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進撃実写版後編観てきたぜ! まったくもう大満足だぜ! ある意味!
以下ねたばれ
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えっと彼らはなにをしてるのかな? なんなのかな?
あとこれなんてタイトルの映画? 『進撃の巨人』? 人気漫画のタイトルにそっくりの別の作品ってことだよね? それかパラレル同人誌とか。pixivに投稿するならオリキャラとパラレルのタグつけとかないとね。
どうしても私は『デビルマン』を引き合いに出してしまうが、あれは2時間観たあと2時間喋れたけど、これは90分観たあと、うん、これといって特に…もういいかな…って気分になった。まあ言ったけどさ。色々。
言いたいことは、まさか前後編180分かけた結末が壁塞いだとこで終わりとはなー。絶対1本にまとまったやろこれー。そしたらもっとテンポもよくなったって。作るほうも楽やったって。CGの背景と人物のなじみとか、特撮とか、もちょっと良くなったってそしたら。無理に2本にわけたんかな。そらそうしたら2本分儲かるんかもしれんけど。とにかくだりぃよ。
金がなかったんだか時間がなかったんだかなんだか知らないが、監督が引き合いに出すハリウッドさんの映画でこの連休中に見たやつは、少なくともただ登場人物がぼんやりしてるシーンなんか1秒もなかった。ぼんやりしていたとしても胸中では色んな感情があり、描写されていた。こいつら絶対なんも考えてへんやろ! 考えてるとしても、全然伝わってこんかったわ!! それは金も時間も関係ねえよ。
あと謎を謎のまま終わらせるのも、スタッフロール後の「まだまだ黒幕がいるんだぜ」フリも、それが許されるのは面白いときだけなんだよ!!
それから私の愛する超大型巨人があんな小物のおっさんだったのは悲しいぜ。おっさんが瓦礫に埋まったとき何故変身しなかったのかとか、そもそもおっさんが何故知性をもったまま変身できるのかとか、そんなことはもうどうでもいいや。おっさん名前なんやったかな…ふ…そ…と…? 思い出せない。あと観に行った連れたちの中でもあの人結構好きだったのにー、と挙がっていた恰幅のいい明るい仲間も名前が思い出せない。私の中では勝手に「おにぎりくん」って呼んでる。なんとなく。
ていうか知性派巨人の危険なところは、うなじを守れるところだろ。さっさとうなじに止まった蚊はたき落とせやぼーっとしとらんと。
この映画、ぼーっとしてる奴が多すぎる。シキシマさんの部下もさっさとおにぎりくん撃て。
そうだ忘れてたシキシマさん! この映画シキシマ要素が強すぎる! なんかもう好きになってくるくらい!(それはない、と全員に突っ込まれました) なのにここまで書いててシキシマさんのこと忘れてた。忘れたかったのかな…。でもまあもう特に…? 語ることはない…。あんなに出番あったのに特にない。
結論。面白くないなら、1本にまとめろ。面白くなくてかつ前後編とか。どっちかにしろ。
以下ねたばれ
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えっと彼らはなにをしてるのかな? なんなのかな?
あとこれなんてタイトルの映画? 『進撃の巨人』? 人気漫画のタイトルにそっくりの別の作品ってことだよね? それかパラレル同人誌とか。pixivに投稿するならオリキャラとパラレルのタグつけとかないとね。
どうしても私は『デビルマン』を引き合いに出してしまうが、あれは2時間観たあと2時間喋れたけど、これは90分観たあと、うん、これといって特に…もういいかな…って気分になった。まあ言ったけどさ。色々。
言いたいことは、まさか前後編180分かけた結末が壁塞いだとこで終わりとはなー。絶対1本にまとまったやろこれー。そしたらもっとテンポもよくなったって。作るほうも楽やったって。CGの背景と人物のなじみとか、特撮とか、もちょっと良くなったってそしたら。無理に2本にわけたんかな。そらそうしたら2本分儲かるんかもしれんけど。とにかくだりぃよ。
金がなかったんだか時間がなかったんだかなんだか知らないが、監督が引き合いに出すハリウッドさんの映画でこの連休中に見たやつは、少なくともただ登場人物がぼんやりしてるシーンなんか1秒もなかった。ぼんやりしていたとしても胸中では色んな感情があり、描写されていた。こいつら絶対なんも考えてへんやろ! 考えてるとしても、全然伝わってこんかったわ!! それは金も時間も関係ねえよ。
あと謎を謎のまま終わらせるのも、スタッフロール後の「まだまだ黒幕がいるんだぜ」フリも、それが許されるのは面白いときだけなんだよ!!
それから私の愛する超大型巨人があんな小物のおっさんだったのは悲しいぜ。おっさんが瓦礫に埋まったとき何故変身しなかったのかとか、そもそもおっさんが何故知性をもったまま変身できるのかとか、そんなことはもうどうでもいいや。おっさん名前なんやったかな…ふ…そ…と…? 思い出せない。あと観に行った連れたちの中でもあの人結構好きだったのにー、と挙がっていた恰幅のいい明るい仲間も名前が思い出せない。私の中では勝手に「おにぎりくん」って呼んでる。なんとなく。
ていうか知性派巨人の危険なところは、うなじを守れるところだろ。さっさとうなじに止まった蚊はたき落とせやぼーっとしとらんと。
この映画、ぼーっとしてる奴が多すぎる。シキシマさんの部下もさっさとおにぎりくん撃て。
そうだ忘れてたシキシマさん! この映画シキシマ要素が強すぎる! なんかもう好きになってくるくらい!(それはない、と全員に突っ込まれました) なのにここまで書いててシキシマさんのこと忘れてた。忘れたかったのかな…。でもまあもう特に…? 語ることはない…。あんなに出番あったのに特にない。
結論。面白くないなら、1本にまとめろ。面白くなくてかつ前後編とか。どっちかにしろ。
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愛しか見えない。涙で。
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』観てきました。涙の向こうに愛しかみえないお。
以下ネタバレ。
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生涯でもっとも好きな映画は『ターミネーター2』です。リアル中2病の真っ只中をあの映画と共に過ごして、あれを境に進化した映画におけるCGを、機械が人をこえてゆくのをつぶさに見てきた世代です。もう、序盤で、運命ではない、の言葉を聞いたときから涙が出た。
かといってこれが待ってた続編かというとそうではなく。これが『3』でも納得しないだろう。3の怒り、4の寂寥、それから時間を。長い時間を越えて今登場した『新起動』だったから、良かったんです。丁寧に、愛を込めて、尊敬をもって作られた映画でした。リブート? 続編? どっちとも違うけど、キャメロン監督の言うとおり、シリーズのファンなら必見でした。『1』『2』を好きだった人たちが、何を好きだったか、を、重々わかってて作られた映画。
ただ、多分これだけ単体で観ても…無理ですよね? 意味わからないですよね? シュワちゃんの決め台詞「I'll be back.」を、字幕で「アイルビーバック」とやるのはなんかやりすぎでは?!(笑)と思ったけど。「必ず戻る」と書いて上にルビをふる、でいいじゃないか!(笑) でももう、知ってること前提なんだなーってすごく思った。
『サラ・コナー クロニクルズ』の序盤以降は見てないのでなんともいえないが、2017年に登場する夜の高速道路はTSCCにもあんなシーンあった気がする。
別にこれがターミネーターの続編として満点だとか納得だとかいいたいんじゃないけど(そうなんですよ…そう言う気は全然ないんですよね…うまく言葉にできないが)、何気ないところにも愛がつまってて、無駄に泣けた。なんかもうぽろぽろ泣いてた。一人で行ってよかった…人と共有できる気があまりしない。
『2』至上主義としては、サラを、『2』のジョンと同じ感覚でT-800が守ってるのは、それはそれで素敵だった。これはほんと個人的な意見だけど、私らの好きだった「ジョン・コナー」ってのはどんだけやってももう有り得ない、理想の中だけのものだと思ってて、だからむしろ、「サラ・コナー」の方が、象徴的というか女神的というか、私の中ではそんなんなってて、だからT-800が今更ジョンを守るよりか、サラを守るほうが、寂しいけど、寂しいけどその方がいい気もした。
最後…今までシュワちゃんは最後死んでなんぼみたいなところあったから、液体金属…CPU…あっ(察し)て感じだったんですけど、なんか…いいんでしょうかこんなハッピーエンドで! 許されていい?!
でもこれも、時間の経過が許した結末だよね。2のころは、ターミネーターというのははっきりとオーバーテクノロジーだったから、現代に存在してはいけなかったのだけど、もう時代がそうじゃないもんね…。
そしてT-800を過去に送ったのは結局誰だ。命令はサラを守れ、なのかなあ? ジョンを守れなのかなあ? サラの命令をきくからには、サラが送ったってことになるのか。
(間。)
えっ…これ三部作なの。えっ…。いい予感がしないなあ…。
テレビシリーズとも連動するってことですが、まあなんだ、いくらでもネタになりそうな空白の数十年とか、T-800が生存してるならいくらでも続けられるというか、でもなんか、なあ。『ターミネーターの続編』にもういい展望は抱けないなあ(笑)。
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』観てきました。涙の向こうに愛しかみえないお。
以下ネタバレ。
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生涯でもっとも好きな映画は『ターミネーター2』です。リアル中2病の真っ只中をあの映画と共に過ごして、あれを境に進化した映画におけるCGを、機械が人をこえてゆくのをつぶさに見てきた世代です。もう、序盤で、運命ではない、の言葉を聞いたときから涙が出た。
かといってこれが待ってた続編かというとそうではなく。これが『3』でも納得しないだろう。3の怒り、4の寂寥、それから時間を。長い時間を越えて今登場した『新起動』だったから、良かったんです。丁寧に、愛を込めて、尊敬をもって作られた映画でした。リブート? 続編? どっちとも違うけど、キャメロン監督の言うとおり、シリーズのファンなら必見でした。『1』『2』を好きだった人たちが、何を好きだったか、を、重々わかってて作られた映画。
ただ、多分これだけ単体で観ても…無理ですよね? 意味わからないですよね? シュワちゃんの決め台詞「I'll be back.」を、字幕で「アイルビーバック」とやるのはなんかやりすぎでは?!(笑)と思ったけど。「必ず戻る」と書いて上にルビをふる、でいいじゃないか!(笑) でももう、知ってること前提なんだなーってすごく思った。
『サラ・コナー クロニクルズ』の序盤以降は見てないのでなんともいえないが、2017年に登場する夜の高速道路はTSCCにもあんなシーンあった気がする。
別にこれがターミネーターの続編として満点だとか納得だとかいいたいんじゃないけど(そうなんですよ…そう言う気は全然ないんですよね…うまく言葉にできないが)、何気ないところにも愛がつまってて、無駄に泣けた。なんかもうぽろぽろ泣いてた。一人で行ってよかった…人と共有できる気があまりしない。
『2』至上主義としては、サラを、『2』のジョンと同じ感覚でT-800が守ってるのは、それはそれで素敵だった。これはほんと個人的な意見だけど、私らの好きだった「ジョン・コナー」ってのはどんだけやってももう有り得ない、理想の中だけのものだと思ってて、だからむしろ、「サラ・コナー」の方が、象徴的というか女神的というか、私の中ではそんなんなってて、だからT-800が今更ジョンを守るよりか、サラを守るほうが、寂しいけど、寂しいけどその方がいい気もした。
最後…今までシュワちゃんは最後死んでなんぼみたいなところあったから、液体金属…CPU…あっ(察し)て感じだったんですけど、なんか…いいんでしょうかこんなハッピーエンドで! 許されていい?!
でもこれも、時間の経過が許した結末だよね。2のころは、ターミネーターというのははっきりとオーバーテクノロジーだったから、現代に存在してはいけなかったのだけど、もう時代がそうじゃないもんね…。
そしてT-800を過去に送ったのは結局誰だ。命令はサラを守れ、なのかなあ? ジョンを守れなのかなあ? サラの命令をきくからには、サラが送ったってことになるのか。
(間。)
えっ…これ三部作なの。えっ…。いい予感がしないなあ…。
テレビシリーズとも連動するってことですが、まあなんだ、いくらでもネタになりそうな空白の数十年とか、T-800が生存してるならいくらでも続けられるというか、でもなんか、なあ。『ターミネーターの続編』にもういい展望は抱けないなあ(笑)。
マッドマックス観た! むっちゃ昔の映画の続編というか最新作。公開開始後かなりたっててもうじき先行レンタルも始まるのですがまだ根強い人気。女の人ひとりで観に来てるのが、私以外にもちらほらいて、このひとたちとはいいお酒が飲める気がした!
以下ネタバレ
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世界が核の炎に包まれた後の世紀末、男のヒャッハーと女のヒャッハーが、砦のヒャッハーたち相手にヒャッハーしまくってヒャッハーな映画。モヒカンは出てこないがハゲはいっぱいでてくる。一生分くらい出てくる。
ところで世紀末って言われてたけど何世紀末だろうな。前作までとちゃんと続いてる話なのだとしたら、20世紀末か。
評判がよかったのは聞いてたので、異様な安心感の中で観させてもらいました。今ごろ観に行ったのでパンフが買えなかったのが心残り。砦の描写がいちいち気が狂ってて(誉め言葉です)最高だったので、設定とか知りたいなー!!
初作の上映が1979年で、同じ監督が新作を撮ってるってのがもうすごいし、それがまたどえりゃあ面白いし、『怒りのデス・ロード』っていうサブタイトルも馬鹿っぽくて最低…いや最高だし、配給会社がつけたあだ名が『ソニック・カーマゲドン』だっていうのもほんと最高だし。(カーマゲドン…伝説のバカゲーのひとつ。いかに通行人を芸術的に残虐に轢くかでコンボやボーナスが決まったりするゲーム)
ちなみに前作までは…観…たことあるかなあ…? 少なくとも記憶にはない。初作は観たような気もする。でも全然問題なく観れた。主人公が元警官のマックスさんだってことも、冒頭で語られるが、別に忘れて構わない。
とにかく、ほんともう狂ってて、でもすんごく丁寧なの。こんな丁寧に繊細に描かれたヒャッハーが他にあろうか! いやない!
で、バイオレンスシーンはありながらも、随分配慮されてんなって思いました。決定的なグロいところは見せないと言うか。手錠を腕ごとショットガンでぶっ飛ばそうとするシーンとか、うっと思ったが、結局なかった。男女や人種差別についても、あと身体に障害のあるひとたちも沢山でてくるけど、差別にならないようにすごーくすごーく気を使ってるんだろうなという感じ。こんなにヒャッハーなのにとても分別のある映画。いや私の頭がおかしいのかな? だったら仕方がないが。というかそんだけ縛ってもこんだけヒャッハーなものが撮れるんだなあ。すごいなあ。
気が狂ってるといえば戦場の陣太鼓とエレキギターが最高に気が狂っててよかった。舞台オタなら『メタルマクベス』の王専属シンガー冠くんを思い出さざるを得ない。
前日譚コミックスがあるようですが、あれ、ウォーボーイズってジョーの実子たちかと思ってたけど養子らしい。そーなんや。女たちが、マックスが殺そうとするニュークスを、やめて、ウォーボーイズよ、と助命を請うシーンがあったから、女たちは、自分達の誰かが生んだ息子として、憎からず思ってるのかな…とか考えてたけど違うんだな。私あの肌の白いハゲた若者たちはみんなジョーの子供なんだと思ってた。
はー。なんかもう楽しかったんでこれといって感想が出てこない。退屈しなかったです。丁寧なヒャッハー映画でした。
以下ネタバレ
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世界が核の炎に包まれた後の世紀末、男のヒャッハーと女のヒャッハーが、砦のヒャッハーたち相手にヒャッハーしまくってヒャッハーな映画。モヒカンは出てこないがハゲはいっぱいでてくる。一生分くらい出てくる。
ところで世紀末って言われてたけど何世紀末だろうな。前作までとちゃんと続いてる話なのだとしたら、20世紀末か。
評判がよかったのは聞いてたので、異様な安心感の中で観させてもらいました。今ごろ観に行ったのでパンフが買えなかったのが心残り。砦の描写がいちいち気が狂ってて(誉め言葉です)最高だったので、設定とか知りたいなー!!
初作の上映が1979年で、同じ監督が新作を撮ってるってのがもうすごいし、それがまたどえりゃあ面白いし、『怒りのデス・ロード』っていうサブタイトルも馬鹿っぽくて最低…いや最高だし、配給会社がつけたあだ名が『ソニック・カーマゲドン』だっていうのもほんと最高だし。(カーマゲドン…伝説のバカゲーのひとつ。いかに通行人を芸術的に残虐に轢くかでコンボやボーナスが決まったりするゲーム)
ちなみに前作までは…観…たことあるかなあ…? 少なくとも記憶にはない。初作は観たような気もする。でも全然問題なく観れた。主人公が元警官のマックスさんだってことも、冒頭で語られるが、別に忘れて構わない。
とにかく、ほんともう狂ってて、でもすんごく丁寧なの。こんな丁寧に繊細に描かれたヒャッハーが他にあろうか! いやない!
で、バイオレンスシーンはありながらも、随分配慮されてんなって思いました。決定的なグロいところは見せないと言うか。手錠を腕ごとショットガンでぶっ飛ばそうとするシーンとか、うっと思ったが、結局なかった。男女や人種差別についても、あと身体に障害のあるひとたちも沢山でてくるけど、差別にならないようにすごーくすごーく気を使ってるんだろうなという感じ。こんなにヒャッハーなのにとても分別のある映画。いや私の頭がおかしいのかな? だったら仕方がないが。というかそんだけ縛ってもこんだけヒャッハーなものが撮れるんだなあ。すごいなあ。
気が狂ってるといえば戦場の陣太鼓とエレキギターが最高に気が狂っててよかった。舞台オタなら『メタルマクベス』の王専属シンガー冠くんを思い出さざるを得ない。
前日譚コミックスがあるようですが、あれ、ウォーボーイズってジョーの実子たちかと思ってたけど養子らしい。そーなんや。女たちが、マックスが殺そうとするニュークスを、やめて、ウォーボーイズよ、と助命を請うシーンがあったから、女たちは、自分達の誰かが生んだ息子として、憎からず思ってるのかな…とか考えてたけど違うんだな。私あの肌の白いハゲた若者たちはみんなジョーの子供なんだと思ってた。
はー。なんかもう楽しかったんでこれといって感想が出てこない。退屈しなかったです。丁寧なヒャッハー映画でした。
間の1時間いらないんじゃないかな! 間の1時間いらないんじゃないかな!
あでもこれ98分の映画だ。60分取ったらオープニングしか残らんわ。
以下ネタバレ。
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最初の20分は楽しめた。原作と世界観は違うけど、漫画連載な長期スパンでことが運ぶんじゃなければ、スケールダウンさせるのはしょうがないし。軍艦島と揶揄される狭い範囲内での出来事に見えてしまうのはまあ仕方ない。けどもとにかく私は冒頭登場する超大型巨人の造形が原作で一番好きなのだが、壁の真下からその巨大な、不気味な、高熱の蒸気を吹き上げる超大型巨人を見上げたときの絶望感、ああ、もう死ぬしかないんだ、という気分にさせられました。あのデザインがとにかく好きで、あれが余すところ無く描写されてたのでそこはもう、「え、面白くないって覚悟してきたけど、もしかしてこれ楽しめちゃったりして?!」と期待を抱かされました。いや無理に抱こうとしてた。
あとはもう話が進まねーこと進まねーこと。映画のラストをエレン巨人化に持ってきて98分、って無理すぎるでしょ…あれ原作のどの部分よ? 2巻?
ただ、「面白く無さデビルマン級」と聞いて俄然観てみたいと思ったのだが、やはりデビルマンの壁は厚かった。あれを超える映画なんてやっぱりそうそうないよね。進撃実写は「期待通りの面白く無さ」、デビルマソは「期待以上想像を絶する面白く無さ」。この差は大きい。デビルマソは、その辺にあるB級映画と違って、まともな金額とまともな原作を使って、その辺のB級映画をはるかに(生ぬるいわこんな表現)下回るという点もすごい。
公開10年も経つのにいまだにデビルマソ談議になってしまいそうになるので割愛。
ということで、
あれこれ期待よりは面白いんじゃね?→ いらいらする映画やな…→ これはwwwひどいwww
という変遷を98分で辿った私たちだが、一緒に観たメンバーの中に、原作未読という貴重な人物が一人混じってて。
「私原作知らないから結構これ好きだったですよ! 楽しめた!(・∀・)」
えそうなん?! そっか、だとしたら、映画単体としては成り立ってるってこと?! うちらのはどうしても「原作付き映画としてどうか」の感想やし。映画単体としては成立してるってこと?!
「私B級ホラーのスプラッタとか大好きなんで!(・∀・)」
…B級ホラー映画として成立してるってこと?!! 間の襲撃とかいらんくない? 赤ちゃん巨人のとことか。
「あでも命の危機に突然エロ要素とか、背後から襲撃くるぞ…くるぞ…キター!! って感じで!!(・∀・)」
なるほど…湖のキャンプ場でジェイソン的な…。
「でもあのシキシマって人は受け入れられません( ̄- ̄)」
全 否 定。
そう、リヴァイ兵長をリストラして代替キャラクターとして投入されたシキシマさんのインパクトが凄すぎて、他のなによりもそっちに目がいってしまう。そもそも原作を実写化するときに一番の人気キャラから逃げるというのは、テニスの王子様実写にあたって跡部様をリストラして別の人に置き換えるようなもの。じゃ最初からすんなよ!! どんな批判を浴びたって当たり前だろ! それが怖けりゃ最初から実写化スンナ!!
だが映画を観終わって、シキシマさんのポジションにリヴァイ兵長がいたと想像すると、それはそれでそら恐ろしいものがあるのであった。
シキシマさん初登場時の、剣を振りぬくシルエットだけはかっこよかったな~。
あと良い部分は皆が言ってるけどハンジさん。ハンジさんのイメージが作品によって違って~成分の比率がちょっと似てるからかもしれないという分析がすごく納得。違うのによかった。
悪いというか消化し切れなかったのは、謎のままの設定や中2くさい格好の良いセリフが、ただの中2セリフなのか、後編で明かされる伏線なのか、判別できないところ。エレンには親がいないのに家に戻ろうとしたこと。爆弾を奪おうとしたんは何者? 後なんか色々あったような気もしたが気のせいかも。よく覚えてないや。
最後の爆薬紛失して、エレンが岩キックで壁の穴塞ぐラストだと思ったらそうでもなかった。あれー?
ああそうだ、あとアクションシーンに関しては、これはアニメが先にあったのが不幸だったねって思いました。原作でイマイチこの作品が好きではないと思った某テキストサイト管理人さんでも、あのアニメのあの動きのよさをみて、「あの漫画読んでこの動きを想像できる人なら、そりゃ面白いかもね」とおっしゃってたんですよね。あれにはちょっと勝てないわなあ。
とはいえ今時のアクション映画すごいんで、アニメと比べて見劣りするもんじゃないんで。
この映画を観に行く決心をしたのもやはりN様の映画レビューだったわけですが、「壁の穴なんてTOKIOに任せればよかったのに」っておっしゃってたので想像してみました。
松岡「仕方ないよね。そういう場所なんだから。付き合ってくしかないよ」
国分「共存しましょうって。また人間が戻ってきましたよって知らせる感じで。ゆくゆくは、手から餌をあげたい」
山口「壁作るってどのレベルから作るの? 石材から?」
―石材所―
長瀬「こんにちわー」
クレーン城島「きたよ~」キュラキュラキュラ
あれ…なんだろうこの平和感…。
ところでこの映画を意気揚々と観に行ったところ、「そんなもん見る暇があったらもっと他に観るものがあるだろう。マッドマックスとかミッションインポッシブルとか」と言われたので、最終日に慌ててマッドマックスとターミネーター観てきました! 感想はまた!
あでもこれ98分の映画だ。60分取ったらオープニングしか残らんわ。
以下ネタバレ。
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最初の20分は楽しめた。原作と世界観は違うけど、漫画連載な長期スパンでことが運ぶんじゃなければ、スケールダウンさせるのはしょうがないし。軍艦島と揶揄される狭い範囲内での出来事に見えてしまうのはまあ仕方ない。けどもとにかく私は冒頭登場する超大型巨人の造形が原作で一番好きなのだが、壁の真下からその巨大な、不気味な、高熱の蒸気を吹き上げる超大型巨人を見上げたときの絶望感、ああ、もう死ぬしかないんだ、という気分にさせられました。あのデザインがとにかく好きで、あれが余すところ無く描写されてたのでそこはもう、「え、面白くないって覚悟してきたけど、もしかしてこれ楽しめちゃったりして?!」と期待を抱かされました。いや無理に抱こうとしてた。
あとはもう話が進まねーこと進まねーこと。映画のラストをエレン巨人化に持ってきて98分、って無理すぎるでしょ…あれ原作のどの部分よ? 2巻?
ただ、「面白く無さデビルマン級」と聞いて俄然観てみたいと思ったのだが、やはりデビルマンの壁は厚かった。あれを超える映画なんてやっぱりそうそうないよね。進撃実写は「期待通りの面白く無さ」、デビルマソは「期待以上想像を絶する面白く無さ」。この差は大きい。デビルマソは、その辺にあるB級映画と違って、まともな金額とまともな原作を使って、その辺のB級映画をはるかに(生ぬるいわこんな表現)下回るという点もすごい。
公開10年も経つのにいまだにデビルマソ談議になってしまいそうになるので割愛。
ということで、
あれこれ期待よりは面白いんじゃね?→ いらいらする映画やな…→ これはwwwひどいwww
という変遷を98分で辿った私たちだが、一緒に観たメンバーの中に、原作未読という貴重な人物が一人混じってて。
「私原作知らないから結構これ好きだったですよ! 楽しめた!(・∀・)」
えそうなん?! そっか、だとしたら、映画単体としては成り立ってるってこと?! うちらのはどうしても「原作付き映画としてどうか」の感想やし。映画単体としては成立してるってこと?!
「私B級ホラーのスプラッタとか大好きなんで!(・∀・)」
…B級ホラー映画として成立してるってこと?!! 間の襲撃とかいらんくない? 赤ちゃん巨人のとことか。
「あでも命の危機に突然エロ要素とか、背後から襲撃くるぞ…くるぞ…キター!! って感じで!!(・∀・)」
なるほど…湖のキャンプ場でジェイソン的な…。
「でもあのシキシマって人は受け入れられません( ̄- ̄)」
全 否 定。
そう、リヴァイ兵長をリストラして代替キャラクターとして投入されたシキシマさんのインパクトが凄すぎて、他のなによりもそっちに目がいってしまう。そもそも原作を実写化するときに一番の人気キャラから逃げるというのは、テニスの王子様実写にあたって跡部様をリストラして別の人に置き換えるようなもの。じゃ最初からすんなよ!! どんな批判を浴びたって当たり前だろ! それが怖けりゃ最初から実写化スンナ!!
だが映画を観終わって、シキシマさんのポジションにリヴァイ兵長がいたと想像すると、それはそれでそら恐ろしいものがあるのであった。
シキシマさん初登場時の、剣を振りぬくシルエットだけはかっこよかったな~。
あと良い部分は皆が言ってるけどハンジさん。ハンジさんのイメージが作品によって違って~成分の比率がちょっと似てるからかもしれないという分析がすごく納得。違うのによかった。
悪いというか消化し切れなかったのは、謎のままの設定や中2くさい格好の良いセリフが、ただの中2セリフなのか、後編で明かされる伏線なのか、判別できないところ。エレンには親がいないのに家に戻ろうとしたこと。爆弾を奪おうとしたんは何者? 後なんか色々あったような気もしたが気のせいかも。よく覚えてないや。
最後の爆薬紛失して、エレンが岩キックで壁の穴塞ぐラストだと思ったらそうでもなかった。あれー?
ああそうだ、あとアクションシーンに関しては、これはアニメが先にあったのが不幸だったねって思いました。原作でイマイチこの作品が好きではないと思った某テキストサイト管理人さんでも、あのアニメのあの動きのよさをみて、「あの漫画読んでこの動きを想像できる人なら、そりゃ面白いかもね」とおっしゃってたんですよね。あれにはちょっと勝てないわなあ。
とはいえ今時のアクション映画すごいんで、アニメと比べて見劣りするもんじゃないんで。
この映画を観に行く決心をしたのもやはりN様の映画レビューだったわけですが、「壁の穴なんてTOKIOに任せればよかったのに」っておっしゃってたので想像してみました。
松岡「仕方ないよね。そういう場所なんだから。付き合ってくしかないよ」
国分「共存しましょうって。また人間が戻ってきましたよって知らせる感じで。ゆくゆくは、手から餌をあげたい」
山口「壁作るってどのレベルから作るの? 石材から?」
―石材所―
長瀬「こんにちわー」
クレーン城島「きたよ~」キュラキュラキュラ
あれ…なんだろうこの平和感…。
ところでこの映画を意気揚々と観に行ったところ、「そんなもん見る暇があったらもっと他に観るものがあるだろう。マッドマックスとかミッションインポッシブルとか」と言われたので、最終日に慌ててマッドマックスとターミネーター観てきました! 感想はまた!
ウォーマシンいじめいくない! もう持ちネタみたいになっとる!!
待ちに待ちすぎてもう静かな気持ちで観に行きました『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。字幕2Dで一回、吹替3Dで一回。3Dで映画観るの初めて。でも吹替2Dって、無いみたいなんですよね…。今の形式の3Dは、なんか今後もっと映画表現が飛躍するためのステップってかんじがした。今後のためには必要な段階かもしれないけど、これ単体では…私はあんまりいらないかな…。
ネタバレ下げ、まずは初回字幕版観劇感想。
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面白いとこはもちろん色々あってでも失ったものもたくさんあって、でもすごい熱量で作られたことは体感できて、たるみがちな日々にやる気を起こさせるくらい楽しかったですが、ただひとつ言えることは、(過去作との相対的な)BL萌え成分の薄さよ。ロキたんカムバック。あの人が敵キャラだったってだけで、どんだけアベ1が萌え映画になってたことか!(笑) キャラ単体萌えも兄弟BLもお笑いも全て一人でこなすスーパー悪役だったぜあいつ…。
ポール・ベタニー受肉のジャーヴィス(アイアンマンさんをサポートする執事的人工知能。声のみの出演だったポール・ベタニー氏ご本人がようやく画面に出演)は稀代の萌えキャラかと思ってたんですけど、坊主頭のスーパーマンみたいだった…。いやね、ヴィジョンさんが悪いってわけじゃないんですよ! でもほら、さんざん二次創作でスーツ姿のドS執事的な擬人化ジャーヴィスを見てきたこっちとしては! …ねえ?! 脳内のジャーヴィスかっこよかったなあって!? 勝手なことをね?!
私はどうしてもヴィジョン=ジャーヴィス、違うな、ヴィジョンincludeジャーヴィス、あるいはヴィジョンis based onジャーヴィス、だと信じたくて、だからその…ポールさんがスーツ姿で一瞬出てきてくれたらなんも文句なかったんですよ?!!!(夢見すぎ)
個人的萌え要素は大半がトニバナでした。いろいろ歓喜。完全に二人が相棒みたいになっててうれしす。ヴィジョン製作時に、皆に反論しようとするトニーさんをさりげなく止めようとするバナー博士の「トぉ~ニぃー…」という呼びかけは、英語版の方がすてきすぎた。もえ! 耳の錯覚かと思った!! 中の人が最大手!
オールスター総出演の痛快娯楽大作、っていう路線を2回続けるわけにはいかないのかもしれないが、単純な善と悪、侵略者への反撃、というんじゃなくて、なくなりすぎて、三部作(ではないのかな?)の真ん中だなあ…ってかんじはすごいしました。にさくめってどうしてもこうなるよね…っていう。面白かったのですが、楽しみきれないところがどうしても考えさせられちゃって、手放しわーいたのすぃー! ってなれないのねー。
で細かいとこみようと思って挑んだ吹替版。初回観た後の、若干へばった感じと違って、2回目の方が楽しめたのかもしれない…。失ったものの衝撃ってのはもう薄れてるからな。こんなとっ散らかった状況をよくまとめるよ、と感心すらした。
失ったもの、の最たるものは、俊敏(としまさ)ことホークアイさんのキャラクター。あれはあれでいいけど、…いややっぱ、今までのホークアイさんそしてナターシャとのアベンジ夫婦を失わせてまで得るべきものかというと、釣り合いがとれないかな…。俊敏の出番が増えたのはいいことだ。死亡フラグ乱立させたあげく他人に全部スイッチするとか華麗な生存wもまあ…。父VS息子、の構図が大きなテーマの映画だから、その中に保護者としての父親像を加えたかったってのもあるんだろう。←あれー、じゃあやっぱりあれで息子立場である彼の方が死ぬのはひどいんじゃないかー。ううーん。ううーん!
この状況で武器が弓矢だぜ笑えるだろ、って台詞も可愛いけど好きだけど、超人たちの中で彼が、弓矢が見劣りするとは思ってないから言ってほしくない台詞な気もする。
でも『シビルウォー』には出番があるんですね。退場はしないのか…。ああ、父的立ち位置でワンダをサポートとか。それくらいしてもお釣りがくるよね、ピエトロの分。
ナタ×バナーはそれはそれでかわいいけど、アベンジ夫婦がもったいなすぎてうーん。とはいえ私は割と文句言いつつも公式の出すものが正しいと思ってるのでいいんだけどでもうーん。ぐいぐい押されてうろたえるバナー博士、は得がたいほど可愛かったから、否定しきれない私がいます。吹替も可愛かったなあぁパアア…。
吹替といえば、『X-MEN DoFP』のローグエディション(カットされたローグの出番を加えた新編集版)は、なんとwwヒロイン役吹替の剛力さんだけwww差し替えになった新録バージョンらしくwwwww
発売前にもう★5つついてるamazonレビューに「剛力という歴史を牛田に改変する事に成功したまさにフューチャー&パスト!」って書いてあるwwwwww ていうかそこ改変するくらいなら最初からすんなややし、剛力さんにしたんなら最後まで貫けやなあ。
でも特典映像的なものも結構あるみたい…えーこれ買わなきゃだめなやつかー…それを思うと新録も金儲けのためかと思うとくそがwって感じ。ローグエディションとか、最初のブルーレイ発売時に収録しとけや。
吹替バージョンってのは私にとってはおまけというか公式同人誌くらいの位置づけだから、新録自体は大した問題ではないが、特典映像には興味がある。まあこの辺に関しては私はATM同然なので! 『ターミネーター2』のDVDは3種類持ってます!(CV玄田哲章版、津嘉山正種版、USJのアトラクションのメイキング入ってる版←吹替はおまけと言ったな、あれは嘘だ。←本編も少しずつ編集が違うんで…)
いやなんでこの話を思い出したかって、やっぱナターシャは出番が多いから、米倉涼子の平板なしゃべりはメッチャ耳につくなあってことなんですけどね。ラブシーンとかほんとさあ…。良いようにとれば、ミステリアスで何考えてるかわからない、と言えますか…ね?!
クイックシルバーたん。『X-MEN DoFP』のクイックシルバーたんがめたくそ可愛かったもんだから、なんかすごいぴたぴたウェットスーツにスニーカーwのピエトロくんがあまりかっこよく見えなかったんだけど、2回目からはなんか…きゅーとに見えてきた…。ホークアイにおっさんって言った! おっさんって言った!
でもどこの記述読んでも、姉と弟って書いてあるんだけど。「俺の方が12分早く産まれたんだけど」だって。え? 兄貴なん????? どうみてもシスコンの弟だと…。
息子ウルトロンから父トニー、息子ヴィジョンから父ウルトロン、への父殺しだとして描かれてる、その面を意識しながら、より感情の理解しやすい吹替版で観てみると、うん…。あでも、ウルトロンはジェームズ・スペイダーさんの声の演技が素晴らしく、字幕のかわいさもあって、英語音声受け取り能力に難のある私にも、たいそう感情豊かに伝わりました。けつろんとしてはビジョン×ウルトロンであることは疑いない。(わー)
キャップのキャラは、『アベンジャーズ』1、2のキャップは、より軍人的というか、つきつめれば戦場にしか居場所が無いという描写…なのかな…。どうなんだろう、本来そういうキャラなんだろうか。そうかもしんないが。初出である『ザ・ファーストアベンジャー』のときの描写が、割と絶妙だったというか、人を殺したいわけじゃない、けど国の、人の役に立ちたい、自分の命は惜しくない、うーん、言葉でうまくいえないんですけど、立ち位置がすごい絶妙だった。やることはすごい極端なことやるんですけど、狂ってはなかったし間違えなかった。『ザ・ファースト~』のスティーブって、すごい包容力の権化、みたいな…。
『ウィンターソルジャー』で足元がぐらぐらして、そのまま足元なくなっちゃった、そんな事件を経たあと、だという影響は、少なくとも感じられない描写。あえてか? あえてなのか? なぜあえるのだ。いやまあそこを描き出すと別の映画になっちゃうからか。うーんまあいいや、どれが正しいっていえないもんな。なんかでも、この印象の違いは、『シビルウォー』の状況にさらされたとき、アベのキャップとCAWSのキャップで全然違う結論を出しそう。なんとなく。
あと「彼女のおふざけは間近で見たが」は、あてこすりなのか、あてこすりになることにすら気づかず無邪気に言ったのか。実際間近で見たし。どうあれバナー博士も90年ものの童貞に言われたくはなかろう。それとも見てないところでWSさんとそのごにょごにょ。待ってないですでに迎えにいったのだろうか。それなら体験談として許せる。(戯言)てか長いこと待ってたんお前ちゃうわwww ペギーたんあるいはハワードとかのほうやwww
素手薪割りは最高に可愛かったです。なんだあれ。
ラスト。ワンダがきれいに立て巻きロールになってて笑ったw おしゃれしてるww 女の子www
アベンジャーズっていうチームがどんどんメンバーを入れ替えて存在してるのは原作の通りなんでしょうが、最後、新メンバーが終結するところは、『北斗の拳 イチゴ味』の、「何だこの補欠感ただようこってりとした微妙なラインナップは!!?」を思い出しました…ごめんなさい…土下座。
日本版ポスターアオリ「世界を滅ぼすのはアイアンマン」。もうひとつの「愛を知る全人類に捧ぐ」の意味不明さに比べれば、なんかその通りだった。トニーさんまじ悪のマッドサイエンティスト…。強迫観念にとりつかれた悪の科学者ですよ。BASARAの秀吉もこんな気分だったんだろうかな。どうにかしないと、俺が、という。俺にはその力があるんだから俺が、という。
なんとなく原点に戻りたくて『アイアンマン』初作のブルーレイをぽちってみました。このころのトニーさんまだほんとピュアでちゃらけた天才で、トニーさんだって、こうなりたくてなったわけじゃないのにね、って思った。
あと私トニーさんにとってインセンは聖地なんだと思ってて、だってインセンのあの死はトニーさんには受け入れるというか消化することはできてないはずで、でも彼のことをそんな知ってるわけでもなくて、大事にする思い出なんかもなくて。でもトニーさんの人生の全てを変えた瞬間を象徴するのがインセンで。
でもあの性格だから普段は一ミリも思い出しはしないのだけど、解決はしてないからちっとも風化してなくて。思い出さないから触れないから真新しいままで。10年とか経って夢にでてきて泣きながら飛び起きて、10年たってもちっとも色褪せないあの衝撃、生々しいまま記憶が残ってることに安心したりして。
なんて夢を見ているのですが。
…ん? ところでトニーさんってアイアンマンやめたんじゃなかったですっけ。「さらば、アイアンマン」とは一体なんだったのか。
まったく関係ないけど個人ブクマ【ファミコン風】Pacific Rim Main Theme 8bit Arrangeパシフィック・リムのテーマ曲ファミコン風アレンジ!
待ちに待ちすぎてもう静かな気持ちで観に行きました『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。字幕2Dで一回、吹替3Dで一回。3Dで映画観るの初めて。でも吹替2Dって、無いみたいなんですよね…。今の形式の3Dは、なんか今後もっと映画表現が飛躍するためのステップってかんじがした。今後のためには必要な段階かもしれないけど、これ単体では…私はあんまりいらないかな…。
ネタバレ下げ、まずは初回字幕版観劇感想。
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面白いとこはもちろん色々あってでも失ったものもたくさんあって、でもすごい熱量で作られたことは体感できて、たるみがちな日々にやる気を起こさせるくらい楽しかったですが、ただひとつ言えることは、(過去作との相対的な)BL萌え成分の薄さよ。ロキたんカムバック。あの人が敵キャラだったってだけで、どんだけアベ1が萌え映画になってたことか!(笑) キャラ単体萌えも兄弟BLもお笑いも全て一人でこなすスーパー悪役だったぜあいつ…。
ポール・ベタニー受肉のジャーヴィス(アイアンマンさんをサポートする執事的人工知能。声のみの出演だったポール・ベタニー氏ご本人がようやく画面に出演)は稀代の萌えキャラかと思ってたんですけど、坊主頭のスーパーマンみたいだった…。いやね、ヴィジョンさんが悪いってわけじゃないんですよ! でもほら、さんざん二次創作でスーツ姿のドS執事的な擬人化ジャーヴィスを見てきたこっちとしては! …ねえ?! 脳内のジャーヴィスかっこよかったなあって!? 勝手なことをね?!
私はどうしてもヴィジョン=ジャーヴィス、違うな、ヴィジョンincludeジャーヴィス、あるいはヴィジョンis based onジャーヴィス、だと信じたくて、だからその…ポールさんがスーツ姿で一瞬出てきてくれたらなんも文句なかったんですよ?!!!(夢見すぎ)
個人的萌え要素は大半がトニバナでした。いろいろ歓喜。完全に二人が相棒みたいになっててうれしす。ヴィジョン製作時に、皆に反論しようとするトニーさんをさりげなく止めようとするバナー博士の「トぉ~ニぃー…」という呼びかけは、英語版の方がすてきすぎた。もえ! 耳の錯覚かと思った!! 中の人が最大手!
オールスター総出演の痛快娯楽大作、っていう路線を2回続けるわけにはいかないのかもしれないが、単純な善と悪、侵略者への反撃、というんじゃなくて、なくなりすぎて、三部作(ではないのかな?)の真ん中だなあ…ってかんじはすごいしました。にさくめってどうしてもこうなるよね…っていう。面白かったのですが、楽しみきれないところがどうしても考えさせられちゃって、手放しわーいたのすぃー! ってなれないのねー。
で細かいとこみようと思って挑んだ吹替版。初回観た後の、若干へばった感じと違って、2回目の方が楽しめたのかもしれない…。失ったものの衝撃ってのはもう薄れてるからな。こんなとっ散らかった状況をよくまとめるよ、と感心すらした。
失ったもの、の最たるものは、俊敏(としまさ)ことホークアイさんのキャラクター。あれはあれでいいけど、…いややっぱ、今までのホークアイさんそしてナターシャとのアベンジ夫婦を失わせてまで得るべきものかというと、釣り合いがとれないかな…。俊敏の出番が増えたのはいいことだ。死亡フラグ乱立させたあげく他人に全部スイッチするとか華麗な生存wもまあ…。父VS息子、の構図が大きなテーマの映画だから、その中に保護者としての父親像を加えたかったってのもあるんだろう。←あれー、じゃあやっぱりあれで息子立場である彼の方が死ぬのはひどいんじゃないかー。ううーん。ううーん!
この状況で武器が弓矢だぜ笑えるだろ、って台詞も可愛いけど好きだけど、超人たちの中で彼が、弓矢が見劣りするとは思ってないから言ってほしくない台詞な気もする。
でも『シビルウォー』には出番があるんですね。退場はしないのか…。ああ、父的立ち位置でワンダをサポートとか。それくらいしてもお釣りがくるよね、ピエトロの分。
ナタ×バナーはそれはそれでかわいいけど、アベンジ夫婦がもったいなすぎてうーん。とはいえ私は割と文句言いつつも公式の出すものが正しいと思ってるのでいいんだけどでもうーん。ぐいぐい押されてうろたえるバナー博士、は得がたいほど可愛かったから、否定しきれない私がいます。吹替も可愛かったなあぁパアア…。
吹替といえば、『X-MEN DoFP』のローグエディション(カットされたローグの出番を加えた新編集版)は、なんとwwヒロイン役吹替の剛力さんだけwww差し替えになった新録バージョンらしくwwwww
発売前にもう★5つついてるamazonレビューに「剛力という歴史を牛田に改変する事に成功したまさにフューチャー&パスト!」って書いてあるwwwwww ていうかそこ改変するくらいなら最初からすんなややし、剛力さんにしたんなら最後まで貫けやなあ。
でも特典映像的なものも結構あるみたい…えーこれ買わなきゃだめなやつかー…それを思うと新録も金儲けのためかと思うとくそがwって感じ。ローグエディションとか、最初のブルーレイ発売時に収録しとけや。
吹替バージョンってのは私にとってはおまけというか公式同人誌くらいの位置づけだから、新録自体は大した問題ではないが、特典映像には興味がある。まあこの辺に関しては私はATM同然なので! 『ターミネーター2』のDVDは3種類持ってます!(CV玄田哲章版、津嘉山正種版、USJのアトラクションのメイキング入ってる版←吹替はおまけと言ったな、あれは嘘だ。←本編も少しずつ編集が違うんで…)
いやなんでこの話を思い出したかって、やっぱナターシャは出番が多いから、米倉涼子の平板なしゃべりはメッチャ耳につくなあってことなんですけどね。ラブシーンとかほんとさあ…。良いようにとれば、ミステリアスで何考えてるかわからない、と言えますか…ね?!
クイックシルバーたん。『X-MEN DoFP』のクイックシルバーたんがめたくそ可愛かったもんだから、なんかすごいぴたぴたウェットスーツにスニーカーwのピエトロくんがあまりかっこよく見えなかったんだけど、2回目からはなんか…きゅーとに見えてきた…。ホークアイにおっさんって言った! おっさんって言った!
でもどこの記述読んでも、姉と弟って書いてあるんだけど。「俺の方が12分早く産まれたんだけど」だって。え? 兄貴なん????? どうみてもシスコンの弟だと…。
息子ウルトロンから父トニー、息子ヴィジョンから父ウルトロン、への父殺しだとして描かれてる、その面を意識しながら、より感情の理解しやすい吹替版で観てみると、うん…。あでも、ウルトロンはジェームズ・スペイダーさんの声の演技が素晴らしく、字幕のかわいさもあって、英語音声受け取り能力に難のある私にも、たいそう感情豊かに伝わりました。けつろんとしてはビジョン×ウルトロンであることは疑いない。(わー)
キャップのキャラは、『アベンジャーズ』1、2のキャップは、より軍人的というか、つきつめれば戦場にしか居場所が無いという描写…なのかな…。どうなんだろう、本来そういうキャラなんだろうか。そうかもしんないが。初出である『ザ・ファーストアベンジャー』のときの描写が、割と絶妙だったというか、人を殺したいわけじゃない、けど国の、人の役に立ちたい、自分の命は惜しくない、うーん、言葉でうまくいえないんですけど、立ち位置がすごい絶妙だった。やることはすごい極端なことやるんですけど、狂ってはなかったし間違えなかった。『ザ・ファースト~』のスティーブって、すごい包容力の権化、みたいな…。
『ウィンターソルジャー』で足元がぐらぐらして、そのまま足元なくなっちゃった、そんな事件を経たあと、だという影響は、少なくとも感じられない描写。あえてか? あえてなのか? なぜあえるのだ。いやまあそこを描き出すと別の映画になっちゃうからか。うーんまあいいや、どれが正しいっていえないもんな。なんかでも、この印象の違いは、『シビルウォー』の状況にさらされたとき、アベのキャップとCAWSのキャップで全然違う結論を出しそう。なんとなく。
あと「彼女のおふざけは間近で見たが」は、あてこすりなのか、あてこすりになることにすら気づかず無邪気に言ったのか。実際間近で見たし。どうあれバナー博士も90年ものの童貞に言われたくはなかろう。それとも見てないところでWSさんとそのごにょごにょ。待ってないですでに迎えにいったのだろうか。それなら体験談として許せる。(戯言)てか長いこと待ってたんお前ちゃうわwww ペギーたんあるいはハワードとかのほうやwww
素手薪割りは最高に可愛かったです。なんだあれ。
ラスト。ワンダがきれいに立て巻きロールになってて笑ったw おしゃれしてるww 女の子www
アベンジャーズっていうチームがどんどんメンバーを入れ替えて存在してるのは原作の通りなんでしょうが、最後、新メンバーが終結するところは、『北斗の拳 イチゴ味』の、「何だこの補欠感ただようこってりとした微妙なラインナップは!!?」を思い出しました…ごめんなさい…土下座。
日本版ポスターアオリ「世界を滅ぼすのはアイアンマン」。もうひとつの「愛を知る全人類に捧ぐ」の意味不明さに比べれば、なんかその通りだった。トニーさんまじ悪のマッドサイエンティスト…。強迫観念にとりつかれた悪の科学者ですよ。BASARAの秀吉もこんな気分だったんだろうかな。どうにかしないと、俺が、という。俺にはその力があるんだから俺が、という。
なんとなく原点に戻りたくて『アイアンマン』初作のブルーレイをぽちってみました。このころのトニーさんまだほんとピュアでちゃらけた天才で、トニーさんだって、こうなりたくてなったわけじゃないのにね、って思った。
あと私トニーさんにとってインセンは聖地なんだと思ってて、だってインセンのあの死はトニーさんには受け入れるというか消化することはできてないはずで、でも彼のことをそんな知ってるわけでもなくて、大事にする思い出なんかもなくて。でもトニーさんの人生の全てを変えた瞬間を象徴するのがインセンで。
でもあの性格だから普段は一ミリも思い出しはしないのだけど、解決はしてないからちっとも風化してなくて。思い出さないから触れないから真新しいままで。10年とか経って夢にでてきて泣きながら飛び起きて、10年たってもちっとも色褪せないあの衝撃、生々しいまま記憶が残ってることに安心したりして。
なんて夢を見ているのですが。
…ん? ところでトニーさんってアイアンマンやめたんじゃなかったですっけ。「さらば、アイアンマン」とは一体なんだったのか。
まったく関係ないけど個人ブクマ【ファミコン風】Pacific Rim Main Theme 8bit Arrangeパシフィック・リムのテーマ曲ファミコン風アレンジ!