余分に人生があったら、こういう映画を、プロフェッショナルな会話なんとなくかっこいいなー、ではなくて、真のおもしろさを理解しながら観れる人生も送ってみたいな。うそ。多分しない。そんな気が1ミリでもあるなら、学生時代にもうちょっとやってる。
 ただ、フェルマーの最終定理の本を、一週間くらいかけて読んだことがあって、面白いなあってその時は思った気がする。今1ミリも覚えてないけど。何がいいたいかと言うと、そんな私でも数学って面白いなあとか美しいなあとか思う気持ちがあったようななかったようないやもういいです。かっこつけてみたかっただけです。

 以下ネタバレ。























 なんか冒頭から雰囲気がよくて、きゅんきゅんしながら観てました。不器用なツンデレ老紳士(当人がいないところでのベタ誉めや、ラマヌジャンの才能を見せつけた後のドヤ顔がわらえる。ラマヌジャン後ろ! 後ろ! 今先生の方見てみ!)と、天才青年の恋…違うなお互いに恋は数学に対してしてるからな…とにかくハラハラ…いや、やきもきしました。
 何かわからないけどすごく素敵な雰囲気があって、余韻がずっと残った。夜中になってもあの映画の世界に戻りたくなった。天才のキラキラと、老紳士の不器用さと、友情未満にしかならなかったかもしれない人間関係と、現実のやるせなさと、それが実際にあった話だっていう衝撃と、真理を発見したときの、神から与えられたとしか言いようのない瞬間、真理の美しさ、その探求する人の心。役に立たないものこそ純粋、という考え。数学に対する情熱。熱さ。

 すごい差別的な言い方になるけど、なんか…南の国から象を連れてきたら寒さで死んだみたいな映画…って思っちゃいました。でも実際この時代にはそういうとこあったのかなあ。
 姑のいけずと、結核患者の横で不安になるほどタバコ吸う先生。という点は、でも事実に基づく映画だってことを強く感じさせる。いや姑のイビリの部分が事実か創作かはわかんないけど、創作ならもうちょっとオチつけたと思うんで、かえって事実かなあと。

 教授から電報を頼まれた執事の「リトルウッド氏? 今どこに?」のセリフは、この期に及んで実はリトルウッドはやはり架空の人物なのかと思った。違ったけど。

 ラマヌジャンはいつもじっと相手を見るのに、先生はほとんど彼の顔をみないの。人付き合いの下手さがでててかわいい。別れの瞬間もずっとラマヌジャンの足元みてんのなw

 神様てきなお話は難しいことすぎて軽くは語れないけど、ミニマムな自分の体験に置き換えてみても、創作やってれば、降りてくる、としか言いようのない瞬間ってのが、たかだかこんな端くれの絵描きでも、ある。ふつうにある。あるでしょ、ただのエンピツの線一本が、いとおしくて仕方ないみたいなの(若い頃は特に)ふつうにあるでしょ。(ていうかなくて続けてる人すごすぎ。一体何をモチベーションにするの?っていうか。『おお振り』で、弱小校のピッチャーに、「勝利の快感なしに野球続けてるなんて、野球好きすぎでしょ」みたいな台詞あったけど、そんな気持ち。)
 だからラマヌジャンが数式の着想と女神の恩恵を同一のものとみるのもなんか全然そりゃそうかもなって思う。私は宗教は持ってませんけども、人間の脳から出る奇蹟をして、神の存在の証明とするのも、別におかしかないというか、そんくらいの奇蹟おこすよね脳は、みたいに思う。いやほんとたかが私がですけど(笑)、たかが私にでも、わかるくらい明らかというか。それが天才数学者ともなれば、そりゃもう神の奇蹟級ですよそりゃ。
 みたいなことをつらつら考えた。特にオチはない。

今日エレベータで聞いたサラリーマン同士の会話。

A「○○さんはお元気ですか?」
B「はい。自由奔放です」
A「…(笑) どう解釈したらええか…」
B「自分を大事にされています」

 きれいな言い方もあったもんだな!

 信長協奏曲は地味に買っているんですが、もうなんていうか普通の歴史漫画になっててなんというか(笑)。おもしろいんですけど。今回の新刊で、森長可×利家ってアリだなって思いました…。少年時代にヘコまされた思い出を、家臣団の中でも若き勇者となった長可は今でも覚えてて、おっさんになった利家はすっかり忘れてて、なんでわしそんな恨まれてんの? とか思ってて、倍ほど違う年のおっさんに、本気の勝負を申し出る長可もえ~。年下攻下克上大好物です!


 『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』をアメコミ先輩に薦められて急いで観ました! なんやこれめっちゃおもろいな! おそ松さんクラスタに見てもらいたい。十四松推し。カワバンガ! は封印した昔の決め台詞、ってのは、昔のシリーズへのオマージュなの?かな?

 テンポの良さにしびれた。特にオープニングの5分。ヒロインの設定というかキャラ性は、ものすごい説明セリフだったけど、でもよくわかったよ(笑)。怒涛のようだった。
 ヒロインと彼女に惚れてるマヌケな助手と悪役とヒーローとしかいなくてめたくそシンプルで、キャラが出てきた瞬間もう役目がわかるんだけど、もうそれでいいのね(笑)。それで余計な時間を使わずに、亀たちの愛らしさに時間を裂けるわけだから。
 あと洋画に出てくるえせ日本文化は最高にクールだと思ってるのでそれも楽しい。日本語はめっちゃネイティブ発音やったし小道具もそんな変じゃなかったけど、サックスさんの語る9世紀のニホンがめたくそ魔境(笑)。ファンタジック(笑)
 悪役の人も、念願の検体を前にして、言葉を失いつつ、感激しつつ、でも笑ってしまう、の演技めちゃ的確やなって思った。もう一度声を聞かせてって言うのとか最高な。
 マヌケな助手というか、ヒロインに惚れてるカメラマンも、目の当たりにしたニンジャタートルズに、ドン引きしながらも歩み寄ろうとしてヨガの話題振ったりするとこがいいひと(笑)。

 これ人間だったら、いくら面白くても、単なるよくある話、に落ちつく可能性高いんだけど、動物におきかえると、一気にドラマティックになる法則ってあると思うんですよね…『銀河―流れ星銀』の続編の『銀牙伝説WEED』読んだときおもったの。

 しかしラジー賞(最低映画賞)にノミネートされまくっててショック。なにがいけないの? こどもっぽすぎる?


 そして続編の『同 影<シャドウズ>』も駆け込みで観てきました!
 以下ネタバレ


















 敵のスケールが一気にエイリアンまで大きくなって、登場人物も増えて一気にガチャガチャした映画になったなーって感じでした。前回は外(ヒロイン視点)から見たタートルズでしたが、今作は家族の中から見たタートルズ。
 前作はすごくシンプルで、所詮化け物の爬虫類…みたいな暗い面に一切触れられなかったとこがよかったんだけど。でもまあ、そんな暗い面、見たくはないけど避けては通れないよねって感じです…。深く掘り下げすぎないように作品のトーンを暗くしすぎないように、気をつけたかんじはした。
 異形の化け物を人間たちに受け入れさせるために、ファルコンというポジションを作ったのはすごくうまかった気がする。あれですごくスムーズになった。暗いやりとりに時間をさかずにすませた。

 疑問点は、単純に、警察で銃を向けられてホールドアップしたとこかな。あいつら銃弾数発くらい平気だっただろ前回(笑)。
 博士はほんと可哀相。前作もだったけど、シュレッダーさんの考えてることはイマイチわからない。

 ところでタートルズオモシロイですよ! と教えてくれたアメコミ先輩に、観たよ! 面白かった! って言ったら、まず「推し亀は?」と聞かれた。推しwww亀www アイドルかおそ松みたいな聞き方すんなやwww うーんやっぱ青赤の! 普段は反目もするけど、ピンチのときには他の亀よりも、互いを信頼してる風がいいですよね…レオ推しかな。十四松推しだから黄色も好き。

シーサイド・スクワットとよく間違われているらしい。海辺で屈伸て。

DCコミックのヴィラン(悪役)たちを寄せ集めて独立愚連隊をつくり、悪には悪で対抗しよう、というはなし。世界観は「マン・オブ・スティール」「バットマンVSスーパーマン」とがっつり続いてて、自警団活動中のバットマンさんも出てきます。

以下ネタバレ


















自業自得という言葉を使わずにこのストーリーを説明できるか挑戦されている気がする(笑)。

まずキャラクターありきの作品ってかんじで、ストーリーははちゃめちゃなんだけど、ハーレイクインのキュートさと、ジョーカーのセクシーさが、それを補って余りある。後半キャラクターが行動する理由がよくわからなくて、は? なんで? は? と思うことしきりでしたが、でも楽しかった。期待したほどだったかどうかは微妙だけど、んもうとにかくハーレイクインちゃんがキュート。カタナさんとの女の子同士のわずかなやりとりもかわゆい! そしてジョーカーがすてき…(同じことしか言ってないよこいつ)吹き替え版子安なんですって…それだけで見る価値あるな。

えーとあとは…ああ、なんていうか、予備知識なしではきついんじゃないかとは思ったが、私の知人にもいるけど、こういうのを前作見ずにいきなりここから見出す人って、細かいことどうでもよくて表面だけで充分楽しいみたいなので、大丈夫なのかなとも思います最近。(この知人はアイアンマンしか知らない状態でアベンジャーズ観て楽しかったらしい)だからまあ、ジョーカーが何者かとか、ロビン殺害の共犯、とか、さらっと聞き流して観てるんやろな。
でも逆に、知らずに見てて、急にバットマン出てきたら驚くだろうな(笑)。

あ、エンチャントレスさんの、小汚い姿のほうが私は好き! 会議室? でジューンと入れ替わるときの、手を握ってうらがえっていく、みたいなのすごくおしゃれー。(おしゃれ?)

あと大佐が2回目につれさられそうになったときの「またフラッグだぞ!!」という誰かの叫びに笑ったwww またって言ったんなw 大佐まじスクサーの姫www

前作で、今後の映画展開をちょっと出し! みたいなフラッシュやアクアマンの顔見せほんといらんと思ったんですが、こっちは、めちゃくちゃキャラ多いし今後の展開もちらちら見せてるのに、その辺は悪い印象なかったなー。色んな作品のヴィラン寄せ集め、という予備知識があったのと、みんなよくできた設定でかっこよかったからかな。次はどんな変態がでてくるの?! って思った。

Twitterのタイムラインが『X-MEN ファースト・ジェネレーション』地上波放送で阿鼻叫喚だったのですがリアルタイムでは観れなかったので、改めてブルーレイ見直してしまいました。ほんとこの映画最高やな…。すべての瞬間すべてのカットからエリチャエリ臭がして最高。だからこそその後の映画展開がさー。なんかもっとなー。
 でも三作目『アポカリプス』まで来るといろんなことが細かく矛盾してて、まあ映画的に仕方ないし、細かいことなんだけど。『FC』で少年時代のスコットやストームが映るのは、『アポカリプス』の年代的には矛盾だけど、まあそんな細かいことよりも、彼らが『アポカリプス』に登場するってことのほうが大事ですからいいんですけどね。

 しかし、屋敷での特訓シーン、エリックの能力を呼びさますための、チャールズの「いいかい、僕が…(君の頭の中に入っても)」の言葉にエリックが首を横に振ったのにそのままチャールズは実行する、のシーンが、吹き替え字幕共に誤訳だったとは知りませんでした。ので英語の構文も調べてみた。「Would you mind if I…」僕が君の中に入ることを気にするか? 嫌か? への問いかけには、いいよ、というには「no」と答えなきゃいけない文章なんだな。許可を求める文章だけど、はい、いいですよ(yes)、ではなくて、いいえ、気にしません(no)、ノーと答えて、いいよ、の意味なんですね…。メモっとこ。
 確かにやりとりとしておかしいなーとは思ってたんだけど。だけど、エリックのあの弱々しい首振りが、「僕が頭の中に入ったら、嫌か?」というチャールズの申し出に対する、弱々しい、けれど即答の、即答の!!(大事なことなので2回)いいよ、の意味の首振りだったとはうわわわわ…。
 だったらあの控えめな短い申し出を訳すなら、「嫌かな、僕が…(頭の中に入ったら)」「(ふるふる)」ってかんじが正しいのかな。なんて繊細なやりとり。君の中にいれて、という申し出を、あまりにデリケートな申し出を、はっきり口にできないチャールズと、控えめにだけど即答で嫌じゃない、気にしない、お前ならいいと答える…エリック…マシュボン天才かよ…。

 ここからアポカリプスネタバレ






























 アレックスの死については、映画面白かった派の中でも批判が多いとききました。私はなんかそんなに思わなかったのは、旧三部作でのスコットの死に方はもっとひどかったからです(笑)。あ、サマーズ兄弟って感じ(笑)って思った。
でもなんか、FC見てて、アレックスと仲の良さそうなダーウィンの死に方とか見てて、なんかなーこういうのを続編で拾うとかできたらよかったのにと思った。細やかなホモを。(失言)