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勢いよくポチった『ジョン・ウィック』Blu-rayみてます! かってよかった! 自分の中の中二病が爆発する!!
おもくそ勢いついてるので、『2』2回目も観てきました! 誰かとめて!!!!
大したことは書いてないけど一応2ネタバレもあるので下げる。
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しかし日本で公開が半年も遅かっただけあって、海外版はBlu-rayも発売済みなので、ようつべなどですぐ映像はみれちゃう。削除シーンにはお掃除やさんでてる! あとオーレリオがひどいめにあってた…。カワイソス
2回目観るとほんと女性二人がかっこよくて!! 『1』のパーキンズ女史はキアヌと変わらぬ長身で迫力ある格闘だったけど、『2』のアレスは小柄でかわいくてでもキュートなのにめっちゃ漢で、ジョンのボディーチェックするとこはもう最高すぎるしww 音楽盛り上がんなやそこ!! 自重!!!! 私リアル中2のころにこの映画みたら、絶対「次に会ったら最後だ」の手話おぼえただろうな…。あとローレンス・フィッシュバーンの、すごいいわくありげに登場したのに大したことしねえ感異常。最近そういうイメージあるこの人…。
公式サイトのプロダクションノートにあった記述で、ジョンの黒いスーツの陰影には付帯的な意味がある、葬儀であり、聖職者でもあると。『2』で彼の家を燃やしたことを、司祭の教会を焼いた、と例えるセリフもあったな。聖職者キアヌ、という言葉の持つえろさよ。白いシャツもいいけど、黒いベスト黒いネクタイ最高です。とにかくスーツ作るとことソムリエとの会話が最の高。防弾スーツもいいけど、スーツ着ないで黒シャツ黒ベストの画がもっとみたかったな。シャツだけもいいな。上背があるからシャツの広い背中とかすごい素敵やな。男性にしかない素敵さやな。余談になるけど、女性でかっこいいワイシャツってのは難しいんだけど、宝塚でJFKやったときの、ロバート・ケネディ司法長官役の高嶺ふぶきさんは、私の中で最高のかっこいいワイシャツ姿だった。
Blu-rayのオーディオコメンタリで、子犬は真っ直ぐ歩いてくれないので、犬と川岸を歩き去るシーンに5テイクかかったって話があったけど。
なんでそのNGシーンを特典映像にいれないかなー!! 犬に引っ張られてあわわわってなるジョン・ウィックさんとか最高やないですか!!
あと、とにかく「ジョンが歩いてるシーン」をたくさん撮った、って言ってて、DVDには入る? みたいなこと冗談で言ってたんですけど、ほんまにいれてほしかったわ。長身のキアヌがただ歩いてるだけでも絵になるもの。みたいわ。キアヌの足だけ2時間とか見てられるわ。『2』の冒頭で車から降りてくる足だけでおなかいっぱいになったもん。
あとコンチネンタルホテルの医者がマトリックスのキーメイカーだとか、マフィアのボス役の役者さんこないだ亡くなったんや…とか。『マトリックス』との繋がりはキャストもスタッフもたくさんあって、所詮わしらマトリックスに心を奪われた中二病やからさ…浮き沈みの激しいキアヌ主演作の中で、アクションスターとして華麗なる復活を遂げたこの映画と、その代表作であるマトリックスとの繋がりを感じるのは嬉しい。
若いころのキアヌもほんとしゅっとしてて素敵なんだけど、小汚くて白のランニングシャツにパンツいっちょう(笑)でアクションしてるアラフィフのキアヌのせくすぃーさもまた全然違ってどっちもいい。
メイキング映像はアクションが大変見ごたえがあって、本編でも比較的長回しのキアヌ本人のアクションなのだけど、それがよりリアルに楽しめて最高にすこ。クラブでの銃撃戦のメイキング、あれだけで一週間は楽しめます。今目の前にいる敵の動きはとりあえず足で拘束、次の敵を先にヘッドショット、のあとに拘束してる足元の敵を始末。という手順の正確さ丁寧さが見てて楽しい!! 一回バカ息子を追い詰めた時、仕留められる距離だったのに、バカ息子を睨みつけたまま、足下に取り押さえてる敵を撃った、あれとかすごいすこ。正確で丁寧なのに技は飛びつきや足払いと華やかで意表をつくギャップがすこ。
あとはー教会の司祭に銃を突き付けての「Ah-Ha?」と、クラブの銃撃戦の途中で弾が切れて、空の弾倉をぺっっ、て棄ててすかさずリロードする一連のうごきがさいこう。リロードの仕草さいこう。2でも弾倉ぺっって棄ててた。最高。
普段リアル生活は周囲に年下が多くてなかなかキアヌの話が出来ずうずうずしてたところ、少し年上の映画ファンの知人に、キアヌ・リーブスとかどうですか? 観ますか? と話を振ると、真顔で「私…キアヌ・リーブスを案内したことがある…」と予想外の答えが返ってきてのけぞったww たびたび来日してるもんなあのひと。ラーメン屋にキアヌの席があったりするしなw 「私は特別好きってわけじゃないけど、私が一生に案内した中で、一番かっこよかった」とおっしゃってました。いいなーいいなー!!!!
なんかキアヌが町中ふらふらしてる画像とかが出回ってるせいもあるけど、キアヌ・リーブスって妙に、なんていうか、実在感があって、手は届かないけど、でも現実にいる感すごくあって、で、あの人本人がほとんどのアクションを自分でこなすってことは、現実にジョン・ウィックがいるようなもんじゃない。って思うとなんかそれだけでわくわくが止まらない。
おもくそ勢いついてるので、『2』2回目も観てきました! 誰かとめて!!!!
大したことは書いてないけど一応2ネタバレもあるので下げる。
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しかし日本で公開が半年も遅かっただけあって、海外版はBlu-rayも発売済みなので、ようつべなどですぐ映像はみれちゃう。削除シーンにはお掃除やさんでてる! あとオーレリオがひどいめにあってた…。カワイソス
2回目観るとほんと女性二人がかっこよくて!! 『1』のパーキンズ女史はキアヌと変わらぬ長身で迫力ある格闘だったけど、『2』のアレスは小柄でかわいくてでもキュートなのにめっちゃ漢で、ジョンのボディーチェックするとこはもう最高すぎるしww 音楽盛り上がんなやそこ!! 自重!!!! 私リアル中2のころにこの映画みたら、絶対「次に会ったら最後だ」の手話おぼえただろうな…。あとローレンス・フィッシュバーンの、すごいいわくありげに登場したのに大したことしねえ感異常。最近そういうイメージあるこの人…。
公式サイトのプロダクションノートにあった記述で、ジョンの黒いスーツの陰影には付帯的な意味がある、葬儀であり、聖職者でもあると。『2』で彼の家を燃やしたことを、司祭の教会を焼いた、と例えるセリフもあったな。聖職者キアヌ、という言葉の持つえろさよ。白いシャツもいいけど、黒いベスト黒いネクタイ最高です。とにかくスーツ作るとことソムリエとの会話が最の高。防弾スーツもいいけど、スーツ着ないで黒シャツ黒ベストの画がもっとみたかったな。シャツだけもいいな。上背があるからシャツの広い背中とかすごい素敵やな。男性にしかない素敵さやな。余談になるけど、女性でかっこいいワイシャツってのは難しいんだけど、宝塚でJFKやったときの、ロバート・ケネディ司法長官役の高嶺ふぶきさんは、私の中で最高のかっこいいワイシャツ姿だった。
Blu-rayのオーディオコメンタリで、子犬は真っ直ぐ歩いてくれないので、犬と川岸を歩き去るシーンに5テイクかかったって話があったけど。
なんでそのNGシーンを特典映像にいれないかなー!! 犬に引っ張られてあわわわってなるジョン・ウィックさんとか最高やないですか!!
あと、とにかく「ジョンが歩いてるシーン」をたくさん撮った、って言ってて、DVDには入る? みたいなこと冗談で言ってたんですけど、ほんまにいれてほしかったわ。長身のキアヌがただ歩いてるだけでも絵になるもの。みたいわ。キアヌの足だけ2時間とか見てられるわ。『2』の冒頭で車から降りてくる足だけでおなかいっぱいになったもん。
あとコンチネンタルホテルの医者がマトリックスのキーメイカーだとか、マフィアのボス役の役者さんこないだ亡くなったんや…とか。『マトリックス』との繋がりはキャストもスタッフもたくさんあって、所詮わしらマトリックスに心を奪われた中二病やからさ…浮き沈みの激しいキアヌ主演作の中で、アクションスターとして華麗なる復活を遂げたこの映画と、その代表作であるマトリックスとの繋がりを感じるのは嬉しい。
若いころのキアヌもほんとしゅっとしてて素敵なんだけど、小汚くて白のランニングシャツにパンツいっちょう(笑)でアクションしてるアラフィフのキアヌのせくすぃーさもまた全然違ってどっちもいい。
メイキング映像はアクションが大変見ごたえがあって、本編でも比較的長回しのキアヌ本人のアクションなのだけど、それがよりリアルに楽しめて最高にすこ。クラブでの銃撃戦のメイキング、あれだけで一週間は楽しめます。今目の前にいる敵の動きはとりあえず足で拘束、次の敵を先にヘッドショット、のあとに拘束してる足元の敵を始末。という手順の正確さ丁寧さが見てて楽しい!! 一回バカ息子を追い詰めた時、仕留められる距離だったのに、バカ息子を睨みつけたまま、足下に取り押さえてる敵を撃った、あれとかすごいすこ。正確で丁寧なのに技は飛びつきや足払いと華やかで意表をつくギャップがすこ。
あとはー教会の司祭に銃を突き付けての「Ah-Ha?」と、クラブの銃撃戦の途中で弾が切れて、空の弾倉をぺっっ、て棄ててすかさずリロードする一連のうごきがさいこう。リロードの仕草さいこう。2でも弾倉ぺっって棄ててた。最高。
普段リアル生活は周囲に年下が多くてなかなかキアヌの話が出来ずうずうずしてたところ、少し年上の映画ファンの知人に、キアヌ・リーブスとかどうですか? 観ますか? と話を振ると、真顔で「私…キアヌ・リーブスを案内したことがある…」と予想外の答えが返ってきてのけぞったww たびたび来日してるもんなあのひと。ラーメン屋にキアヌの席があったりするしなw 「私は特別好きってわけじゃないけど、私が一生に案内した中で、一番かっこよかった」とおっしゃってました。いいなーいいなー!!!!
なんかキアヌが町中ふらふらしてる画像とかが出回ってるせいもあるけど、キアヌ・リーブスって妙に、なんていうか、実在感があって、手は届かないけど、でも現実にいる感すごくあって、で、あの人本人がほとんどのアクションを自分でこなすってことは、現実にジョン・ウィックがいるようなもんじゃない。って思うとなんかそれだけでわくわくが止まらない。
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待ちに待った『ジョン・ウィック:チャプター2』観ました。えっ私が前作観たのもう1年以上前?! 時の流れについていけない。
おれのかんがえたさいきょうの暗殺者である前作の感想で、リアル中二病をキアヌ・リーブスと共に過ごしたと書きましたが、でも彼の作品を網羅とかはしていない。いつでも観れるかなってのと、評判あんまりよくないのも多いのと(笑)、あとやっぱ深みにはまりすぎたくなくて…(笑)。結局観たのは、『スピード』『マイ・プライベート・アイダホ』『マトリックス』三部作、…くらいだったか。ジョン・ウィックと前後して、ようやく『コンスタンティン』は観ました。あと『ディアボロス』は今後の楽しみにおいてある。
んでこの『2』を観た人の感想で、「キアヌは一体何世代分の中2を虜にすれば気が済むのか」と言っていたがまじそんなかんじ。中二病ってのは、浪漫と同義だと思ってて、うん、だから、そんなかんじ。(語彙力…)
以下ネタバレ
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最の高。
最高でした。もうずっとにやにやしながら観てた! はーもう素敵。
伝説の暗殺者”闇の男(ブギーマン)”ジョン・ウィック。苦手なもの:引退。
梅田で観たらパンフレット売り切れとかぬかしやがるので難波まで買いに行きました。パンフに「キレのある華麗なアクション」という表現があったけどまさにその言葉の通り。キレがあって、華麗なの…(語彙力…)。とんでもなくセクスィーで、特に、ソムリエに武器を選んでもらってそれを動作確認する一連の動きがもう、もう、せくすぃー。基本無口なのもいい。たまに返す言葉が重くなるから。電話は基本無言で切るとことか。でも受。総受。昔から変わらない。キアヌをどんだけひどい目に合わせるか、というのは、マトリックスのころから変わらぬ、キアヌを撮る監督の願望のような気がする。
彼のセクシーさと絶え間ないもの悲しさとは、近いと思うのは、クリスチャン・ベールのバットマン。そんなにつらそうなら死んだほうがましって思う。あと手塚国光。最強の男とはかくありたい、というかんじ。あの男に死に際に「また会いましょう」って言って「sure.(もちろん)」と返された、なんかもうそんだけで、満足な気持ちで死ねる…! それだけのために死んでもいい。
一切情報を入れないようにしていたので、ローレンス・フィッシュバーンが登場したときは滾った。『マトリックス』で救世主と彼を生涯探し続けた男を演じた彼が、ネオとモーフィアスが、また同じ画面にいるだなんて! その関係性も、どことなく『マトリックス』の信頼関係を匂わせるかのような?
そして伝説の鉛筆先輩じゃないですか! スタッフほんまわかってんなあと思う。鉛筆先輩とか、素敵なコンチネンタルホテルとか、ファンが期待したとこちゃんと見せてくれんの。犬も無事。字幕もよかったなー。遺憾ながら。って。ほんま彼の復帰人生それっばっかり。毎回本気で引退するつもりだから、武器も防具も全部破棄しちゃうの…。んで昔の恩を着せてモーフィアスからもらったなけなしの7発の銃弾、大事に使うんかと思ったらあっという間に撃ち尽くすしww
ホテルに代表される、あの世界観。世界観が素敵だから、それらから丁重な扱いを受けるジョンがより一層かっこよく見える。世界が彼を輝かせている。そういうキャラの描き方があるんだなー。
ストーリー。最後にソレを破るなら、最初にアレを破っても、よかったんじゃないか、なんて野暮なことはいいませんよ。ええ言いませんとも。
しかし続編が、前作のラストからわずか5日後から始まるらしいと聞いたときは全洋画民が震え上がったものだが、こりゃ…3作目は…今作の一時間後から始まるんですなこりゃ…。ひええ
前作のN村さんのレビューを読み返して、ふと、ジョンが「天罰は怖い」と言ったのは、自分が犯してきた罪の罰として、奥さんが死んだと思ってるのかな、とか思った。
そして勢いが余ってるので、今から1のDVDポチるぞっと。
おれのかんがえたさいきょうの暗殺者である前作の感想で、リアル中二病をキアヌ・リーブスと共に過ごしたと書きましたが、でも彼の作品を網羅とかはしていない。いつでも観れるかなってのと、評判あんまりよくないのも多いのと(笑)、あとやっぱ深みにはまりすぎたくなくて…(笑)。結局観たのは、『スピード』『マイ・プライベート・アイダホ』『マトリックス』三部作、…くらいだったか。ジョン・ウィックと前後して、ようやく『コンスタンティン』は観ました。あと『ディアボロス』は今後の楽しみにおいてある。
んでこの『2』を観た人の感想で、「キアヌは一体何世代分の中2を虜にすれば気が済むのか」と言っていたがまじそんなかんじ。中二病ってのは、浪漫と同義だと思ってて、うん、だから、そんなかんじ。(語彙力…)
以下ネタバレ
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最の高。
最高でした。もうずっとにやにやしながら観てた! はーもう素敵。
伝説の暗殺者”闇の男(ブギーマン)”ジョン・ウィック。苦手なもの:引退。
梅田で観たらパンフレット売り切れとかぬかしやがるので難波まで買いに行きました。パンフに「キレのある華麗なアクション」という表現があったけどまさにその言葉の通り。キレがあって、華麗なの…(語彙力…)。とんでもなくセクスィーで、特に、ソムリエに武器を選んでもらってそれを動作確認する一連の動きがもう、もう、せくすぃー。基本無口なのもいい。たまに返す言葉が重くなるから。電話は基本無言で切るとことか。でも受。総受。昔から変わらない。キアヌをどんだけひどい目に合わせるか、というのは、マトリックスのころから変わらぬ、キアヌを撮る監督の願望のような気がする。
彼のセクシーさと絶え間ないもの悲しさとは、近いと思うのは、クリスチャン・ベールのバットマン。そんなにつらそうなら死んだほうがましって思う。あと手塚国光。最強の男とはかくありたい、というかんじ。あの男に死に際に「また会いましょう」って言って「sure.(もちろん)」と返された、なんかもうそんだけで、満足な気持ちで死ねる…! それだけのために死んでもいい。
一切情報を入れないようにしていたので、ローレンス・フィッシュバーンが登場したときは滾った。『マトリックス』で救世主と彼を生涯探し続けた男を演じた彼が、ネオとモーフィアスが、また同じ画面にいるだなんて! その関係性も、どことなく『マトリックス』の信頼関係を匂わせるかのような?
そして伝説の鉛筆先輩じゃないですか! スタッフほんまわかってんなあと思う。鉛筆先輩とか、素敵なコンチネンタルホテルとか、ファンが期待したとこちゃんと見せてくれんの。犬も無事。字幕もよかったなー。遺憾ながら。って。ほんま彼の復帰人生それっばっかり。毎回本気で引退するつもりだから、武器も防具も全部破棄しちゃうの…。んで昔の恩を着せてモーフィアスからもらったなけなしの7発の銃弾、大事に使うんかと思ったらあっという間に撃ち尽くすしww
ホテルに代表される、あの世界観。世界観が素敵だから、それらから丁重な扱いを受けるジョンがより一層かっこよく見える。世界が彼を輝かせている。そういうキャラの描き方があるんだなー。
ストーリー。最後にソレを破るなら、最初にアレを破っても、よかったんじゃないか、なんて野暮なことはいいませんよ。ええ言いませんとも。
しかし続編が、前作のラストからわずか5日後から始まるらしいと聞いたときは全洋画民が震え上がったものだが、こりゃ…3作目は…今作の一時間後から始まるんですなこりゃ…。ひええ
前作のN村さんのレビューを読み返して、ふと、ジョンが「天罰は怖い」と言ったのは、自分が犯してきた罪の罰として、奥さんが死んだと思ってるのかな、とか思った。
そして勢いが余ってるので、今から1のDVDポチるぞっと。
近況。FEヒーローズしかやってない。
羽二万枚というド高価なコスト払って☆5にしたのは、今のところアベルとミシェイルで次はカミュの予定!!! 『紋章の謎』に偏りすぎだがカミュはロマンなので仕方ない。カミュ単体ならそこまで思わなかったが、CV井上和彦のカミュとなれば話は別だぜ…。どうすべきか…という台詞は他のキャラでもあるが、やばい子供産めるえろい。
羽貯金中なのに当のカミュにごてごてと奥義をつけるために無駄使いしてしまった。通常聞けない奥義セリフが聞きたくて斬月とかつけたった! 必殺台詞は「諦めてくれ」と、全然かわいそうに思ってなさそうな「可哀想だが…」「不運だったな」でした。後悔はしてない。しかし羽は貯まったが、戦禍の連戦イベントが大変すぎて、育成する暇なんて一切ない。頭がおかしくなるか、ゲームごと嫌いになるかどちらかになりかねない…。
X-MENウルヴァリン三部作最終章『ローガン』観ました。以下ネタバレ。
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なんでそんなド陰鬱な映画作ろう思ったんや…いや映画単体は悪くなかったよ良かったよ。泣いたよ。けど…。X-MENのシリーズは、それぞれの監督が誰も後のことを考えずに作ってる感じがあって、別にそれはそれで構わんけど、誰もが結局ミュータントに明るい未来はないって思ってるだろそうなんだろ。きっつ。つら。『DoFP』のラストで終わっときたかった。この監督も、こういうの撮りたいねん、ってのがまずあって、それが今までのシリーズと齟齬を生じたとしても、修正しなかったんやろな。キャリバンという、直近作である『アポカリプス』の登場キャラが別人として登場するのとか、もうあえて矛盾させてるくらいの勢い。そうしてでも、老いて疲れて擦り切れた孤独な男の最後の戦いと、小さな戦士に受け継がれる強さを、描きたかったんだろうな。
けど、別世界線、アメコミ風にいうと別アース? でのお話なんですよ、と言われたとしても、こっちゃ一人の作家だけが一つの作品を描く日本のオタクなんだよ! アメコミでは複数の作家が全く好き勝手に色んな可能性を描き出すのは当たり前かもしれないが! こっちゃそんな風には割り切れないよ! 楽しめましたけど、なかったことにしたい。というのが本音でした! うう!(泣) 良かったけど、これが観たかったかというと…なあ…。
でもチャールズを埋葬したウルヴァリンの崩れていく表情とかもう、それたけで、撮ってよかったって思えるくらいの価値あるシーンだし、監督とおヒュー様が趣味に走ってやりたいことやったからこそ生まれたシーンだし。くそー思いだし泣ける。ぼけた父親と言い争いながらも抱きかかえてトイレに運び着替えを手伝う、なんてローガンとチャールズの関係性、見るのも辛いけど、でも二人は貴重な友人を通り越して親子の域にまで達した、それがまた、9本観てきた末の到着点と思うと感慨深い。孤独で孤高で頑固なローガンを、ついにチャールズがそこまでもってったんかと。
ローラが話せるってわかったあたりで、ローガンが彼女を守ってるんじゃなくて、彼女がローガンを守ってるんだって気づいて、なんか…なんか…! あとX-24? はセイバートゥースかと思ったら違った。
最初の方ではまだ希望をもってみてたので、どういう悲劇になるにしても、チャールズだけはあいつが助けにくるのかなとか思ってたんすけどね。くそが!(八つ当たり) 助けられなくても最期に一目、とかね。かいしょなし!!(八つ当たり)
ローガンがローラの父親を殺したからその責任感がいずれ愛情になって…みたいなわかりやすいベタじゃなかったのは、いいかな。最後にぎこちなく、ああ、家族って、愛って、こんなかんじなのか、ってとこを、わずかだけ理解する、というのは、孤高の男だよなあって思う。さいごの十字架もやられた。ぐぎぎ。
これがたまたまシリーズのもしかしたら最終作になるかもしれないから(と思ったら先日新作にマカファスが再登板するって報道があった。まじか信じていいの!)、どうしても、映画の時間軸に沿った、映画の世界線での結末を(勝手に)期待してたんだけど、違うくて、これはローガンという男を描いた三部作の完結編だから、これでいいのかも…しれない。
それにしてもこんな悲哀に満ちた最期を描ける人が、なんだって『ウルヴァリン:サムライ』なんていうトンチキな映画を作ったんだろう? いや好きだけどね、あれも割と(笑)。
ああでも、ウルヴァリン三部作ならセイバートゥースのことはなんかの形で登場させてほしかったなあ。オチまでつけろとは言わんから。
ところでチャールズがウェストチェスターの発作で600人間と7ミュータントを殺したということだけど。
ウェストチェスターって恵まれし子らの学園の所在地なんですか?!! だと…すると…どういう状況だったのかな、あそこに600人もの人間がいたというのは。それって完全に包囲されてませんか…。死んだミュータントが7人というのも逆に少ない。他の子供たちはどこへ? あの世界でミュータントはやっぱり刈られて散り散りになってるのかと勝手に思ってたけど、ちがうのか、もしかしたらミュータントの被害者7人ってのがそもそも嘘か? うえーんわかんない。
エリックが助けにこないのは、もしかしてウェストチェスター事件でチャールズを止めきれずに殺され…い、いやあまさかそんな…。
しかし…その事件のあと教授とローガンは逃げてしまったのか…。そりゃもう…どうにも袋小路だな…。
『007』観たときにも強く思ったけど、英語歌詞のテーマ曲をどうして訳さないのかなー日本語字幕版は。この曲もすごく内容ありそうだったので調べてみました。フォー・ホースメンのペイルライダーと黙示録、イエスキリストとハルマゲドンのことを歌っているようだ。
とにかく大変切なかった。山路さんがどんな演技をされているのか、吹き替えも観てみたいなー
羽二万枚というド高価なコスト払って☆5にしたのは、今のところアベルとミシェイルで次はカミュの予定!!! 『紋章の謎』に偏りすぎだがカミュはロマンなので仕方ない。カミュ単体ならそこまで思わなかったが、CV井上和彦のカミュとなれば話は別だぜ…。どうすべきか…という台詞は他のキャラでもあるが、やばい子供産めるえろい。
羽貯金中なのに当のカミュにごてごてと奥義をつけるために無駄使いしてしまった。通常聞けない奥義セリフが聞きたくて斬月とかつけたった! 必殺台詞は「諦めてくれ」と、全然かわいそうに思ってなさそうな「可哀想だが…」「不運だったな」でした。後悔はしてない。しかし羽は貯まったが、戦禍の連戦イベントが大変すぎて、育成する暇なんて一切ない。頭がおかしくなるか、ゲームごと嫌いになるかどちらかになりかねない…。
X-MENウルヴァリン三部作最終章『ローガン』観ました。以下ネタバレ。
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なんでそんなド陰鬱な映画作ろう思ったんや…いや映画単体は悪くなかったよ良かったよ。泣いたよ。けど…。X-MENのシリーズは、それぞれの監督が誰も後のことを考えずに作ってる感じがあって、別にそれはそれで構わんけど、誰もが結局ミュータントに明るい未来はないって思ってるだろそうなんだろ。きっつ。つら。『DoFP』のラストで終わっときたかった。この監督も、こういうの撮りたいねん、ってのがまずあって、それが今までのシリーズと齟齬を生じたとしても、修正しなかったんやろな。キャリバンという、直近作である『アポカリプス』の登場キャラが別人として登場するのとか、もうあえて矛盾させてるくらいの勢い。そうしてでも、老いて疲れて擦り切れた孤独な男の最後の戦いと、小さな戦士に受け継がれる強さを、描きたかったんだろうな。
けど、別世界線、アメコミ風にいうと別アース? でのお話なんですよ、と言われたとしても、こっちゃ一人の作家だけが一つの作品を描く日本のオタクなんだよ! アメコミでは複数の作家が全く好き勝手に色んな可能性を描き出すのは当たり前かもしれないが! こっちゃそんな風には割り切れないよ! 楽しめましたけど、なかったことにしたい。というのが本音でした! うう!(泣) 良かったけど、これが観たかったかというと…なあ…。
でもチャールズを埋葬したウルヴァリンの崩れていく表情とかもう、それたけで、撮ってよかったって思えるくらいの価値あるシーンだし、監督とおヒュー様が趣味に走ってやりたいことやったからこそ生まれたシーンだし。くそー思いだし泣ける。ぼけた父親と言い争いながらも抱きかかえてトイレに運び着替えを手伝う、なんてローガンとチャールズの関係性、見るのも辛いけど、でも二人は貴重な友人を通り越して親子の域にまで達した、それがまた、9本観てきた末の到着点と思うと感慨深い。孤独で孤高で頑固なローガンを、ついにチャールズがそこまでもってったんかと。
ローラが話せるってわかったあたりで、ローガンが彼女を守ってるんじゃなくて、彼女がローガンを守ってるんだって気づいて、なんか…なんか…! あとX-24? はセイバートゥースかと思ったら違った。
最初の方ではまだ希望をもってみてたので、どういう悲劇になるにしても、チャールズだけはあいつが助けにくるのかなとか思ってたんすけどね。くそが!(八つ当たり) 助けられなくても最期に一目、とかね。かいしょなし!!(八つ当たり)
ローガンがローラの父親を殺したからその責任感がいずれ愛情になって…みたいなわかりやすいベタじゃなかったのは、いいかな。最後にぎこちなく、ああ、家族って、愛って、こんなかんじなのか、ってとこを、わずかだけ理解する、というのは、孤高の男だよなあって思う。さいごの十字架もやられた。ぐぎぎ。
これがたまたまシリーズのもしかしたら最終作になるかもしれないから(と思ったら先日新作にマカファスが再登板するって報道があった。まじか信じていいの!)、どうしても、映画の時間軸に沿った、映画の世界線での結末を(勝手に)期待してたんだけど、違うくて、これはローガンという男を描いた三部作の完結編だから、これでいいのかも…しれない。
それにしてもこんな悲哀に満ちた最期を描ける人が、なんだって『ウルヴァリン:サムライ』なんていうトンチキな映画を作ったんだろう? いや好きだけどね、あれも割と(笑)。
ああでも、ウルヴァリン三部作ならセイバートゥースのことはなんかの形で登場させてほしかったなあ。オチまでつけろとは言わんから。
ところでチャールズがウェストチェスターの発作で600人間と7ミュータントを殺したということだけど。
ウェストチェスターって恵まれし子らの学園の所在地なんですか?!! だと…すると…どういう状況だったのかな、あそこに600人もの人間がいたというのは。それって完全に包囲されてませんか…。死んだミュータントが7人というのも逆に少ない。他の子供たちはどこへ? あの世界でミュータントはやっぱり刈られて散り散りになってるのかと勝手に思ってたけど、ちがうのか、もしかしたらミュータントの被害者7人ってのがそもそも嘘か? うえーんわかんない。
エリックが助けにこないのは、もしかしてウェストチェスター事件でチャールズを止めきれずに殺され…い、いやあまさかそんな…。
しかし…その事件のあと教授とローガンは逃げてしまったのか…。そりゃもう…どうにも袋小路だな…。
『007』観たときにも強く思ったけど、英語歌詞のテーマ曲をどうして訳さないのかなー日本語字幕版は。この曲もすごく内容ありそうだったので調べてみました。フォー・ホースメンのペイルライダーと黙示録、イエスキリストとハルマゲドンのことを歌っているようだ。
とにかく大変切なかった。山路さんがどんな演技をされているのか、吹き替えも観てみたいなー
ヨンドゥかわいいよヨンドゥ。X-MEN2のマグニートー共闘とか、ピッコロさんが味方に、とか、かつての強敵が強力な味方に、って展開大好き!! インハイ3日めの荒北さんとか!! パイレーツ・オブ・カリビアン2のラストであいつが登場したとことか超もえた!! だからもうヨンドゥくっそかっこよかった。全員そうなんだけどかっこいいというかかぁんわいいの。ヨンドゥかわいいよかわいいよ。
そしてガモーラ兄貴まじアニキ。頼れる…アニキがいるだけでこの絶対死なない安心感。生存力。
以下ネタバレ未見の方は読むな。
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ヨンドゥ…よ…ヨン…ドゥ…うああああ。よ、ヨンドゥかわいいよかっこいいよヨンドゥ。うああ
なんかすっごいスケール大きくなってびっくりしました。でも後半で『アベンジャーズ』1みたいに全員集合でカメラが煽りで回り込み…みたいなシーンででも岩が飛んできてゴツンとかw もうw いつものノリww
でも名実ともにスター・ロードたる力を備えて、サノスとの戦いに至るのかと思ったけど、違うんですね…。現状サノスに勝ち目あるんですかこちら側は…。
結末に関しては、ほんとに最後けろっと戻ってくるんじゃないかと期待してました。そんな泣かす映画ちゃうはずやろ! って。よかったけど悲しかった。『1』の内容うろ覚えで、彼がどんな悪党だったかイマイチ記憶にないから余計…。でも悪党の帰結として必要なこと…だったのかなあ。
グルートに対する虐待描写や、マンティスにブスブス言うとことか、なんか問題になってるんすかね。私は人間が雑なので大して気にしなかったですが…マンティスの件は、わざわざあれだけ繰り返すからには一定の意図のあることなんだろうし、お前が言うな的な笑いだと思ったんで気にしてなかったな。
そして異様な存在感を醸し出してきたラヴェジャーズの皆さん。っていうかシルベスタ・スタローン?! スタローンとヨンドゥの若き日のエピソード詳しく!! 詳しく!!!!(鼻息) スタローンの物憂げな瞳と、懐かしそうに話しかけるヨンドゥの態度、それだけでもう腐女子の妄想がはかどるぜ?!!
ネビュラたんは1から変わらぬヤンデレシスコンで大変ようございました。ロキといい友達に…うそです絶対なれないと思う。
全体に面白かったです。流れるような展開、というより、雪崩るような展開(笑)というか。おっさんが胡散臭いことを言い出した瞬間のクリプラの表情、なんともいえぬ「…ん?は?え?」という表情が最高によかったです。相変わら脱ぐのはオトコと決まっているらしく、せっかく鍛えたマッチョボディを見て!! と言わんばかりのサービスショットもあり。
んで『1』見直しました。ロナンさんの存在をころっと忘れてた。なんかこの人すごい不憫な感じ。記憶からもいなくなってたあたりも不憫。
あいつはただの商品、さっさと依頼人に渡せばよかったのに、あんたはあいつに甘い。って、めっちゃ冒頭からそんな話あった。実父のことに対してもはっきりと発言してるんですね、ヨンドゥもクラグリンも。
見返してみても、(映画上の表現としては)全然大した悪党じゃなくて。でも多くの子供を不幸に追いやった行動の責任をとった形なのかなあ…。だからこそ破門になったラヴェジャーズとの和解に至るわけで、わかる、わかるよ、でも! かなしい!
いやそれより、悪党の帰結として死んだんじゃなく、息子を守る父として死んだんかな。そのほうが避けられない死だな…。悲しいな…。前情報で、「父と息子の物語」だとうたわれていた、のは、そういう意味やったんやな…。ピーターの謎父エゴを全面に出したのも引っ掛けやったんやな…。まさしくこれは、父と息子の物語。ピーターと、彼の。
グルートに対するかわいがりは、そのまま昔ヨンドゥがピーターにしたであろうかわいがり方で、ヨンドゥたちにそのつもりがなくとも、立派な児童虐待だ、と。まあそうなんだろうな…。
なんかとにかく、あんな悲しい結末を迎えるとは思わなくて、ちょっと記憶から消したいくらい悲しかったです。吹き替え見たいけどなー。みたいけどー!
そしてガモーラ兄貴まじアニキ。頼れる…アニキがいるだけでこの絶対死なない安心感。生存力。
以下ネタバレ未見の方は読むな。
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ヨンドゥ…よ…ヨン…ドゥ…うああああ。よ、ヨンドゥかわいいよかっこいいよヨンドゥ。うああ
なんかすっごいスケール大きくなってびっくりしました。でも後半で『アベンジャーズ』1みたいに全員集合でカメラが煽りで回り込み…みたいなシーンででも岩が飛んできてゴツンとかw もうw いつものノリww
でも名実ともにスター・ロードたる力を備えて、サノスとの戦いに至るのかと思ったけど、違うんですね…。現状サノスに勝ち目あるんですかこちら側は…。
結末に関しては、ほんとに最後けろっと戻ってくるんじゃないかと期待してました。そんな泣かす映画ちゃうはずやろ! って。よかったけど悲しかった。『1』の内容うろ覚えで、彼がどんな悪党だったかイマイチ記憶にないから余計…。でも悪党の帰結として必要なこと…だったのかなあ。
グルートに対する虐待描写や、マンティスにブスブス言うとことか、なんか問題になってるんすかね。私は人間が雑なので大して気にしなかったですが…マンティスの件は、わざわざあれだけ繰り返すからには一定の意図のあることなんだろうし、お前が言うな的な笑いだと思ったんで気にしてなかったな。
そして異様な存在感を醸し出してきたラヴェジャーズの皆さん。っていうかシルベスタ・スタローン?! スタローンとヨンドゥの若き日のエピソード詳しく!! 詳しく!!!!(鼻息) スタローンの物憂げな瞳と、懐かしそうに話しかけるヨンドゥの態度、それだけでもう腐女子の妄想がはかどるぜ?!!
ネビュラたんは1から変わらぬヤンデレシスコンで大変ようございました。ロキといい友達に…うそです絶対なれないと思う。
全体に面白かったです。流れるような展開、というより、雪崩るような展開(笑)というか。おっさんが胡散臭いことを言い出した瞬間のクリプラの表情、なんともいえぬ「…ん?は?え?」という表情が最高によかったです。相変わら脱ぐのはオトコと決まっているらしく、せっかく鍛えたマッチョボディを見て!! と言わんばかりのサービスショットもあり。
んで『1』見直しました。ロナンさんの存在をころっと忘れてた。なんかこの人すごい不憫な感じ。記憶からもいなくなってたあたりも不憫。
あいつはただの商品、さっさと依頼人に渡せばよかったのに、あんたはあいつに甘い。って、めっちゃ冒頭からそんな話あった。実父のことに対してもはっきりと発言してるんですね、ヨンドゥもクラグリンも。
見返してみても、(映画上の表現としては)全然大した悪党じゃなくて。でも多くの子供を不幸に追いやった行動の責任をとった形なのかなあ…。だからこそ破門になったラヴェジャーズとの和解に至るわけで、わかる、わかるよ、でも! かなしい!
いやそれより、悪党の帰結として死んだんじゃなく、息子を守る父として死んだんかな。そのほうが避けられない死だな…。悲しいな…。前情報で、「父と息子の物語」だとうたわれていた、のは、そういう意味やったんやな…。ピーターの謎父エゴを全面に出したのも引っ掛けやったんやな…。まさしくこれは、父と息子の物語。ピーターと、彼の。
グルートに対するかわいがりは、そのまま昔ヨンドゥがピーターにしたであろうかわいがり方で、ヨンドゥたちにそのつもりがなくとも、立派な児童虐待だ、と。まあそうなんだろうな…。
なんかとにかく、あんな悲しい結末を迎えるとは思わなくて、ちょっと記憶から消したいくらい悲しかったです。吹き替え見たいけどなー。みたいけどー!
男の浪漫映画。浪漫しかなかった。
浪漫…しかなかった…。うん。でも別にいい(笑)。
黒澤明監督『七人の侍』の焼き直しである『荒野の七人』のリメイク、ということになるのかな。そもそも『荒野』の原題がそのものズバリ『The Magnificent Seven』だそうなので。
実は『七人の侍』観たことなかったんですよね。アニメ版の『SAMURAI7』はあるけど(笑)。ので、それらのリメイクとしてどうか、はわからない。でも映画評で、最後で明かされる、とあること、そのせいで、元々の、原作の持ってたテーマからは別物になってしまってる、とかかれてて、ほうなるほど…と思いつつも、リメイクのどの時点でその要素が消えたのか、私には判断がつかなくて。ちょっと悔しかったので
なので
帰宅後『七人の侍』オリジナル版207分と『荒野の七人』128分も観ました。くっ。夜が明けたわ! 自分のコンプリート気質が恨めしい! でも面白かった!
以下、それを踏まえて今作のネタバレ。
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浪漫…しかなかった…。うん。でも別にいい(笑)。
黒澤明監督『七人の侍』の焼き直しである『荒野の七人』のリメイク、ということになるのかな。そもそも『荒野』の原題がそのものズバリ『The Magnificent Seven』だそうなので。
実は『七人の侍』観たことなかったんですよね。アニメ版の『SAMURAI7』はあるけど(笑)。ので、それらのリメイクとしてどうか、はわからない。でも映画評で、最後で明かされる、とあること、そのせいで、元々の、原作の持ってたテーマからは別物になってしまってる、とかかれてて、ほうなるほど…と思いつつも、リメイクのどの時点でその要素が消えたのか、私には判断がつかなくて。ちょっと悔しかったので
なので
帰宅後『七人の侍』オリジナル版207分と『荒野の七人』128分も観ました。くっ。夜が明けたわ! 自分のコンプリート気質が恨めしい! でも面白かった!
以下、それを踏まえて今作のネタバレ。
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私はなんかひたすらかっこいい脳筋映画観に行く気分で観たのでその点は大体満足。いや脳筋とはちょっと違った。浪漫だった。冒頭デンゼル・ワシントンが砂漠の丘を馬で越えて登場する、それだけでもう値段分くらいかっこよかった…。ただすいません、大体全員ヒゲと帽子で、ほんと私顔の見分けつかないんで割と困りました。多分7人と村人の中で2、3人混同してると思う。サムと白熊とインディアンの人とイ・ビョンホンとその彼氏。うん、あと2人…クリプラとメキシコ人? あってる?
しかしほんと、映画の中に必ず一組同性カップル(ぽく見える)が登場する、そういう時代になってしまったのな。H&M案件的にはそりゃ嬉しいんだけど、なんか、それが縛りになってるなら、そんな必要、あるのかなあ、と感じざるを得ない。それを縛られて描く、描かせるほうが、さべつなんじゃないのかーみたいな。そんな縛りでも、しないよりは、大きな視点からみれば、正しいことなのでしょうか。そうかもしんないけど。
人種的や男女的に今風の配慮が成されてる、という指摘もあったけど、そっか、原作では侍探しをするのは男農民の利吉かあ。アニメでは巫女のキララが侍探ししてたもんで、女性が出てくるのには疑問抱かなかったわ(笑)。
刀の柄に手をかけてにらみ合うように銃に触れる、とかも侍っぽくてよかった。
で、『侍』『荒野』と決定的に違うのが、主人公(勘兵衛=サム・チゾル)の真の動機が最後に明かされること、なんですね。けど、そのせいで、元々の、原作の持ってたテーマからは別物になってしまってる、と映画評に書かれてて。
前2作を観たところ、それは確かになあ、と思いました。
ただ。
この映画単体で観ると、サムには真の目的が、なにかあった方が自然でした。映画観ててそう感じた、ってことは、最初からそう描写して演出してきたってことで。原作たちとは別の意図で作られている。原作たちは、そういう動機「じゃない」ところが素晴らしいので、だから、公式サイトとかにある、「(原作の)魂を受け継ぐ」っていうのは、違うと、感じます確かに。
そこはあんま受け継いではなかった。でも映画単体の帰結としては、不自然じゃなかった。みたいな? まあその目的がアレっていうのが、適当かどうかはわからないけど…。
『侍』観て、アニメ『SAMURAI7』は(前半は)すごい忠実に作られたアニメだったんだなって知った…。ちょっとサイバーパンクでロボットだったけどさあ(笑)。で、アニメも原作映画もだけど、もう侍たちがくそかっこよすぎて、今リメイクすんの逆に無理だなってなんか思った。スティーブ・マックイーンや三船敏郎やユル・ブリンナーが50年代60年代に演れば説得力あるけど、なんか今の時代今の映画で、確固たる動機なしに命懸けで村を守る展開は、腑に落ちないと思う。…うーんうまくいえない。すいません。言葉にするの難しい。(そういう展開をうまく描く方法も、どっかにはあるんだろうと思いますけど)
『侍』はほんとすごい映画でしたわ。語り継がれるだけあるわー。今観てもかっこよさに震えた。
原作が一番優れてる、ってあたりはおいといて、テンポと完成度(あと音楽)は『荒野』、心理と情景描写は『侍』が素晴らしいな。テンポはそりゃあゆっくりになるけど、その分の細かい描写が。百姓と侍、という身分の厳然たる差が、リメイク版以降との大きな違いで、そこを描く必要がない分『荒野』の方がテンポは優れてるし、深みは『侍』に軍配があがる。みたいなかんじ! 村に侍が着いたときの村人の反応とか、シノに髪を切らせる万造、それで混乱する村、というエピソード一個一個が、全体を描きだすのにどれもほんとに必要なエピソードなのな。
あ、でも、百姓という身分の惨めさ、がなくなったかわりに、『荒野』に付け加わったのは、敵の事情かな。悪党なりにある程度の律儀さを持ってて、村の人間を虐殺するのではなく(奴隷として)飼いならす程度の分別はあって、俺だって部下どもを食わせていかなきゃなんねーんだよ、というとこが面白いすね。
新作は、そのへんの複雑さは一切なかった。浪漫以外なかったw
んで何年越しかにぶり返した恨み言なんですが、なんで『SAMURAI7』舞台の馬場雅共演版、DVDにならなかったんすかねえ…。結果からいうとさ、スピボもちゃんとは映像化されてないしさ、この舞台もDVDないしさ、結局二人の共演を映像で観ることって、未だにテニミュ以外ほんとないんだよな…。いやその、馬場雅どうこうもだけど、馬場の演技とか殺陣とか、すごかったから、映像に残してほしかったなー。
アニメのキュウちゃんのイメージで『侍』観ると、久蔵さん割とちゃんとした人だったw 菊千代当年とって13歳、のあたりで久蔵さんも笑ってる…キュン
そっかあ、舞台版の、キュウちゃんとカツシロウの関わりの強さは、元々原作にある描写なんだなあ。
まとめ。
菊千代も勝四郎も登場せず、勘兵衛さんに真の目的がある。その時点で原作の魂を受け継いでは、いない気がする。ただ私は別に値段分は楽しめたので、この新作を楽しむには、原作知らずに観て正解だった気すらしています(笑)。すごい邪道な意見だけど、私的には結果オーライでした(笑)。かっこよかった!
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